11/28例会記録!

こんにちは。高峰です。11/28(金)の例会記録を残しておきますね。

いやー、昨日はあんまり人いなかったですねー。先週の『狂乱天国』上映会が盛況だったので余計少なく感じちゃったんでしょうけど。

今回の確認・連絡事項、決まったことを箇条書きしていきますね。

●毎週水曜の撮影技術研究会ですが、来週からは20:30~になります。ショートフィルムの話し合いの関係です。今までより2時間遅くなるのでお間違いなく。

●11/30(日)13:00~から田中監督作の撮影があります。新入生の見学も絶賛受付中だそうです。エキストラも必要みたいなんでお暇な方は是非。

●毎年恒例忘年会は12/26(金)。場所は北24条のよう。一次会は焼き肉元、二次会はカラオケまねきねこ24条店、三次会はらくようです。これはメーリスでもまわってますね。

●明後日12/1(月)は映画の日です!今回候補に挙がったのは以下の8作品。

インターステラー 2D クリストファー・ノーラン監督 皆さん高評価。IMAXで観たいですね。

紙の月 吉田大八監督 宮沢りえが横領犯を演じます。

フューリー デビッド・エアー監督 主演ブラッド・ピット!

日々ロック 入江悠監督 漫画原作。バンドの話。二階堂ふみ出演です。

寄生獣 山崎貴監督 原作岩明均。二部作の一作目。

ショート・ターム デスティン・ダニエル・クレットン監督 初監督作だそう。全米で高評価が続いているとのこと。

ザ・レイド GOKUDO ギャレス・エバンス監督 一作目はかなり面白かったそうです。インドネシア×極道?

西遊記~はじまりのはじまり~ チャウ・シンチー(少林サッカーの人)監督 三蔵法師は妖怪ハンターらしいです。

二回の投票の結果、フューリー6票、ショート・ターム3票、ザ・レイド1票で、今回のファーストデイ映画はフューリーに決まりました。以下あらすじ。

ブラッド・ピットの主演・製作総指揮で、第2次世界大戦下、たった一台の戦車で300人のドイツ軍部隊と渡り合った5人の兵士たちの姿を描いた戦争アクションドラマ。「エンド・オブ・ウォッチ」のデビッド・エアー監督が手がけ、共演にはシャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャら豪華俳優が集った。1945年4月、ドイツへ侵攻する連合軍の米兵ウォーダディーは、自ら「フューリー」と命名したシャーマンM4中戦車に乗り、戦いを続けていた。ウォーダディーと3人の仲間に新兵のノーマンも加わり、5人となった部隊は絆を深めていくが、進軍中にドイツ軍の攻撃を受け、他部隊がほぼ全滅。なんとか生き残ったウォーダディーの部隊にも、過酷なミッションが下される。

シネマフロンティアで21:00~23:25の回です!平日夜ですが大勢集まるといいなあ。

●今回は時間が余ったので映画を上映しました。番場のメーリスでは何を流すか秘密でしたけど。『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(吉田大八監督)です。そういえば番場、一回目の投票で紙の月に入れてたなあ。才能なしで女優志望、性格悪いし股もゆるいお姉ちゃん(佐藤江梨子)が東京から石川の田舎に帰ってくるところから始まるコメディ(なのか?)です。わりと人が死にます。僕は初見でしたがとても面白かったです。池田は胸糞悪いと言ってました。観る人によって違うのかな。

何か足りないところ、間違っているところがあったら訂正してくださいね。これからはできるだけ毎週書いていこうと思います。では!

