映画を観に行こう

こんにちはタクマです。新歓企画班リーダーです。

話し合いによって新入生と観に行く映画が決まったよ。

行きたい方はhu.cinema.m@gmail.comまでお気軽に連絡して下さい!

 

4月13日 THE NEXT GENERATION パトレイバー 第1章

押井守の新作です。60分。札幌駅ビルステラプレイス7階の札幌シネマフロンティア       で17時50分から上映です。

予告編https://www.youtube.com/watch?v=w2tU4uLZoFc

4月20日 アデル、ブルーは熱い色

去年のパルムドール獲ったフランス映画。179分。南3条西1丁目にあるゲオディノ       スで11時50分上映。

予告編https://www.youtube.com/watch?v=n2QB3FyBEWA

4月27日 ワールズ・エンド

みんな大好きエドガー・ライト最新作です。109分。同じくゲオディノスで上映。16時20分から。

予告編https://www.youtube.com/watch?v=lXaX6oVOC7A

基本的には上映時間20分前に現地集合にします。上映時間が分かり次第追記します。

 

新入生は予定を空けておきましょう。それでは、さよなら。

【映研ブログリレー企画】少女は自転車にのって(山木)【レビュー】

どうも、3年の山木です。こんばんは。映研ブログリレーということで、最近見た映画のレビューを書きます

 

『少女は自転車にのって』

サウジアラビア初の長編映画であり、初の女性映画監督による作品という、初めてだらけの作品。

サウジは家庭でのDVD等の視聴は可能なものの、映画館の設立が禁止されています。しかもイスラム教国で女性監督なので(サウジ女性参政権ないし)びっくり仰天、どうしてこんなに素晴らしい作品が撮れるのかと驚かずにはいられません。

大体のあらすじは、主人公の少女ワジダが、近所の少年が自転車に乗るのを見て自分も欲しくなり、お金を貯めて自転車を買う(サウジでは少女が自転車を乗るとか考えられない。そんなはしたない事をしていてはお嫁に行けない。)というお話。近所の少年はワジダのことが好きなので「へいへーい!追いついてみろよー!」といった感じ。ワジダはワジダでコンバースのスニーカーをいつも履いているようなおてんば娘なので、欧米のラブソングのカセットを焼いて売ったり(イスラム教国なので欧米のラブソングを少女が聴くのを憚る。ましてや学校に持っていくとかありえない。)、クラスメイト(女性は男性に素肌を見せないので全員女性。先生も全員女性。)のラブレターを取り次いだり(サウジでは女性の結婚前の恋愛禁止)と、反体制的なやり方でお金を稼いでいきます。ところがどっこいお金がなかなかたまらない。そこに舞い込んでくるコーラン暗唱大会の話。反体制的なワジダは、体制派ど真ん中のコーラン暗唱大会で優勝を目指す。全てはお金のため、自転車のため。

少女が自転車にのる、というあたりがまず萌えポイント高得点なのですが(女性が刀を振るうのとか、銃をぶっ放すのとか好きです)、ワジダの表情があまりに生き生きしていて、もう、すばらし!やりたいことをやるために全力になる姿は見ていて非常に心地良いです。

この映画を見に行く際の懸念は、サウジの社会状況を叙述するための映画になってしまっていないか(こんなにサウジの女性は大変なんですよ!というのを見せられてもつまらない。何かを主張するための映画ではなく、映画は映画の為の映画であって欲しい。)、また初の長編映画ということで技術面や演出面が弱いのではないかということでした。しかし、全くそんなことはないどころか、むしろ僕ごときが調子乗って批判していいレベルじゃない程に素晴らしい出来でした。

去年の僕の年間ベストが『駆ける少年』でして、『少年と自転車』とか『運動靴と赤い金魚』とか似た雰囲気の映画も結構好きなのですが、この『少女は自転車に乗って』はかなり上位に来るレベルで好きです。ワジダ可愛いよワジダ。

シアターキノにて11時半から上映中です。ずっと気になっていた映画で、札幌では上映しないのかと落ち込んでいたのですが、やはりキノがやってくれました。さすが我らのシアターキノ!!!

 
最後に映研の雰囲気について一言のべて終わろうと思います。出戻り自由、何となくいるのも自由という寛容さはみんなが書いてくれていた通りです。映研は議論ができる場なので、飲み会では映画の話はもちろん日本経済の話からAKB48の話まで様々な内容を話していたりします。寛容なので、AKBファンの前でAKBを批判しても怒ったりせず「でもそれは〜」と理性的な反論が返ってきます。誰かが「この映画面白かった」というのに対して、つまらないお世辞とか無視して「いやいやダメでしょ」と返す人がいて、「ここの部分がこうだから良い!」「いやここはありえない!」と議論になっていくわけです。いいですね。

【新歓ブログリレー企画】SATSUEI(番場)

こんにちは。火曜Blog担当番場でございます。

本当は今日、先日撮影した映研新歓CMの編集作業を行って、その様子を記事に書くつもりだったのですが、今日も今日とて13時に起床、いろんなものに対するやる気が敷布団にすっかり吸収されてしまったので、撮りためた写真を交えながら撮影の様子を書いていこうと思います。

