秋新歓ブログリレー14 「宮本から君へ」

どうもこんにちは、北大映研部長の熊本です!

長らく続いたこの秋新歓ブログリレーもこれで最終回となります。今まで部員が書いてきたような楽しく興味深い記事に負けず劣らずの何かが書ければいいなと思い筆をとる次第です。

今までブログリレーを読んできた方ならわかると思いますが、このサークルには様々な趣味嗜好を持った人々が集っています。映画研究会という名前から「映画オタクが映画について語るんでしょ〜?」と思われる方も多いかもしれませんが、このサークルは映画を制作するサークルです!経験の有無に関わらずみんなで楽しく映画を作っているので、気になった方は是非毎週金曜日に行われる例会に顔を出してくれると嬉しいです。TwitterやGメールなんかでも気になったことがあったら気軽にお尋ねください!

そんな多様性を確保したこのサークルですが、世の中はそう上手くいかないようです…

今年の9月にとてつもない熱量を持った日本映画が公開されました。

「宮本から君へ」という作品です!

 熱狂的な人気を持つ漫画原作を「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子哲也さんが監督。公開とともに原作同様の熱狂的な支持を集めました。

しかし、この映画にある不幸が襲い掛かりました。

それは日本芸術文化振興会による助成金の不交付です。元々決まっていた助成金がある理由によって取り下げられました。それは本作に出演しているピエール瀧がコカイン所持で逮捕されたことによって、「国がコカインを容認しているようなメッセージになりかねない」ということでした。

バカなんでしょうか、本当に。この映画を見てそう思うのであれば、目が節穴だとしか言いようがありません。昨今話題になったあいちトリエンナーレの問題も相まって、どんどん芸術というものの枠が狭められているように感じます。もう日本の芸術というのが検閲抜きには成り立たないようになってきているのでしょうか。それが芸術と言えるのか、甚だ疑問です。

本作の劇中で真淵拓馬というキャラクターがこんなことを言います。「世の中には絶対にかなわない相手がいるんだよ」と。

そんなことを言って「弱者」をねじ伏せてくる「強者」が世の中には存在します。本作ではそんなヤツに決定的な罰が下ります!!

本作の主人公である宮本浩は決して「正しく」ありません。ただし、宮本ほど気持ちのいい人間を僕は知りません。

そんな最高に無様で、カッコ悪くて、でもどこか憧れてしまう宮本の生き様を是非スクリーンでご覧下さい!!

秋新歓ブログリレー#13 ほんとは猫派です

リンク

みなさんどうもこんにちは。北大映画研究会1年の佐藤でございます。

秋風とともに平凡な日常が流れ始めた今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

僕はと言いますと1年制作用の脚本の修正に悪戦苦闘しております。

1年制作とは、入部1年目の部員のみで作る映画です。前期からいる部員と秋新歓後に入った部員が協力して後期に撮影等々を行います。不肖佐藤、その脚本及び監督を務めさせていただきます。

その脚本、これがなんとも難しい。今までこういった創作活動をあまり行ってこなかった人間としては楽しいけれどなかなか大変なことであります。しかしせっかくの1年制作、1年目で協力して面白い作品を完成させたいですね。キャスト、技術ともに現在募集中ですので映画製作に興味がある方は上映会や例会などで是非声をかけてください。

さて、最後に最近見た映画を紹介したいと思います。今回紹介するのは「僕のワンダフル・ライフ」です。

 

最近続編の「僕のワンダフル・ジャーニー」が公開され(僕は見ていないのですが)、その記念に先日金曜ロードショーで放送されていました。

ざっくり内容を説明すると、記憶を保持したまま転生する犬のベイリーが転生のたびに様々な犬生と、飼い主の人生を経験していくという話です。

動物が主人公ということと、なんとも言えないタイトルからあまり見る気が起きないという人もいるかもしれませんが(僕もテレビでやってなければ見てないです)、実際見てみると様々な社会問題や人間関係の難しさ、そして人生という大きなテーマが描かれていてとても考えさせられる映画でした。ワンちゃん好きの人も、そうでない人も、見たらきっとちょっとハッピーになれます。

ではまた。

秋新歓ブログリレー12

こんばんは!2年目の工学部の西塔です。

今、映画研究会は秋新歓をしています。この時期は春に入った部活やサークルを辞めた人、春にサークルなどに入りそびれた人、もう少しサークル増やしたいなぁって人など様々な人がいますね。そこで、この秋新歓があるわけです。秋から入って馴染めるか不安な人も多いと思います。でも安心してください、このサークルは暖かく迎えてくれるので馴染みやすいです!!この時期に新歓してるサークルあまりないと思うし、ぜひ新歓来てください。何年生でも歓迎です。

以上去年の秋に入った西塔でした。新歓で待ってます!

