1/22 例会記録

こんばんは。例会当日に例会記録アップ。理想の形です。

では今日決めたこと。

<春新歓>

前回忘れていた役割分担を決めました。

店予約  平

上映作品選定  原、佐々木

司会進行  社本

ビラ印刷  小澤、高峰

<シネポリ>

当日の仕事です。

司会進行  社本

受付  芳賀、田中

上映係  平

案内  池田、高峰

設営  来た人全員

場所は大通のシネマカフェ(http://cinemacafe.ninja-x.jp/)、開場は13:30〜、北大映研は12:00過ぎに集合予定です。

打ち上げもシネマカフェでそのまま行いますよ。一人2300円となっております。

<撮影予定>

番場班

1/31(土) 10:30〜16:00

2/1(日) 16:00〜18:00

スタッフ募集中です。手伝って下さる方は飯田まで連絡お願いします。

田中班

2/6(金)、または2/7(土)

こちらもスタッフ募集中です。やってもいいよ、という方は藤田まで連絡お願いします。

長嶋班

2/7(土)

<来週の例会>

1/30(金)の例会にはOGの大庭さんがいらっしゃいます。個人で制作している作品に、ずらっと並べた生足の写真が必要とのこと。

<傷メイク講座>

今回のメインイベントです。技術研出張版ということで、社本さんが傷メイクを実践してくれました。平と藤田の手で。

動画はこちら。

こっちは藤田の手。

AV9A5677.MOV.Still002

AV9A5680.MOV.Still001

手順ですが、

①赤い口紅で傷の大まかな形を描く

②周りを茶系のアイシャドウでぼかす

③さらに紫系のアイシャドウを塗り、内出血感を出す

④傷の立体感を出すため、ボンドを塗り、乾くまで待つ(今回は10分程)

⑤茶色、オレンジ、紫のアイシャドウで汚れ感、内出血感を足す

⑥仕上げに赤のリップグロスを塗り、出血の生々しさを表現

というような感じです。

やつれた人のメイクもやってもらいました。これもアイシャドウです。

image1 image2

使った化粧品は全部で5000円程度で揃えられるよう。映研で購入します。撮影に活かしましょう。

ではまた来週。

 

1/15 例会記録

先週の例会記録を忘れていた件、すみませんでした。

では今週決めたこと。

<追いコン>

日にちは2月27日(金)に決定です。幹事は番場と塚田。

私含め、忘年会は来られなかったメンバーが多いですよね…。追いコンは忘年会以上に盛大な会になることでしょう。ワクワク。

<温泉旅行>

4年生ができるだけ参加できる日、ということで3月の初週になると思われます。幹事は西浦先輩と小澤です。

<新歓>

先週の例会ではどんな仕事があるかを挙げていきましたが、今週はそれぞれの仕事にメンバーを割り振りました(候補含む)。

ビラ 宮原(デザイン)

立て看板 番場(デザイン)

手持ち看板 芳賀(デザイン)

CM 立浪、金森、藤田、岡崎、塚田

映画館に行こう企画 社本、高峰、平、(西浦)

部誌 西浦(編集長)、石川、井上、高峰、立浪

ブログリレー 番場(月)、平(火)、高島(水)、新川(木)、佐合(金)、西浦(土)、日曜はランダムです。

twitter  田中

ビラ、看板など製作系は担当の人中心に皆で協力して作りましょう!去年はワイワイ楽しかったですよ。

1分程度の映研紹介動画を撮ろう!というのがCM企画です。秋新歓でも池田が1本作ってくれました。春新歓では数本完成させたいです。監督候補は全員一年生。経験なくても大丈夫ですよ!周りに助けられつつ私でも1本撮れましたから。

ブログリレーは去年に引き続き濃いメンバーですね。まあ映研は際立っちゃう人しか居ないので日曜日も箸休め記事にはならなさそうです。

撮影見学会もぜひ行いたいです。チーム制作のうち早くから始められるものがあればいいのですが。

<チーム制作>

現在決まっている監督は平だけです。脚本だけでも募集中なので準備中、または書いてみたいという方は是非。

 

今週は非常にたくさん例会に出てくれました。賑やかな例会は良いものですね。

来週はシネポリ当日の役割を決めるのかな。

では。

 