私らしく生きるということ 映画紹介

今晩は。西浦です。今月から注目映画が多数公開され毎週映画館に行っても追いつかないです。現在シアターキノで11/21までフランソワ・トリュフォーの没後30年特集上映が組まれています。映研部員が気づいていないようなので宣伝しておきます。

詳しくは以下のリンクを参照下さい。http://mermaidfilms.co.jp/truffaut30/

映研部員であればトリュフォーの代表作は見ているはずと思いたいのですが(見たことないという人は勉強不足ですよ!)簡単にどのような監督かを説明しておきますね。

トリュフォーは32年に生まれ、84年に世を去ったフランスの映画監督です。ヌーヴェルバーグ(この言葉にみがまえないで下さい)を代表する監督の一人です。恋愛映画の名手で無数の傑作を残しています。代表作は「大人は判ってくれない」、「終電車」、「突然炎のごとく」、「アメリカの夜」、「隣の女」等です。伝説の映画雑誌、カイエ・デュ・シネマで評論家として活動したのち「大人は判ってくれない」で世界的評価を得ます。ゴダールとの決別という映画史に残る別れをへて、映画人として生涯を全うしました。私の尊敬する映画評論家の淀川長治さんはトリュフォーを映画の使徒、天使であると評していました。トリュフォーは映画をひたむきに愛し、映画の正道を外れないで歩いた人です。

ヌーヴェルバーグの監督というと敷居が高いと感じる人が多いかもしれませんが、トリュフォーの一連の映画はヒッチコックの映画を下敷きにしており、サスペンスと恋愛が絡み合う見事なドラマとなっております。なんの前提知識がなくてもすんなり見れるので未見の方は是非、映画館で見て欲しい。

シアターキノで上映する作品は「大人は判ってくれない」、「突然炎のごとく」、「暗くなるまでこの恋を」「終電車」の四作品です。今回は「終電車」について語りたいと思います。

~フランスの憂鬱、希望の沈滞、終電車の世界~

「終電車」は1980年の作品でトリュフォー映画で最もヒットした映画です。映画の世界ではこの時代、ワクワクするようなドラマというものが流行らなくなっていたんです。現実から希望が失われたとき(例えば911以降のアメリカ映画のように)物語は魅力的な話のネタを現実の生活から見つけることが難しくなります。現実が辛くてつまらないとき作家の視点は過去へと向かいます。「終電車」はドイツ占領時代のフランスが舞台です。フランスが最も落ち込んだ時代であり、レジスタンスとして国民が団結した栄光の時代。このアンビバレントな時代に戻りたいと思う心情はわかる。が、しかしアナクロでもある。宮崎駿が今の政治状況を超えて戦争直前の人々、日本の時代のある種の美しさを「風立ちぬ」で描いたことと通じるところを感じます。

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主人公は激動の時代を生き抜き、ユダヤ人の夫とモンマルトル劇場を守らんとする女、マリオン。ナチスドイツの手を逃れ国外逃亡したと思われた劇場主で演出家のシュタイナー。本当は彼は妻のマリオンの助けで劇場の地下室に隠れ住んでいた。彼女は女優兼演出家として舞台に立ちながら夫の演出プランのもと劇を成功に導かなくてはならなくなった。ナチ御用達記者の嫌がらせや夫への追跡、多くの困難に負けず、マリオンは夫と劇場を守り通せるかが物語の軸であります。

劇中劇「消えた女」の上演のため役者を探すマリオンは若き俳優ベルナールを採用する。マリオンの美貌と強い意思に惹かれていくベルナール。話は夫を匿う妻マリオン、隠れた夫シュタイナー、若きべルナールのヘンテコな三角関係へと発展します。

不倫の物語は劇中劇と互いに絡み合いつつ、驚きそしてある種痛快な結末へと向かっていきます。どうなるか、これは映画館で見て欲しいですね。

~美しいってのは窮屈だ、カトリーヌ・ドヌーヴという女優~

終電車の主人公はフランスの大女優、神秘の美女カトリーヌ・ドヌーヴです。彼女の代表作はもちろん「シェルブールの雨傘」。これはミュージカルの傑作。セリフも全て歌で無駄がないぶん話はシリアスという変わった映画。私は視聴後、女とは何なのだと頭を抱えてしまいました。美女とはかくも生きずらいのか。私が美人という生き物について考える一つのきっかけであります。この映画を楽しいミュージカルと受け止められる人はニブチンか美女だけでしょうね。

