祖母からの仕送りが入り、金銭的にも余裕が出来たので、「この天気だし、自転車直してもらって風になりますかな」などと馬鹿丸出しの独り言を言いながらアパートの自転車置場に行ってみると…
自転車がない…
チェーンが切れていたか、外れていたかしていたので盗まれるはずもないし、何より自転車の数が明らかに少なくなっている…
これはあれだ、廃品回収だな。
僕の自転車は名前をヒトラーと言う(愛称ヒッちゃん)。ホーマックで買った何てことのない普通のママチャリを、5~6時間かけミリタリーカラーに染め上げた自慢の自転車だった。パンクはしょっちゅうだったけど、その都度絆は深まった。再帰不能かと思われたホイールの歪みも乗り越えてきた。自転車屋さんの人に「もう乗り換えた方が安上がりだよ」と言われた時すら、ヒトラーを手放す事など考えもつかなかった。
何でもっと早く気付かなかったんだろう?何でもっと大切にしてあげなかったんだろう?こんな春の心地の良い日にヒトラーに乗って…緑や空や花が風に揺られて…どこまでも行けただろうに…口惜しくて仕方ない。
今日は酒を飲もうと思う。
「ツシマ」タグアーカイブ
札幌レレレのレ(ツシマ)
普段休日は滅多に街に出ない。今日もその予定だったのだが、コンビニで買った古谷実「僕といっしょ」が個人的にとてつもなく面白く、その次に書かれた「グリーンヒル」を探しに札幌市街地に出向いてみた。1000円を切るようだったら買うことに。
部屋着(ジャージ)にコートを羽織ってとぼとぼ歩いた。札幌駅で一旦タバコ休憩。若い可愛い女の子が人間の吹き溜まりのような喫煙所に入って来ると、なんか凹む。
やって来たのはジュンク堂近くのブックオフ。しかし「グリーンヒル」は2巻しかなく、続いてはまんだらけへ。ここにもなく、代わりに古泉智浩「フェイク」を購入。
北20条のブックオフに向かっている最中、荷台に怪しげな人間を載せたトラックに遭遇。よく見たら、引っ越し真っ最中、後輩のウジだった。お疲れ様。ここにもなく失意の内に帰宅。
小雨ぱらつく生憎の天気だったが、休日に出歩くのも悪くない。しかし金がいよいよ底をついてきた。コンドウ金融に頼んでみようかしら。
日々の骨(ツシマ)
先週までご機嫌斜めだったDVDレコーダーが、やっと機嫌を取り直し始めた。でも3回に1回くらいしか音が出ない。エロ系はさっぱり音が出ない。多分こいつ女の子だぜ。ベイビー、早く心を開いておくれ。
家周りの事件としてもう一つ。椅子の背もたれがへし折れました。なんか最近怪しいしなり方をしていたので心配していたのですが、へし折れるとは思わなかった。太ったからかなあ…。これからは気をつけて座らないと大惨事が起きることうけあい。
明日で新歓が終わる。コンドウ新作が楽しみだ。
全然鳴りやまねえっ!(ツシマ)
日付代わって昨日、及川奈央さんが誕生日を迎えられた。30歳になったそうだ。年々美しくなってきてる気がする。若さは美しいけれど、美しさは若さじゃない。僕もやれることをやる。やらなくていいことは、やらない。
今日はネットで、気になる人達を検索していた。真木よう子さんの画像を保存してプリントアウトしたり、神聖かまってちゃんの曲を聴いてみたり。
古谷実「ヒミズ」をもう一度読み直した。髪の毛を逆立てて、リュックに出刃包丁を忍ばせていたいつぞやの自分を思い出し、泣きそうになった。僕の痛い青春のバイブルの一つだったんだな。映画化楽しみにしています。
「私の優しくない先輩」監督:山本寛
最初からもう明らかな着地点があるのに、そこに至るまでの過程が非常にドラマチック。前半と後半で全く描き方を変えてきている。うざいぐらいモノローグが入るのだが、心との対話がメインみたいなものだから、これはこれで成立しているんだと思う。エンドロールで流れる「Majiでkoiする5秒前」は泣ける。というか泣いた。好き嫌いがはっきり分かれるだろうけど、これは傑作です。
新入生の皆さん、明日は僕の作品が流れます。是非見に来て下さい。
サバ読んで82歳(ツシマ)
今まで長い間頑張ってきた家のDVDレコーダーがついに音が出なくなりやがった。まあ、たまにこうなるんだけどね。放置プレイするしかない。VHSが観れないのが痛いが。「どですかでん」観たいのに…。
という訳で最近は専らパソコンで映画を観ております。今日は若松孝二「キャタピラー」、柴田剛「おそいひと」鑑賞。なんて濃い!