 

2014ベスト(小海)

小海です。僕の2014ベストを発表します。

ワースト 『紙の月』

10位 『ベイマックス』

描かれる日本の姿、情報の細かさがオタク的。そして必ずしも全てを伝統的なつくりもしくは逆に未来的なつくりにするのではなく、両者を混ぜ合わせていて、またそのバランスがとても良い。宮崎駿が自然を世界化するのであれば、ジョン・ラセターは街を世界化すると言うべきか。ビルの窓硝子に映る自分を見つめるヒロがとても良い。東京の高層ビルなど良いものではないと思っていたが、そういうビルだからこその素敵な部分を切り取るのが本当にうまい。

9位 『ダラス・バイヤーズクラブ』

人は生きることに執念深くならなければならない。たとえそれが死を恐れない生き方だとしても。

8位 『愛の渦』

ゆったりと気持ちいいお風呂に浸かっているような気分だった。風俗という場が人を解放させるというアイデアにも驚かされるし、そこに愛の要素を描いてくるあたり、なかなか脚本が上手い、まあ納得だが。

7位 『アデル、ブルーは熱い色』

人が恋をして別れるまでを描いているだけだが、無駄がない。なんだろうか流れる水のような音楽を聴いているような気持ちになった。人と人との愛を一つの作品としてスケッチしたような映画であり、豊かな気持ちになった。

6位 『ショート・ターム』

2014年で一番泣ける映画だったのではないだろうか。みんな病んでいるしみんな弱い存在だ、なんか全てのことに通じている結論である気がする。誰かを助けようとしたら自分が救われた、ボランティアなどをする人がよく語る言葉の一つであるが、人間というのはそもそも誰かが誰かを救うのではなくお互いを支え合う共同体なのだとその度に思う。

5位 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

ヤリまくる人生に後悔などしない。まじめに働いてそれなりのものを貰うより、バカやって必要以上にもらった方がいい。そうでなくちゃ人生は楽しめない。言葉ひとつで世界を切り開いていく姿に男として惹かれる。

4位 『オンリー・ゴッド』

ゆっくりしかし確かに動く殺し方、すべてにセンスの高さがうかがえる。捧げているホドロフスキーよりは断然分かりやすいが、意味を考えるより先にセンスで映画と会話しなければならない。

3位 『インターステラー』

愛というものが、何よりも速く届くメッセージであるとよく分かる映画。時間や重力や、運動の法則や、いろいろ出てくるが変わらないものはただ愛だけである。空を見上げ遠い何光年も離れている星に願い事をする私たちの思いは何よりも速く確かに伝わる。未来がどうなろうとその本質を離れてはならないのである。

2位 『ジャージー・ボーイズ』

昔のテレビを思い起こされるような歌唱シーンの撮り方をはじめ、この時代をなんとか表現しようとするイーストウッドの敬意が感じられた。タイトルの通り彼らはいつまで経っても故郷を愛する「ジャージーボーイズ」であった、どんなに売れようとどんなに人生が変わろうとも。最後に失われた思い出がひとつひとつ出てきて、一緒になって歌う姿は感動。変わらず愛せる「あの頃」を求める気持ちは美しい、きっとそう思い返す時が自分にもいずれやってくるのだろう。

〜〜〜〜1位を前に番外編です〜〜〜〜

ベスト台詞「チリは未来志向ですから」~『NO』より~

ベスト・2014年に観た過去の作品『エル・トポ』(アレハンドロ・ホドロフスキー監督・1970)

ベスト・バラエティ番組『OV監督』(現・オモクリ監督)

