今晩は。北大映研部長西浦です。
北大入試合格発表終わりましたね。受験生の方お疲れ様です!
北大映画研究会は北大生、藤女子大生で構成される北大公認サークルです。
映画制作を活動の中心としております。
今後も毎日、新入生歓迎(新歓)企画として様々な部員が映研ブログをリレー更新していきますよ。映研の多彩(多才)なメンバーを知るきっかけにして下さいな。映研の部員はサイトのMembersに大体写真付きでのっているのでそちらも是非。
さてさて、今日は私、西浦の話をしようと思います。たいていサークルの空気には部長の人柄が出ているので聞いて無駄な話ではないでしょう。そう願います。
ここから自分語り。はっじまるよ~
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私の話はいつだって長すぎるか短すぎる。簡潔、明瞭な語りは苦手で嫌いなのだ。
ちょっとした私の人生。 映研部員、そして、これを読む新入生と重なるところもあるだろう。
生まれ育ちは遠く熊本。ごく普通の家庭で育てられた私の悪くない趣味は映画を何度も見ることだった。「カイロの紫のバラ」のミア・ファローのようなものだ。テレビ放送の映画をVHSテープに録画して、昼と夜が繰り返すような当たり前さで好きな映画を見ることが、暇の楽しい遊びだった。お気に入りは宮崎アニメやジャッキー映画、そしてスピルバーグ作品だった。
今でもそうだが、宮崎駿、ジャッキー・チェン、スピルバーグはテレビを通して私達の世代に多く親しまれた映画の巨人達だ。最近、宮崎監督、ジャッキーは現役を退くことを発表した。私の映画趣味の始まりの「終わり」をみるのは子供時代との別れのようで寂しい。彼らの後継者はまだ現れないように思われる。アクション映画を教えてくれたトニー・スコットはすでに失われた。
映画への憧憬は高校生になっても途切れず続いた。世界に毒づく生意気盛りの高校生の私は早々に部活に打ち込む人生に見切りをつけ、図書館で本を読み漁った。部員たちは意外に思われるかもしれないが、高校時代は映画館は数えるほどしか行ってない。今では週2で映画館通いだ。札幌は映画館が多く見るものに困らない。熊本にはミニシアター系の映画館(キノとディノスを足したようなもの)とシネコンがあった。単に映画を見に行くほどお金がなかったのだ。
しかし、幸運なことに近所にTSUTAYAがあり勝手に自分の好きな映画を並べた棚を作っていた。アクション、SF映画は有名、無名にかかわらず適当に借りまくった。インテリ気取りの私は映画秘宝を読む前にキネジュンや映芸などの映画雑誌に文藝春秋、中央公論などの教養オヤジ雑誌を読んでいた。少年と老人が同居するヘンテコな高校生だったが、それは大学生の今でも変わらない。
紆余曲折。行ったり来たりの私は北大へと進学し、またも色んな事情からサークルの部長にまでなってしまった。このあたりの事情が知りたい人は新歓のときに私に聞いてくれば大きく脚色して教えよう。予想通り長くなってきた。自分の映画との関わりを話しただけでコレである。
生の部長はこんなにナイーブな文章を書く人間ではない。もっと頭が悪い。直ぐに真面目でなくなってしまう。これはいわばよそ行きの文章だ。面倒な人間であることには変わりないが。ここでいったん筆をとめよう。
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あー疲れた。大体私の人柄わかったかな?私にはわからないな。自分で自分は見えないよ。てんでバラバラ生きている映研の愛しき部員たちを私なぞが代表していいのかしら。 羨ましくない豊かな大学生活を目指すため映研は新たな個性、才能を求めています。 「私、普通だから気後れするな」というそこのあなた! 映研に興味を持った時点であなたは少し人とずれてるから大丈夫! 映研の入部資格は十分です。
新入生の皆さん!ここまで読んでくれたら是非、新歓にも来て下さい。部員一同、新入生を迎えるため日々面白いことを探しています。待ってるよ。