さて、カトリーヌ・ドヌーヴがどんな女優かというのは下の「シェルブールの雨傘」の彼女を見れば一目瞭然です。神秘の美少女とは何者か。それは全身これ不満感といったもので作られたとんでもなく不器用な女性だったのです。笑顔はその冷淡な顔の裏に隠れ、何が自分なのかしっくりこない。もちろん多くの少女は自分がはっきりしない混沌の中でもがき、うじうじしちゃって見てくれが不健康(ブスになるということ!)になるものです。

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私は美少女と少女をわかつのものは美女は自分にしっくりこないが自らの美しさには疑いを持ってない分自由に動けるということだと思うんですけど、美しいなんてものは周りが決めたよくわからないものだけに怖いことでもあうんです。普通は美女も綺麗なおばちゃんになってしまうけれど、彼女はどこかで大人になるいうことを拒否してしまった節があっります。「終電車」の彼女は若い時のまんま不機嫌顔なのです。

美少女のままおばさんになった女。これって男としては可哀想に思う、というかどうしたもんだと思うのですが、トリュフォーが映画で示した答えはかっこの良い見事なものでした。ここは映画での楽しみとして伏せておきますが。

なんにせよカトリーヌ・ドヌーヴに代表される本当の美女とは身近な幸せを拒絶し、にっちもさっちもいかない不幸の中でホッとしてしまう業を背負った生き物みたいです。ルイス・ブニュエルが彼女と組んでつくった「哀しみのトリスターナ」、「昼顔」なんて本当にその通りで不能の夫に付き添う妻だったり、ジイさまに愛されたりと情念渦巻いているのですが、ここでの彼女の美しさはえも言えぬものがあります。客観的にはど不幸なんですけどね。

 

以下ネタバレがあるので注意!

~それでも君は美しい、トリュフォーの愛~

さてこっからは映画を見た人が読んで欲しいのですが。トリュフォーは一時期カトリーヌ・ドヌーヴと恋仲にあったのです。この「終電車」は全編トリュフォーの彼女への愛で出来ています。マリオンというキャラクターはおばさんになった彼女の境遇を反映しており、それゆえ変な映画になっているのです。三角関係の末にどうなるのか。ここは驚き、ベルナールとシュタイナーまさかのどっちつかずに終わるのです。終戦後の劇場でマリオンを真ん中にベルナールとシュタイナーが舞台の上に立っています。喝采の中でマリオンは二人の手をとり満面の笑みで笑うのです。今までの彼女の映画にはないほっとした安心の笑顔。ここで映画は終わるのです。なんと見事なんでしょうか。どうするか決めかねているマリオンことカトリーヌ・ドヌーヴにどっちも選べ、ごまかしちゃえというのです。

なるほど、カトリーヌ・ドヌーヴとはそう生きるべきであったか。不器用な君はバカだねといって彼女を笑顔にするトリュフォーを尊敬します。彼女らしい美しさとはあの最後の笑顔だったんですね。私らしさとは他人が認めてこそ輝くのだと思いました。

~映画館に向かうのだ!~

トリュフォーの恋愛映画はとても深みがあります。恋愛を理屈や言葉で考えちゃう私にはいい薬になるのです。映研部員で見ていない人はこの機会に映画館で見て欲しいですね。「終電車」以外の作品も面白いですよ。

それでは。ブログの感想待ってます。西浦直人

11/13例会記録

今回は教室予約の関係で木曜日の開催でしたが、意外にも大勢の部員が来てくれました。全員1・2年。

<2年製作>

今回のメインでした。現時点で2年生だけ学年製作やったことないので、企画してやりたいとの事。まず皆が作品に盛り込みたい要素を言ってもらい、全員がプロットを書いてきて選ばれた人が脚本も書いていく事になりました。

出た要素は「死体」「カツラ」「頭にアルミホイル」「首絞め」「変身」「ストーカー」「アクション」「変質者」「スカート」「ラブロマンス」「トイレで釣り」「下着」の12個です。全部をプロットに盛り込まなくても構いません。