特にロバート秋山「願い」の回はベスト

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1位 『ゴーン・ガール』

世の中で一番信用してはいけないのは女とマスコミである。そしてまた一番敵にしてはいけないのも女とマスコミである。

1位 『スノーピアサー』

神なる存在(永久機関エンジン)を壊すことが目的であったはずのメシア(カーティス)が次の神に指名を受ける。これは非常に面白い聖書理解であると思う。しかしカーティスは自分の立つ場所の下で子どもが働かされているという現実を知り、まさに原点回帰の思いでスノーピアサー(キリスト教世界)を破壊する。キリスト教人口が多数を占める韓国の監督ポン・ジュノがアメリカ・フランスというキリスト教国と共に作った映画だけあって、皮肉たっぷりな批判であると受け取った。歴史は繰り返すという言葉の通り世界は色即是空なのであるがそれはまさにスノーピアサーの中だから循環するのだという本質を突いており、外の世界は死んでしまうという倫理とも重なるような「常識」をぶっ壊すラストは痛快であった。ラストに目が合うシロクマはヒトではない生命に出会うことで本来人間が持っていた野生性を取り戻す瞬間を表現していると思われる。まさに原点回帰、この映画はキリスト教国が支配する世界に次のルネッサンスを提案している、確実に。

 

なんとまさかの1位は2つでした。甲乙つけられない、これは。

総評としましては、やはりベスト・セリフにも出てきてますが「未来志向」というのが2014のキーワードだったと思います。この腐れきった世界をどうこれから生きるか、それを考えることが多かったような。

映画はいわば「嘘」であり、人の理想の顕れやすいものだと思います。

私たちが生きるこれから先の世界はどうなっているのか、インターステラーで描かれていた世界は2001年宇宙の旅とはまた違ったテーマであります。

こんなもんだと言い切るのではなく続いていく続いていくそんなストーリーが2014年にぴったりだったと思います。

2014年ベスト10(番場)

番場でございます。大変遅くなりましたが、私のベスト2014年版発表しますよ。

 

10位 ホームレス理事長 退学球児再生計画

東海テレビ製作のドキュメンタリー。理事長を中心に、退学球児を集めたNPOに集まった人々の1年を追っています。このNPOは経営プランがガッタガタ。野球バカの理事長が金策に奔走するのですが、映画が進むにつれて状況はどんどん悪化していきます。明らかに善人、しかし不器用すぎる理事長が、次第に追い詰められていく様子ときたらもう。目を覆わずにいられません。前半はドキュメンタリーの被写体としてまだギリギリセーフでしたが、後半のあるシーンからはもう完全にアウト。あちらとこちらの垣根を豪快かつみじめに超えてきます。すごい。

 

9位 イコライザー

超つよいおっさんが女の子にたかるクソ野郎どもをぶち殺していく映画。こういう映画は好みなので余程のことがない限り楽しく観られるのですが、これは殺人マシーンものにしては全体的にものすごく落ち着いたイメージを受ける映画です。余計な台詞があまりない。アホに喋らせない。上品にさえ見えます。そのため時折挟まれるぶっ飛んだ見せ場が映える映える。そんな演出の緩急が見事でした。

 

8位 ホドロフスキーのDUNE

『DUNE』という、アレハンドロ・ホドロフスキーが監督する予定で結局作られなかった映画のドキュメンタリーです。関係者の証言を中心として制作過程を追っていきます。ホドロフスキー監督は聖いんだか俗なんだかよくわからない、宗教じみた作品の数々で有名ですから、気難しいおじいちゃんなのかと勝手に思っていましたが、サービス精神旺盛なアッパー系の人物でありました。彼の口から語られる制作エピソードはいちいち面白く、満員のシアターキノが観客の爆笑で揺れていました。ただ、面白い話が聞けるというだけの作品では当然ありません。企画がポシャって打ちひしがれるホドロフスキーが、その現実をだんだん肯定し前を向いていく様子、そして作られなかった『DUNE』に影響を受けた作品のモンタージュが登場する映画終盤は非常に感動的。

 

7位 フルートベール駅で

去年アメリカで、無抵抗の黒人が警察の行き過ぎた公務執行で死んでしまうという事件が何件かありました。この映画は2009年に起こった同様の事件の映画化です。iPhoneか何かで撮影された実際の事件の映像で幕を開けます。駅の構内で警官と若者が一悶着起こし、若者のうち1人が撃たれてしまうのです。そこから映画は時間を遡り、撃たれてしまうまでの彼の1日が描写されます。主人公はこれまで生活の足しにしてきたドラッグの売人業から足を洗って、まともな職に就きたいと思っております。真人間になりたいという意志を持ってるのですね。普通の映画ならその後葛藤を何とか克服して成長していきそうなキャラクターですけれども、この映画の場合は主人公が何をしても、どれだけグッとくる行動をしても、観てるこちらには冒頭の映像が焼きついていますから、なんとも寒々しい思いがするのです。演出の方も感傷的でなく淡々と突き放すように、主人公の犬死に感を煽っていました。犬死にといえば彼が文字通り死んだ犬を抱えるシーンが有りまして、黒人と犬って画面映えするなあと再確認しました。