秋新歓ブログリレー11

※推奨BGM トッカータとフーガニ短調/j.s.bach

 

ごきげんよう。北大三年の三井です。

北大映画研究会とは、苦労を苦労と思わない集団である。

どんな苦境の荒波も乗り越えるというプロフェッショナルの鑑のようなサークルである。ぜひ新歓にきていただきたい。

ラースフォントリアーという監督をご存知だろうか。

彼の撮る映画は非常におもしろい。特におすすめなのがドッグヴィルである。ぜひご覧いただきたい。

 

それではアディオス。

秋新歓ブログリレー#9

こんにちは!北大看護1年の富岡です!
もう10月なんですね、まだまだ先輩方に甘やかしてもらってます!

映画初心者の私、おすすめの映画を紹介します。
数ヶ月前に観て衝撃を受けました。

Aladdin1

美人、イケメン、ウィル・スミス…。

そう、『アラジン』です!!

Aladdin

ディズニーなのでご存知の方多いと思います、ジャスミンちゃんが可愛くてグッズもたくさんありますよね!
簡単に説明すると、貧しい青年のアラジンと、彼が市場で出会った女の子ジャスミンが恋をするお話です。ランプの精ジーニーは、お願いを3つまで叶えてくれます。
劇中歌『ホール・ニュー・ワールド』は聴いたことがある方も多いのではないでしょうか?

アニメ版も観たことがあるのですが、これ実写って難しいんじゃないかな〜、できるのかな〜と思っていました。
普通にできてました…!!
世界観はもちろんのこと、CGや役者さんの演技でアニメ的表現も全く劣っていませんでした!
あんな技術や演技をいつか身につけられたらかっこいいだろうなあ…。
少しだけストーリーが変わっているので、アニメ版を観たことがある方でもじゅうぶん楽しめると思います!
私のお気に入りのキャラクターは魔法のじゅうたんです!
なにそれ?と思った方は、ぜひ観てみてくださいね ♪

さて、ここで映画研究会のいいところをご紹介します!
ズバリ!落ち着く~
先輩方は物知りのお兄ちゃんお姉ちゃんのようで、とても頼れますし、可愛がってくれます!
1年目の人たちも、用事がダダかぶりすることで例会になかなか参加できず、あまり顔を合わせることもできなかった私と、すぐに仲良くしてくれました!
私はサークルを人の雰囲気で選ぶタイプなので、入ってよかったな、続けたいなと思っています!

少しでも映画研究会に興味をもっていただければ嬉しいです!
新歓でお待ちしてます!!

新入生ブログリレー#8

こんにちは!秋新歓ブログリレーも折り返し、第8回目は北大水産学部2年の山口萌太が担当します。

10月ですね、夏休みも終わってそろそろ学校のある生活を思い出してきた頃ではないでしょうか?大抵の人は忌み嫌っているであろう休み明けのこの時期ですが、僕は子供の頃から少し好きだったりします。なぜなら、新鮮な気持ちになることができるからです。時間割を組んだり、教科書を買ったりとちょっとした新生活のような気分を味わうことができます。そんな気分だと何か新しいことを始めたくなりますよね?去年の僕はそんな感じで北大映研に入部しました。

というわけで北大映研に秋から入部したわけですが、入ってみてわかった映研の魅力が一つあるので紹介したいと思います。

それは「飲み会の居心地の良さ」です。

こういう場では普段の活動の魅力を書くべきなんでしょうがここはあえてこれを挙げます。

飲み会はサークル活動や部活動とは切ってもきれない関係にあると思います。だからこそ、そのサークルの特徴が出ます。

僕が初めて参加した飲み会では、お酒を飲んでいてもいなくても穏やかな雰囲気で話しかけてもらえました。ここで、初対面の人でも暖かく受け入れる映研の懐の深さを感じることができました。