まずは「キャタピラー」の感想を。文字や映像の挿入は案外タブー視されるんだけど、この映画はがんがんやってる。思うに、震災があった後で観たからかも知れないけれど、戦争の本当の恐ろしさって、後からやって来るものだから。情報といえば、ほとんど日本軍のプロパガンダ、マイナスの情報は皆無という状況で、主人が両手両足無くしてきたら恐ろしいにもほどがある。なおも村人たちは彼を「軍神様」と崇めてくる。こうした一種の異様さが、資料を盛り込むことで、より臨場感を生む結果に繋がっていく(普通は逆なんだけど)。ラストはある意味での救い。あとやっぱり寺島しのぶの演技が素晴らしい。ワンカットで表情が全然違ってみえる。
続いて「おそいひと」の感想。主人公の障害者の俳優がとにかく味がある。冒頭のサイバーな映像があいまって人造人間みたいでかっこよかった。モノクロで映して正解。ただ冒頭のテンションは続かないとわかっていても中弛みの感はあった。あと若者との交流の描き方というか、何故みんなそんなに主人公に興味あんの?と思ってしまった。普通「キモっ!」で片付けられると思うんだけど。しかも割と美男美女ばかりだし。でも不思議な世界感の映画でした。
明日は劇場でも観た山本寛「私の優しくない先輩」を鑑賞予定。また泣くかもな。
追記。最近「侵略!イカ娘」を観たせいで、猛烈に語尾に「ゲソ」ってつけたい…。悪イカ!
邂逅天国(ツシマ)
春風交差(ツシマ)
最近「けいおん!」のDVD5巻を借りたら何故か6巻が入っていて非常にセンチメンタルなツシマです。
金が底を尽き、借金生活をしております。こういうときに限ってトイレットペーパーが切れたり、電球が切れたり、洗顔フォームが切れたりとサノバビッチな事態が起こるから嫌だ。あとタバコが、エコーが無い。エコーが240円に対し、今吸ってるピースが440円。高いぞコノヤロー。JTさん、頼んます。
気持ちがクサクサだったので、今日は松本大洋作品を読んだ。「花男」が前より好きになった。「ナンバーファイブ」は明日読もう。
日付変わって明日は新歓だ。新入生の皆さん、お楽しみに。僕も楽しみにしてます。ぐっない。
永井荷風の憤り
昨日の「おねだりマスカットDX」のワンコーナー「かわいい甲子園」で初音かわいい水産がまさかの初優勝をした。なんだか涙が出そうになった。彼女たちにはいつも何かをもらう。この気持ちを還元していかないとね。
今日は自宅で脚本執筆。途中休憩でついつい寝てしまったため、今からまた書きます。今日は結構進める予定。
今日のゴッドタンは面白かった。柴田恭兵が「すいませんずり」って言う訳ねーだろ。
下痢山水(ツシマ)
お久しぶりです、ツシマです。何故これほどまでにブログを放っておいたかというと、分かりません。単に面倒だった気がします。映画も観てないし、更新していいものかしらと腰が重くなり…というのが本音です。これからはコツコツ更新していくようにします。
映研では今、新歓に向けて看板を作成しています。写真がそうです。かっこいい仕上がりになっているので大切に使っていきましょう。
今日はモスバーガーにて脚本執筆。海老カツバーガーうめー。だいたい2~3割を書き上げる。まだまだだな~。でもようやく起承転結の承まで来た。これからノってくるはず。頑張る。
コンビニ行ったらいつも吸ってるタバコが姿を消していた。買い占め?やめちまえ!
明日の今頃には(ツシマ)
暖かい日が続いていたのに、今日の雪はひど過ぎる。札幌はどんな状況だろう。
明日18日いよいよ札幌に戻ります。もしかしたら計画停電とやらで電車が運休する可能性もあるみたいですが、それは本当に嫌なので祈るだけです。早くタラフクで酒が飲みたい。待っててね。俺の事嫌いでもとりあえず待っててね。