 

 

6位 あかぼし

公開したの一昨年らしいですが、札幌公開が1月だったので入れました。新興宗教にハマってく母親とその息子の話です。息子と仲良くなる教団幹部の娘が素晴らしかった。外人なんですが、なんだかそこら辺に普通にいそうな子なんです。醜女ではなく、かといって美形というわけでもなく、そして絶妙に幸が薄い。好みです。

 

5位 オンリー・ゴッド

ニコラス・ウィンディング・レフン監督最新作。タイでグレーな仕事をしてるマザコンのジュリアンが、現地の警官で神の化身チャンの断罪を受け入れるという話。だと僕は思っております。前作『ドライヴ』はいつもと違って他人の脚本を使った結果大ヒットしましたが、今回は自分の書いた脚本ですね。案の定あらぬ方向にぶっ飛んでいます。なんせ説明的な台詞やシーンがほぼ無いのです。初見は何が何だかわかりませんでした。なんかタイ人の怖いおまわりさんが背後の何もない空間から刀を取り出して悪いやつをぶった斬ってる!しかも超面白い顔!うひょ~!おもしれ~!このような感想。観た後ずっと気になって、映画館やソフトで繰り返し観てしまいました。周富徳(もしくは猪瀬直樹)そっくりのおっさんが神である、という監督の意図が受け入れられるかどうかで印象が変わる映画ですね。神話なのかシュールギャグなのか。どっちにしろ面白いけど。エンドロールでこの映画がホドロフスキーに捧げられていましたけれども、このシリアスとギャグの境界を行く感じはホドロフスキーっぽいといえばぽいのでしょうか。

 

4位 新しき世界

『インファナル・アフェア』+『ゴッドファーザー』を韓国お得意のバイオレンス描写満載で撮った映画。こんなのもう十中八九面白い。しかもチェ・ミンシクが出ているとなれば。

 

3位 プリズナーズ

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。娘を誘拐された男が、警察の対応に満足できず独自に犯人探しを始めます。ヒュー・ジャックマン演じる父親のキレっぷりが最高。独自調査で犯人認定した男をなんと拉致監禁、拷問して自白させようとするのです。男の顔は腫れてアンパンマンみたいになります。誇張ではなくマジでアンパンマンです。お話の方は展開が読めないので最後の方まで非常に面白く観られました。

 

2位 ゴーン・ガール

デヴィッド・フィンチャー最新作。相手を出し抜いた方が勝つ、夫婦間のパワーゲームを扱っております。ただしかなり一方的に妻のほうが強いですね。人を嵌めるには役柄を演じ分ける能力が要るのです。大根で有名なベン・アフレックが、映画出るたびに別人に見えるロザムンド・パイクに敵うはずがないのです。ただ、そんな強い妻も格下だと思ってた奴に不意打ちを食らっていました。とにかく、他人を舐めたり型にはめて捉えたりしててしまうとひどい目に遭うよってことですね。気をつけます。

 

1位 ウルフ・オブ・ウォールストリート

最高。最高です。元証券マンのジョーダンが、そこら辺で拾った仲間たちと詐欺じみた証券会社を立ち上げ、酒池肉林を実現させる!勢いだけのハッタリ野郎共なのに、主人公たちがひどく魅力的に見えました。観てると小学校の休み時間を思い出します。登場人物のほとんどがガキだからですね。皆好き勝手に暴れ回る。僕も混ぜて欲しい。撮影も編集も音楽も奴らの乱痴気を煽りに煽っていきます。特に編集。上映時間が3時間だとは信じがたいほどのスピード感です。最高。

 

 

以上10作品と駄文でした。12月30日で惜しくも閉館した、蠍座で観た映画が2本入ってます(『ホームレス理事長』、『あかぼし』)。素晴らしい映画館でした。

去年は注目作しか観なかったように思います。今年は手広く行きたいなあ。それでは。

 