何か新しいことを始めたい人にはぴったりのサークルなので、そんな人はぜひ上映会まで足をお運びください。

ここで、映画を一本紹介します。

僕が紹介するのは「リトルショップ・オブ・ホラーズ」です。

この作品はミュージカルの映画化とそうでないものがありますが、今回は有名なミュージカルの方です。話を端的に説明すると、人食い植物を育ててしまった男の周りで起こるパニックを描く話です。これだけだと怖そうな映画に聞こえますが、とてもキャッチーでノリの良い楽曲とイカれた登場人物によって十分すぎるほど緩和されるので楽しく観ることができる作品になっています。オススメです。

それでは上映会で会いましょう。

新入生ブログリレー#7 というか秋新歓ブログリレー?

こんばんは、秋新歓ブログリレー#7は北大1年のしみずじゅんやが担当します。

大学を転々として今年やっと北大に流れついた22歳です。趣味は映画鑑賞と美味しいお酒を飲むこと。

最近見た映画は『HOTEL CHEVALIER』という短編映画です。

HotelChevalier

同監督の作品『The Darjeeling Limited』のプロローグとして作られた作品ですが、このたかだか10分ちょっとの作品だけでも十分な見応えがあります。とりわけ、「Whatever happens,」から始まる男女のやりとりは粋で知的で最低なのでぜひ見てみてください。

 

 

 

 

さて、このブログを見ている人のほとんどは映研部員で、あとは映研に入部するか迷っている人だと思います。

そこで、後者のみなさんに向けて、ぼくの思う映研の魅力をすこし書いてみますので、入部の判断材料の一つにしてくださいね。

 

映研の魅力をひとつ紹介するとすれば、それはその懐の深さです。

映研にはいろいろな人がいます。ノリがおかしい人、挙動がおかしい人、経歴がおかしい人、……。ぼく自身それなりに異端な存在ですが、それでも一部員として受け入れてもらっている(はず)のは映研の懐の深さゆえだと思います。

多様な人がいる映研だからこそ、どんな部員でも受け入れて、そのひとの居場所になるというところが映研の1番の魅力だと思います。

 

 

さいごに、映研について語る上で切っても切れないのはもちろん映画です。映研部員はその程度に違いこそあれ、映画を見ること、あるいは撮ることがそれなりに好きな人たちです。

そんな人たちが集まってるサークルなので、少なからず映画が好きな人であれば居心地がいいのではないでしょうか?

まずは一度、秋新歓に来ていただければと思います!

新入生ブログリレー#6 「ゆるい幸せがだらっと」

こんにちは!北大映画研究会・秋新歓ブログリレー第5記事は僕こときゃないが担当します。
北大文学部2年、映研も2年目。最近の悩みは生活習慣の崩壊が止まらないこと、ハマってるのは四千頭身のYouTubeチャンネル。ここ最近欲望の赴くままにカラオケに行くのでデフォルトで金欠です。だいたい週一でまねきねこに居る。

さて(満足)、秋新歓のブログでしたね。とすれば最初に書かなきゃいけないのは映画研究会についてだと思うので、まずはそこから。
映画研究会に入ってます、と言うとだいたい飛んでくる質問があって、

「えっ、映画を研究してるんですか?」

というやつなんですが、これはネーミングからのミスリード、要するに答えは「いいえ」です。ゴリゴリの映画通たちが夜な夜な激論を交わすヤバヤバ集団ではないので安心してください。

北大映画研究会は、北大や近くの藤女子大学などから集まったひとたちが、映画という共通項で限りなくゆるっと繋がったサークルです。
主な活動は「映画を作る」ことですが、そのほかにも部員同士で一緒に映画を観に行ったり遊びに行ったり、まあ色々してます。
部員はそこそこ多い方ですが、それぞれ関わりたい分だけ関わっているので同調圧力とかはまったくありません。秋から入った人も普通に馴染んでますし、正直だれが秋入部かなんて割とみんな忘れます(俺だけ???)。