プロットは11月末、脚本は12月末が締め切りです。監督やスタッフ、キャストは脚本決定後に決めていきます。番場はカメラをやりたいです。

この、お題に沿ってプロット書いてくる企画ですが、上手く行ったら春新歓のCMも同じような方式で作っていきたいと思います。

 

<日曜の上映会について>

番場主催で今週日曜12時からやる筋肉映画上映会の上映作品についての話です。

コマンドー 強引すぎる展開とウィットに富んだ吹き替え台詞の数々。「筋肉があればこの世の強者」という熱いメッセージ。そんな作品の主人公を演じるは勿論ミスターオリンピア、アーノルド・シュワルツェネッガー氏。

ランボー/最後の戦場 シュワルツェネッガーと並ぶもう一人の筋肉スターといえば、シルベスター・スタローン。彼の筋肉代表作が「ランボー」シリーズだが、この4作目はこれまでのシリーズ、特に2.3作目に目立った脳天気な暴力とは一線を画したゴア描写で、ランボーの殺すことしかできない人間性を目に見える形で提示してくる。筋肉バカ映画の対極に位置するリアル志向筋肉映画。池田レビューhttps://hucinema.com/blog/review/2760

エクスペンダブルズ1・2 ランボー/最後の戦場と同じ監督・主演が作ったとは思えない、80年代筋肉アクションスター大集合映画。やっぱりこういうの好きなのかスタローン。ストーリーは覚えていない。

以上4作品。来てくださる方は番場に連絡して下さい。喜びます。

来週は特に決めてませんが上映会でもしましょうかね。以上番場でした。

 

おっぺけぺー

こんばんは。芳賀です。
今日の出来事をお話しします。

夏休みに撮影していた作品(私は助監督)のアフレコを5日間に渡り行っていますが、今日はその4日目が終わりました。あと一息です。
まぁこれからアフレコで録った音声を映像に合わせたり、音声全体のバランスを整えたり、画の色のバランスを整えたりとまだまだ先は長いです。微調整ほど気が狂いそうになる作業はないんじゃないですかねぇ。まぁ私ではなく、全て監督がやりますが。私は応援します。フレーフレー。

映研に関する出来事としてはあとひとつ。
2年生制作を行いたいという旨を2年生の皆に伝えました。
今年の1年生は学年制作を行っていましたし、3年生も4年生も1年生のときに学年制作を行っていたのに、私たち2年生は学年制作を1度も行ってないのです!!
これはやらねばならないじゃないですか。いつやるかってなったら今しかないないでしょ!!!!と思ったわけです。
1年半分のスキルアップを見せるところだろうと。それを形にしようじゃないかと。入部した時は映画制作の「え」の字も知らなかった私も少しは戦力になれるのではないかと。思ったわけです。
もし本当にやることが出来るなら、いいものを作りたいです。

やりたいね。やりたいです。

それでは皆さん、バーイバーイ!

11/7例会記録

今晩は。西浦です。新歓も終わりましたので例会の記録をつけていきますね。

なるべく土曜日に更新したいと思うので金曜日参加できない部員で例会内容が気になる人はご参照下さい。今週は多くの新入生が見学に入らしていましたよ。相変わらず、冬は女子部員がサボリ気味ですが笑

<近々の話題>

メールでも回っていましたが、今年もサークルの忘年会を12月頭にやるそうです。

幹事は2年田中と1年藤田です。メールへの返信よろしくお願いします。連絡が来ていない人は部長の方に連絡を。

映研グランプリ(今期の作品上映会)ですが、1月末に行うそうです。なるべく予定を空けるよう努めて下さい。

撮影のエキストラの件は映研としてはなしになりました。どうしても参加したいという人は部長に相談をお願いします。

<撮影予定>

10月同様多くの撮影予定があります。高橋、番場、田中監督の撮影があります。

詳しくは映研のSNSにスケジュールがのっていると思います。撮影予定がある人は機材、スタッフ繰りの関係があるのでなるべくSNS上に予定が決まり次第、報告下さい。

新入生の方で撮影見学をしてみたいという人がいましたら、番場部長、もしくは映研gmailに連絡を下さい。都合がいい日程で体験できるようにしたいと思います。

<上映会予定>

今月(来月もかな)は上映会強化月間です。

まずは11月16日にアクション映画特集をやります。映画を見た後に「エクスペンダブルズ3」を見に行くという夢の企画です。私は「エクスペ3」もう見ました。当然、面白いですよ。