2014映画ベスト15(シャモト)

あけましておめでとうございます、謹賀新年シャモトです、昨年はお世話になりました、今年も宜しくお願いいたします。

2014の映画ベストを書きたいと思います。

【2014映画ベスト15】

①ゴーン・ガール

②ニンフォマニアック

③そこのみにて光輝く

④ショート・ターム

⑤スノーピアサー

⑥ウォールフラワー

⑦複製された男

⑧ウルフオブウォールストリート

⑨レゴムービー

⑩アデル、ブルーは熱い色

⑪ジャージーボーイズ

⑫私の男

⑬her

⑭オール・ユー・ニード・イズ・キル

⑮【ここだけ空いちゃったから映研の話題の中心になってくれたね特別賞】好きっていいなよ。

イエーイ!こんな感じ!

6あたりからは正直順位つけられないのでわりとむりくりアンド映画超楽しかったから10じゃなくて欲張って15にしましたワーイワーイ

私のランキングは「いかに観賞後爪痕を残したか」みたいな感じです なんだかんだと解の無い問について考えるのが楽しくて好きなので、いかに問題提起をされているかでトップ3は決まりました もちろんエンターテインメントとしても素晴らしかった!

1位 ゴーン・ガール

いやはやとにかくすごい!ヤバい!!!!!!!

ごちゃごちゃ語ることを吹き飛ばしてしまう、それ以上語ることを馬鹿馬鹿しくしてしまうくらいのヤバさ、とにかくやっべえ

様々なことが乱立しているのに全てが完成しているという凄さ、一人の個人が全てを網羅することはきっとかなり難しいので、誰がどこをピックアップするのかが知りたいなあ みんなゴーンガールの感想聞かせてくれ

見終わった瞬間に、これ観た半数近い人は「女って怖いなあ」って言いそうだなって思ったんですけど、私それをディスりたい(そして現にあきもさんは前のブログでおっしゃっててでもそれ今読んだんでそれを攻撃したいわけじゃないです)(ごめんなさい)

『ソーシャル・ネットワーク』も本質的に同じで、男性と女性ではやり方がこうも違うかと でもやっぱり内在するものは同じで、だからオンナコワイーってなんかむかつくなと

なぜなら女がいう「女」って怖いはしょせんさも私だけはそんな既存の女の定義には当てはまりませんよーってアピールだし、男がいう「女」って怖いは被害者としての、既存の「女」概念の蚊帳の外である自分はなんの罪もないと言いたげなものだ さんざん蹂躙したのは誰だ(私のTwitterより引用)

結局欲しかったのなんかあの粉砂糖の幸福感だっていういじましさを私は噛み締めたい、そしてもう一度今度はコメディとして観に行きたい(笑)

 

2位ニンフォマニアック

なんでみんな観に行かないんだーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!???!!!!!!???っていう怒りが渦巻くニンフォマニアック

ネタバレしたくないから、あんまり言えないけど、とりあえず笑える 黒人兄弟のカット最高

あと、主題は「人間本性とは何であるか」であると思っていて

セックスと殺しと理性との狭間、ラストの前者に対する圧倒的な肯定感と、それに対する観客の不快感 の中でなにを取捨選択すべきかっていう

3位そこのみにて光輝く

最高に絶望した~!!!!!!!!!!!♡♡♡♡って泣きながらスキップしてキノ出てきた綾野剛の最初の尻から掴まれるよねもう

束の間の、一瞬の希望のジンギスカンの幸福感がすごくて、だからこそ池脇千鶴が車に乗せられるのすばらしく辛い

あとちずっぱいとてもよい いい感じに体に肉が余ってて、歩くたびに揺れる太もも最高 あのだらしなボディ最高

須田将輝のまっきいろな歯はキャラメルだそうです函館の風景とてもよかった美しかったそこのみにて輝いてた

 

