永井荷風の憤り

昨日の「おねだりマスカットDX」のワンコーナー「かわいい甲子園」で初音かわいい水産がまさかの初優勝をした。なんだか涙が出そうになった。彼女たちにはいつも何かをもらう。この気持ちを還元していかないとね。
今日は自宅で脚本執筆。途中休憩でついつい寝てしまったため、今からまた書きます。今日は結構進める予定。
今日のゴッドタンは面白かった。柴田恭兵が「すいませんずり」って言う訳ねーだろ。

魅惑の似非楽園音楽(ナカミチ)

やっぱりこの人すげえ人だなと思うアーティストがいて、その名をLuke Vibert(ルーク・ヴァイバート)といいます。全く映画と関係のない話になるのですが、今回は新歓時期ということも無視してこの人の音楽についてYouTubeを多めに使いながら書いていこうと思います。
Luke Vibertは1973年生まれ、イングランド、コンウォール出身のテクノミュージシャンです。彼の音楽性は良い意味で「無節操」という言葉が一番似合います。テクノ、ハウス、ドラムンベース、ディスコ、ブレイクビーツ、ジャズを行ったり来たり、変幻自在で、Luke Vibertの他にWagon Christ、Plug、Amen Andrews、Butler Kiev、Kerrier Districtなど複数の名義を使い分けており、気付いたら新譜出てたという状況が頻発するアーティストです。
初期はリアルタイムで彼の音楽を聴いていなかったので正しいことは言えないのですが、最初はアシッドテクノあたりの曲が騒がれるようになり、次第にそのほかのプロジェクトも注目されるようになっていったようです。Mo’Wax、Ninja Tune、Warp、Rephlex、Planet Mu、Rising Highなど様々なレーベルと契約しており(しかもどれも名レーベル!)、テクノ界での注目度の高さが窺えます。
嘘か真か、「ジュースをこぼしてキーボードを壊したとき以来、サンプラーのみで作曲を続けてきた」と言っているくらいなのですが、サンプリングセンスが他の追随を許さないレベルで、楽曲を解体し再構築するということに関してはグリッチが登場する前から一人ずば抜けた能力値でした。
ぐだぐだ説明するより実際に曲を聴いた方が早いと思うので代表曲や個人的に好きな曲を以下に。

2003年『YosepH』収録。アシッドな感じを全面に押し出した楽曲。Warpからのリリース。

2009年『We Hear You』収録。数え切れない数の楽曲からのサンプリングを使っており、無数の「声」がひとつになっていく様は感動的ですらある。

The Ace of Clubs名義。2002年『Classid Trax』収録。フロア向けという感じ。冒頭部分のネタ元はFunkadelicのあの名曲。

Kerrier District名義。2004年『Kerrier District』収録。シカゴハウスっぽい怪しい感じのあるディスコ曲。

Wagon Christ名義。2004年『Sorry I Make You Lush』収録。こちらも無数のサンプリングで構成されている。音楽好きほど泥沼にはまるネタ使いが素晴らしい。

2000年『Stop The Panic』(スティールギターの名手BJ Coleとのコラボ作)収録。ハワイアン・ブレイクビーツという、もう何が何だか分からないジャンルの曲。というかジャンル付けをする意味が無い。

同じく『Stop The Panic』収録。こちらもサンプリング主体。細部でヒップホップ的な要素やスチールギターを導入していながら全体的にはジャズっぽい感触に仕上がっているという不思議な曲。
ここまで全部聴いてくれるといかに変幻自在、かつセンスの高いアーティストであるか一目瞭然だと思います。つい最近リリースされたWagon Christ名義での新作もかなり良かったです。というかほとんどのリリースが佳作以上で、どれを聴いてもがっかりしないのがすごいなぁと常々思っています。
次回は「映研ではどうやって一本の映画を完成させているか」か、もしくはまた音楽について何か書きます。

下痢山水(ツシマ)


お久しぶりです、ツシマです。何故これほどまでにブログを放っておいたかというと、分かりません。単に面倒だった気がします。映画も観てないし、更新していいものかしらと腰が重くなり…というのが本音です。これからはコツコツ更新していくようにします。
映研では今、新歓に向けて看板を作成しています。写真がそうです。かっこいい仕上がりになっているので大切に使っていきましょう。
今日はモスバーガーにて脚本執筆。海老カツバーガーうめー。だいたい2~3割を書き上げる。まだまだだな~。でもようやく起承転結の承まで来た。これからノってくるはず。頑張る。
コンビニ行ったらいつも吸ってるタバコが姿を消していた。買い占め?やめちまえ!