次、11月23日に市川雷蔵特集を井筒さんがやるそうです。時代劇が中心なのでしょう。中々見るまでのハードルが高く感じてしまうジャンルなのでこの機会に見てみるのがよいんじゃないですかね。

あとは未定ですが、公開映画に合わせて「ホビット1、2」上映会や沖田修一、デヴィット・フィンチャー監督特集などが出来ればよいかなと思います。

最近、お勧めの監督、映画がある!という人は上映会歓迎です。私はハル・ハートリー(最近作品がDVD化されました)特集がやりたいです。もしくはトリュフォーやりたい(11月15日からシアターキノで特集上映です)

今週の例会で決まった話は以上です。では、また。

 

パソコンの前から逃げ出したい

パソコンの前から逃げ出したい。
どうもミチガミです。

最近私はずっと家にこもって編集ばかりしています。
レンダリングの待ち時間にちょこっとブログ更新。
ずっと同じ映像ばかり見ていると、何が良くて何がダメなのかだんだんわからなくなってきてイライラします。
自然とタバコの本数も増えますよね。そりゃ。

仮編集の段階で1時間ぐらいの尺になってしまったので、これはいかがなものかと思い、いろいろ試行錯誤。
個人的には自主映画制作の中で編集が一番しんどい。
実際の撮影は、体力的には疲れますが時間に追われながらドタバタしてると、なんやかんやで楽しい。
編集も最初はゲーム感覚で「意外に早く終わりそうだな」なんて思ってると、痛い目に遭うわけです。

編集をしていると映像を撮ってきた責任者を一発殴り殺してやろうかという気持ちにもなります。
「なんだこのカットは・・・」「なんだこのカメラワークは・・・」「なんだこの演出は・・・」
「こんなカットにOK出してるんじゃねえよ」と怒りにふるえるわけです。
まあ全部自分が撮ってきたものなんですが。
編集をしている間は過去の自分を恨みます。
明らかなミスがあったカットを見ると、そのだいたいは時間に追われていたり、何かトラブルがあった時です。
そういうのも含めて撮影ですが、あらゆることを「想定内」にするためにしっかりと準備する必要があるなと。
準備はしすぎるぐらいがちょうどいい。

編集で一番時間がかかるのは音声です。
画というのは当然一度自分の頭の中で考えて、撮影の時に目の前で見たものしかないわけですから、全体を繋げて細部を調整するのはそんなに時間のかかるものではないですが、音声はそうはいきません。
本当はもっともっと撮影現場で録音のことに気を配らないといけないと反省しています。
地道なノイズ除去やアフレコなど地味な作業がたくさん。
映像を見るよりも、耳で音だけ聞いているのは精神的にもきついです。
映画はもちろん「目で見て」いますが、もちろん同時に「耳で聞いて」います。
音が最悪な映画は観れたものじゃない。
実は映像が不出来なことよりも、音声が不出来なことの方が耐えられないのかもしれない。
今日からアフレコ。より良くなるように頑張ります。

イライラするとか、きついとか、殴り殺してやりたいとか、いろいろネガティブなことを書き殴ってるわけですが、一度集中すると1日中編集しているわけで、実際はめちゃくちゃ楽しいんだと思います。
一つの作業で明確に作品が変化して、より良くなっていくからだと。
勉強のためにも編集はやりたくないっていう監督さんいたら是非私にやらせてください。
殴り殺してしまうかもしれませんが。

最後に個人的に気に入っているカットを一枚だけ。

スクリーンショット 2014-11-08 9.39.19

<オフショット あまりの寒さに監督を恨むキャストの皆様方>
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それでは。