4位ショートターム

泣きっぱなし大賞ショートターム大先生

ラストシーンが素晴らしい

ストーリーがとにかくしっかりしてて、かなり重いテーマで、もちろん絶望†とかなるのに、絶対にそれじゃ終わらないんだよ!だれも軽いものなんて抱えてないのに絶対に幸せになってくれるんだ、そしていらない奴が誰もいない 皆誰かのために何かできている ラストカットの素晴らしさはほんとに体って半分以上水で出来とるんや・・・超のどかわいた・・・ってなるくらい泣ける

5位スノーピアサー

松明のシーンのブチ上げっぷり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ブチ上げーーーーー↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

めっちゃ面白かったです

あと飲み会で高峰くんと感想しゃべってて、高峰くんが「アダムとイブが黒人と韓国人なんだよね・・・」って言ったの私それ気付いてなくてはぁーーー!って激しく納得して高嶺くんすごいなって思った

6位ウォールフラワー

すんばらしい青春映画、音楽サイコーすぎ

マイノリティが集っていたことも共感できた あまり明るい青春は送れなかったので(人並みに友達いるし実りある学校生活はおくれてたよ!大丈夫だよ!)こういった時期にこんな人間関係が築けていたらどれだけ楽しかったろうと

あとはやっぱりエズラ・ミラー美しくてたまんないね・・・・・

7位複製された男

怖かった!!!!もう去年観た映画の中でダントツ怖かった!!!!!

何が怖いってなんにもわかんないところ 因果のエッセンスは散りばめられているから何が起きているかはわかるのに最後まで何にもわかんない!怖い!!!!

そして恐怖の本質ってそういうものなんじゃないかとおもわれ

8位ウルフオブウォールストリート

ンーンン♪ンーンン♪(左胸を叩く)

9位レゴムービー

レゴでぶちあがったのは幼稚園児以来

そしてレゴを作る側のメタ的視点が出てきたのも構造として面白かった

10位アデル

観た直後バンバとらくようかタラフクでケツドラムごっこした バンバのケツを叩いた たのしかった

11位ジャージーボーイズ

いやーーー音楽ってすばらしいな あとね至高の瞬間は全ての始まりだった、って最高すぎるよねえ

あと私の大好きなNEWSメンバーでありながら小説家の加藤シゲアキくんっていうジャニーズアイドルが「これは俺の映画だ!!!!と思って 4人グループが何か成し得るって話に弱いんだよなぁ あの中だと俺どれだろとか思っちゃって」って感想をラジオで言ってたのも込みでぐっときた もともとNEWSって9人いたのがワンオクになったり未成年飲酒したり未成年飲酒したりNEWS見限ったりNEWS見限ったりして4人になったので・・・なんか・・・

(彼がオタク丸出しで映画や音楽の話を延々早口で捲くしたてていいだけ喋って時間が足りないと勝手に怒ってジャニオタを毎回置いてけぼりにするサイコーすぎるラジオはFMヨコハマで日曜23:00~だよ!)(以上ステマでした)

12位私の男

熊切監督の北海道の描き方スゲーーーーーーっていう キノで前作の海炭市叙景もやってて熊切監督もいらっしゃってて、それを観てきたんですけどやっぱりそれも北海道すばらしくて 特に海炭市叙景はずーーっと息苦しくて辛くて悲劇的なのに、それがとても現実味があって、私たちの生活に息づく絶望というか その辛さの描き方が私の男にもでてて、すっげーよかった

13位her

The moon song聴いてよく通学途中に泣いてる 真っ黒セックスすごい

14位オールユーニードイズキル

面白かった!!!!!!!!!

またシゲアキさんの話なんですけど彼が「ずっと超面白いゲームやってるみたいだった」って言ってて、適格だなぁと思いました

15位好きっていいなよ。

ここまで映研の話題をさらったのに眼中に入れないのはいかがなものか

あと久保みねヒャダこじらせナイトっていうテレビ番組があって、それで久保ミツロウが最近西島なんだっけごめん思い出せないが一般女性と結婚したことに対して「やっぱり私たちって、0%じゃなく1%の夢のために生きてるじゃないですか 別にその人と結婚できるとかじゃなくて、でも1%の夢のために」みたいなこと言ってて、

あとジャニーズアイドルの亀梨和也くんが「ファンはキスシーンを、自分に置き換えて楽しむ人とそんなの見たくない!って人に分かれる。え?俺?俺は見られたい派かな!」とかいうザアイドルな発言してたんですけど、世の女の子たちが海炭市叙景のような日々を送る中でこれにすがって生きていけるならゼブラ柄のパンツすげえなって思いました あれ何の話をしてるんだろう

よっしゃベスト15でした!!!年明けに皆さんにお会いできるの楽しみにしてます!