映画を作るって具体的に何してんのかわかんない、という方も多いと思うので、そこをちょっと補足しておきますね。
映画研究会で作っているのは「自主映画」と呼ばれる、商業目的ではない映画のこと。音楽したり演劇したり、そういうものを通して自己表現するのと本質は変わらないものだと思います。
具体的なプロセスとしては、「ストーリー(脚本)を考える→(出演者決めなど)撮影の準備をする→撮影をする→編集をする→完成」という流れになっています。カメラの扱い方とか、本当に基本的な技術みたいなものはあれど、難しいことは何もありません。(より詳細な話は僕が昔書いたコチラのブログ記事を見てね)

僕自身は創作が好きで映画づくりに興味を持って入ったんですが、映画を観るのが好きな人、感想を語り合いたい人、あるいは単純に映研の雰囲気が気に入っている人など、いろんな人がいます。
懐の広いサークルなので、ちょっと気になるな〜と思っているなら、学年とか大学とか、馴染めるかな〜?とか、あれこれ迷うより新歓に来ちゃった方が早いです(ココ大事)。スケジュールなど詳細はこのホームページのトップや映画研究会のTwitterにも載っているので、チェックしてみてくださいね!

さて(満足)、なんだっけ。
そうそう、映画の紹介ね。
映画に限らず僕が好きなのは恋愛、青春、人間ドラマといったジャンルで、映画研究会ではわりと少数派の好みの部類に入ってる気がします。自分が書くものも自然と暗くなりがちで、主人公にデカイ葛藤を背負わせて散々苦悩するシーンを延々書いたりします。SなのかMなのかわかんねえよ。

今日はそんな僕の趣味嗜好が醸成された土台というかきっかけみたいな作品である『ソラニン』について書きたいと思います。なんかいろんな声が聞こえてきそうだけど恥を捨てて書くぞー。

 言わずと知れた浅野いにお先生の漫画を原作に2010年に三木孝浩監督・宮崎あおい主演で映画化された本作は、バンドマン崩れのフリーター・種田と東京で暮らすOLの芽衣子のお話です。人間ドラマ映画あるあるですがストーリーを説明しづらいんで、予告編を貼っておきますね。

 めちゃくちゃ切り捨てた言い方をすると「徐々に大人になっていく自分を受け入れられない若者たちの不安定さを描いた物語」といったところでしょうか。この作品はそういった時期のリアルな心情を見事に切り取っています。
というか単純に言えば、めちゃくちゃ刺さるんですよ。

 僕自身は中学時代に漫画を読んで、その後すぐ映画も観たのがこの作品に触れた最初だったんですが、当時音楽を本気でやっていたので、芽衣子に本気で音楽をやるよう迫られた種田の「一緒に死んでくれんの?」という台詞が大好きでした。
音楽の道で食っていけなければ生きている価値なんかないと本気で思っていたそのころの僕はそれを代弁してくれた種田にめちゃくちゃ憧れて、だから種田が物語の中でたどる運命も、はっきり言って超カッコよく思えたし、そのあとの芽衣子の姿も本当に素敵に見えました。客観的に解剖できる余裕もなく、「険しい人生でも夢を追い続けることの美しさを描いた物語」として当時の僕には刺さったわけです。
 そういう好きすぎる作品って僕はあんまり見返さないタイプなので、漫画本は家にあるし映画はAmazonプライムに入ってるのに、まったく触れずにいました。最初に観たときの思い出を汚したくない!みたいな心理です。
 本当に数年ぶりに漫画本を手に取ったのは、先月帰省していた実家の本棚に単行本を見つけたときでした。暇って怖い。

 ページを繰ると、内容は当然あのころのまま変わらないのに、どこか他人事のような感覚になりました。
昔はその焦燥感や夢へのひりひりした感じがリアルに感じられた種田が、ただ無責任に彼女や周りの人、社会を無視して音楽にしがみついているだけの男に見えてしまったり。こうなったらお終いだという目であのころ批判的に見つめていた芽衣子の心情が反対に手に取るようにわかったり。登場人物たちが何かを追い求める姿はいいなあと感じるけれど、自分とは違う世界の人間みたいに思えてしまったり。驚くほど冷たい目線を彼らに送っている自分がいたんです。
 時間とはこうも人を変えるものなのかと少し哀しくなりつつ最終頁まで来ると、その後ろに「#29」と題された回が続いていることに気づきました。