本日から・・・撮影編(ウジ)

映研一年のウジです。
本日から新歓に向けて映研の活動やリアルな日常をお伝えしていこうと思います。
この日は近藤監督作品の撮影2日目でした。
マイクを持って音声録音しているのが部長の中道(3年目)。
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前川宅にて撮影です。煙草を吸う伊林(3)
このシーンを撮ったのは3時頃ですが、夕方感を出すために照明を当てています。
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カメラ撮影をする近藤(7)、照明の宇治(2)
狭いベランダに男子4名がぎゅうぎゅう詰めで撮影、、むさ苦しい、、
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出来上がった映像をみんなでチェック!
東京から房川(7)が帰ってきていたので、撮影に参加してくれました
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そして撮影三日目・・・
この日は寒風吹きすさぶ中での屋外撮影でした。
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車が通る度に雑音が入ってしまうので何度も何度も撮りなおしたり、
日の当たり方が上手くいかなかったり
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時折ちらつく雪が撮影の邪魔をしたり、とハードな一日でした
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こうして3日にわたる撮影は無事終了
映画を撮ってるときはみんないい顔をしているので、スチール写真も撮り甲斐があります。
この作品は新歓で上映するかもしれないので、お楽しみに!
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明日の今頃には(ツシマ)

暖かい日が続いていたのに、今日の雪はひど過ぎる。札幌はどんな状況だろう。
明日18日いよいよ札幌に戻ります。もしかしたら計画停電とやらで電車が運休する可能性もあるみたいですが、それは本当に嫌なので祈るだけです。早くタラフクで酒が飲みたい。待っててね。俺の事嫌いでもとりあえず待っててね。

札幌はまだ遠く(ツシマ)


画像は火葬場の吸い殻入れ。COOL!
今日は一日中親戚の葬儀でした。93歳、大往生で、綺麗な死に顔でした。おばちゃ、どうぞ安らかに。
さて札幌に帰れるかどうか。今日電車が走っていたので、復旧には近づいてきているのではと思うけど、問題は青函トンネル。もしトンネル付近で津波が起ころうものなら、海水が流れ込み溺死は免れない。怖い。
最近映画観てないな…。もうなんか個人的なことしか書いてないもん。これじゃいけん。明日なんか観よう。

北上不可(ツシマ)

青森の在来線が全て運休、復旧のメドも立たないとのこと。よって18日に札幌に帰れなくなりました。
病院の予約が25日に入れてあるので、24日には是が非でも帰らないといけないのですが。その頃には運転再開してくれればいいのですが。もうどうなるか分からん。家の中がごちゃごちゃしてて落ち着かん。脚本どころじゃねえよ。
明日は朝から親戚の通夜。早く寝よう。

月光(ツシマ)

地震の影響で、青森県はさっきまで停電中でした。
私は地震発生時、ご飯をよそっていて、何だかよくわからないテンションになり、ずっと「フワフー」とつぶやいていました。そっから停電し、携帯もアクセス出来なくなったので、今日の新聞を見るまで何が起こってるのか分からなかったのですが、えげつないですね。人間の叡知なんてこんなものかと痛感してしまう。
停電して困ったのは、暖房器具が使えなかったこと。寒くて暗くて本当に辛かった。街灯も点いてないので、雪が月に照らされて、青みがかった光が不気味だった。
まあ、とにかく僕は無事です。御心配なく。

パニック!(ツシマ)

えー、ツシマ家は混乱してます。
まず今日、親戚の方が亡くなりました。それでまた両親が揉めています。「給料日前で香典が…」「それは不謹慎だー」とかなんとか。
そこに我が家のトラブルメーカー・姉の電話。母が応対したのだが、どういう経緯を辿ればそうなるのか「生きる資格がない」と泣きながら連呼。揚句の果てに過呼吸状態になったらしい。
とにかくこれは療養どころではないので、18日に札幌に帰ることにしました。ちょうど某アングラフリーペーパーの原稿依頼が来ていたので、これもいい機会かと。
18日は金曜日なので、映研の皆さん飲みましょう!

息もできないとはこのこと(ツシマ)

今日は脚本執筆を休んで、息抜きに「息もできない」鑑賞。字面だけ見ると、息していいのかダメなのか。
で、感想。正直期待以上では無かったが、いい作品。「家族」という細胞レベルで組みこまれた楔から逃れようとするけど、結局はそこを安住の地として生きていくというか。思い出したくないほど嫌いな奴なのに、結局頭の中はそいつのことで一杯というジレンマというか。とにかく主人公・サンフンが血まみれになるシーンはぐっとくるものがあった。もう一回観たくなる映画だった。
鑑賞後、嶽本野ばら「ハピネス」を読んだ。野ばらちゃんは「エミリー」と「鱗姫」が好きで、ちょこちょこ読んでいるが、ちょっとマンネリ感が否めなかった。
さて、ツシマ家も息もできない状況です。父と母はお互いの姿すら見ようとしません。熟年離婚だけは勘弁してくれよ。