2014新作ベスト5+α(アキモト)

あけましておめでとうございます、「映研一映画を観ない女」でお馴染みのアキモトです。
4年間在籍した映研ですが、なんと、新作映画ベストを書くのは初めてです。わろた。

【観た数が少ないため、トップ5】
①グランドブダペストホテル
楽しいし、テンポもいいし、映像がかわいい。家族で観ても楽しい。笑いながら、昔懐かしい建物とか、そこに関係する人たちを思い出す良い映画でした。お気に入りのシーンは、ゼロとアガサがトラックの中に落っこちるシーン。あと、なんやかんや死ぬ人たち。死に方ブラボー!

②ヴィオレッタ
女の子かわいい!でもそれだけじゃない。母と娘が、不器用なりにくっついたり離れたりするところが何とも良かった。歪んだ愛情と他人が思っても、本人からしたらストレートな愛なのね。ラストも結構好きだったのだけど、みんなどう思うんだろう。

③チョコレートドーナツ
愛があるだけではだめなのか、と悔しくなる。血の繋がり、性の隔たりを越えて愛し合う3人に心が動いた。歌のシーンがいくつかあるけど、それもまた泣ける。サントラCD借りてしまった。

④ゴーン・ガール
鳥肌がずっと立ってた。怖い、怖い、これでもか!ってくらい怖い。女はちょっとバカなくらいでちょうど良い。頭のいい女は怖い。私の前の席で観ていた夫婦はこのあと喧嘩にならなかったろうか。

⑤攻殻機動隊ARISE3
珍しく草薙素子の弱い部分が見える。信じたい、その気持ちが全面に見えた。最後、信念を貫く素子はかっこよかった。

⑤8月の家族たち
同率5位。いい話ではないんだけど、観てしまう。ちょっとコメディータッチで観やすいけど、後半にかけて笑えなくなっていく…。私は一癖二癖ある愛情の話が好きなんだと思う。私の持ってるストレートな愛だけが、世の中にある愛の形じゃないんだなあと思うから、楽しい!

【その他観た作品(五十音順)】
アデル、ブルーは熱い色
アナと雪の女王
ある過去の行方
キック・アス ジャスティスフォーエバー
大脱出
小さなおうち
鉄くず拾いの物語
her
ハミングバード(J・ステイサム主演作品だったんだけど爆発しなかった。くそっ。)
ブルージャスミン
LIFE!
6才のぼくが大人になるまで
ワールズエンド 酔っぱらいが世界を救う

少ない(白目)でも私にしたら快挙です。

2014年じゃないけども、今年観た映画で良かったなーと思ったのは「明日、君がいない」「パーフェクト・ブルー」でした。
「明日、君がいない」これは体験型後味悪い作品。まんまと制作者側の良いように感情が沸き上がりました。事の発端は「何でそんなことで」と言われるようなこと。でも、そんな理由だから言えなかったのかもしれない、私たちがそんなことと思っていることが本人には重要なことだったかもしれない。結局他人は何だって言える。自分の大切な人が笑顔で居るとき、何かが起こっているのかもしれない。そんなことを後からじわじわ問いかけてくる映画でした。
「パーフェクト・ブルー」は今敏監督の作品。レイプの演技をするシーンはアニメといえ圧巻。観ているのが辛くて泣いてしまいました。だんだん現実と夢の世界の区別が付かなくなっていく描き方がうまくて、こっちも混乱してしまうところもあるけど、アニメならではと思って許される気がしました。怖いけど、目を見張ってしまう面白さでした。

誰かしら観てるんだろうなーって作品ばかりで恐縮です。
でも前に比べたら随分映画観るようになりました(1カ月にDVD一本観るか観ないかだったんですから)。心と時間の余裕があるって良いですね。
学生してる間はいっぱい映画を観ようと思います。
それでは!