 本作『ソラニン』は、2017年に「新装版」として従来の単行本2巻分を一冊にまとめ、さらにスピンオフ短編「はるよこい」と、芽衣子や登場人物たちのその後を描いた「#29」という後日譚を付したバージョンの単行本が刊行されました。僕が読んでいたのはその「新装版」のほうで、高校時代に買ったものの後日譚があまり好きになれずそのまま実家に置いていったんですね。
 一応、読んでみることにしました。
 本編から10年後の世界を描いた「#29」は、劇的なことが起こるわけでもなくただ淡々と登場人物たちのその後を描きます。
「『夢』を諦めきった僕らは『険しい人生』を進んでいくのだ、という悲劇がこの物語の〆になるのだとしたら悲しすぎるだろう」と昔の僕は反発したんですが、今度はどうもそうは思えなくて、これはこれでいいかもな、とどこか納得してしまったんです。

 結局、僕が種田のようなまっすぐさを失ったからだろうなと思います。生きていればいろいろ挫折したりする中で彼のような、昔の僕のような尖り方はそのうち変更せざるを得なくなるものでしょうし、実際僕にとってはそうだった気がします。
そういうことを「丸くなる」と言うのかもしれないし、「大人になった」とか言われちゃったりするんだろうなとも思います。いま昔の自分に会ったら多分速攻でぶん殴られる気がするし。
 ただ「でもさ、それはそれでよくないか?」と思ったりもするんです。
別に夢を諦めたからといって人生は続いていくし、昔のことはいずれ忘れるし、大事なものを失っても大体はそのうち大丈夫になって、懐かしい思い出に変わっていくもので、それってそんなに悪いことじゃないんじゃないかというか、だからこそ僕らは「ゆるい幸せがだらっと続」く日々を生きていけるわけで。芽衣子だっていつまでも過去に囚われているわけにはいかなくて、こうやって昔のことなんてなかったかのように生きていくことは悪いことじゃないだろう、と思ったり。
 そういう形で彼らが、僕らが生きていくのはすごくポジティブなことなんじゃないかと思ったりして、あーまた殴られそうだなと思ったりしました。

いや、やっぱり丸くなったな。


恥ずかしーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにこれ。就活とかでこれ読まれたら不利になりそうなレベルだな。
書きたいことをとりあえず書いていたらこんな風になっちゃいました。読んでくれた方はありがとうね。もし同じ穴の狢の方がいればぜひ新歓へ来て語り合いましょう。
さて!長くなりましたがここらで失礼します。次の新歓は10/16(水)の上映会!映画研究会が作っている自主映画を実際に見ることができる数少ない機会なので、ぜひお越しくださいね!
それではまた!

新入生ブログリレー#5

こんにちは

映研2年目のアホです。法学部です。

体育会所属の運動部と兼部しているので、現在全日本学生選手権のために関東のド田舎まで来させられています。

そんな部活で忙しいような自分でもなんやかんや居場所が確保されているのがこのサークルのよいところでしょうか。昨年の後期からあまり撮影等には参加している記憶はありませんがブログを任される程度には認知されています。

さて、そんなどうでもいい話のあとにさらにどうでもいい映画紹介をそろそろしますかね。

みなさん映画に詳しいので自分はひとつ、有名どころを。

サム・ペキンパーの「戦争のはらわた」です。

この映画はまさにバイオレンスの境地といったところでしょうか。「ペキンパーバイオレンス」だとか呼ばれていますが、ペキンパー監督のスローモーションを使った暴力的なシーンには感動すら覚えます。いくらペキンパーの真似事をジョン・ウーがしようがそれは二番煎じ以下の下品なスローモーションでしかなく、完璧なまでの「暴力」を特徴的に表せるのはペキンパーだけでしょう。

話の大筋は割愛しますが、この映画の魅力は暴力性もさることながら、やはりメッセージ性の強さにもあるでしょう。特にクライマックス以降は涙なしには見られません。ここでその魅力を書いてもいいのですが、とても少ない文字数では書けるものではないので見てもらうしかありません。北図書にVHSではありますが一応置いてはあるので北大生の方は是非一度ご覧になっていただきたいものです。

全然書き足りてるような文量ではないですが、今日はいろいろと疲れたのでこのへんで。駄文失礼いたしました。