3月14日。ホワイトデーに僕たちは映研の部室でこんなことをやっておりました。

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CM撮影です。

CMといっても普段撮る映画と大した違いはありませんで、

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上の絵コンテを元にして

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このように印をつけた部分にカメラの三脚を立てて

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カメラを覗いて最終的な構図を決めていきます。

もちろん撮影に必要なのはカメラだけじゃありません。役者に音声担当、カチンコ担当など、小規模の撮影でも人数は最低5人ぐらいになるため、室内での撮影となると

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こんな風にゴミゴミした感じになります。スタッフはカメラに写ってはいけませんからね。端に寄らないといかんのです。時にはカメラを避けるために無理な姿勢をとったりします。

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それぞれのカットは絵コンテの順序通りに撮っていくわけではなくて、同じカメラの位置で撮るカットは順序関係なしにやっちゃいます。特に今回は血糊使う前と使った後の事も考えないといけないので面倒でした。

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血糊塗っちゃうと

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塗る前のシーンはやり直しできませんからね。

今回のCM、ナイフでの殺傷シーンがあるんですが、実際に刺すわけにはいきませんよね。でも刺した箇所には血糊が付着して欲しい。どうやって撮ろうかなって考えあぐねた結果こんな感じにしました。

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100均で買ってきましたマジックナイフ(刃が引っ込むパーティーグッズ)。これ、引っ込んだ刃を収めるために柄が空洞になってるんですね。で、その柄をカッターでパカっと2つに割ります。

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割れましたね。そして中の空洞に血糊を仕込んでおくと、刺した時に引っ込んだ刃の体積分の血糊がドロっと出てくるっつう寸法です。安直ぅ。上手く行ったかどうかはCMを見てのお楽しみです。来週には上げる予定ですので。

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撮影終了直後。チョコ血糊まみれの池田を囲む会。全部合わせて40テイクちょい撮って正味4時間で終了。早めに終わりましたね。準備した甲斐があった。

長くなっちゃった。写真使いすぎた。撮影について書こうとすると書きたいこと多すぎて全然まとまりませんね。みんなで映画撮るの楽しいですよ。映画撮影に興味ある方は是非。興味ない方も是非。寛容さが売りの北大映研新歓にお越し下さい。それではまた。

 

【新歓ブログリレー企画】エブリデイ寝つけない(芳賀)

おはようございます。こんにちは。こんばんは。どうも。アクション演技はもってこい、北大映研のアンジェリーナ・ジョリーこと芳賀です。握力18です。

急きょ今日のブログ係を任されたので、何を書こうかなと考える暇もなく。故にノープランで書き進めていこうと思います。
私は昔から文章を書くことがあまり得意ではなく、読書感想文は夏休み初日に書き出すのに最終日まで書き終えれなかったような人間なのですが、せっかく任命されたので、最善を尽くそうと思っております次第です。

とりあえず自己紹介から。
藤女子大学1年の芳賀です。好きな映画は伏線バリバリのおったまげ系サスペンスと、現実にありそうでないSFです。最近の私の一日のサイクルは昼まで寝る→夕方バイトに行く→帰宅してウダる→朝方寝るといったかんじであります。昼まで寝てるから夜なかなか寝付けなくて、また昼まで寝てしまうという悪循環であります。そんな眠れない夜には、やはり映画鑑賞です。我ながら映研部員っぽい。しかーし!私は映画をよく観るようになったのは映研に入ってからなのです。「映画をよく観るから映研に入る」というのが正解なんでしょうけど、私は「映研に入部したから映画をよく観るようになった」のです。入部理由にも順序にも正解なんてないのです、なんでもありです。

私の地元はとんでもない田舎で、30km以上離れた隣町まで行かなければ映画館がなく、相当観たい映画か好きなアイドルがでてる映画しか映画館で見ませんでした。つまり映画館に行くのは年3~4回だったかな。そんな私が今では月に1回以上は映画館に行きます。札幌には映画館も沢山あるし、TSUTAYAもGEOも沢山あります。しかも歩いて行けます。札幌は便利です。
一人で映画館に行くのがなんだか気乗りしない人は、毎月1日映画の日に映画館に行きたい部員が集って行っているので、そちらがおすすめです~。あと部室で鑑賞会したり。去年の夏休み終盤には毎日のように主催者の趣味全開の「○○プレゼンツ鑑賞会in部室」が開催されていたなぁ。

私は気になる映画を適当に観るというかんじで、監督とか全然わっかんないんですよね~。たぶん私と同じ部員は他にもいるかと思います。それでもいいんです。前ブログで色んな人が書いているように、皆さん温かく受け入れてくれます。
もちろん映画に詳しい部員も沢山います。皆さん強いです。熱いです。各々の好きなジャンルについては超強いです。無知な私からするとミュウツーくらい強く思えます。話を聞くと、うぉーすげーと思います。知らない!観てみたい!!なにその撮影技法!ふぇ~!!そういう解釈があるのか!なるほど!!と思います。
正直、こんな私がなんで映研に入ったのかも、なんで在籍し続けているのかも、自分にも分からないのです。けど強いて言うならば、私の知らないことや私のしない考え方をする人が沢山いて未知だからかなと思います。未知との遭遇です。映画についても、それ以外についても、他の部員と話す度に私の頭を裏返しにしても出てこない考え方を教えてもらいます。とても刺激的です。それと何より、映画を作ることや観ることに夢中になっている先輩方を見て、私も夢中になりたいと感じたのです。
映研に入って、私の世界は確実に広がりました。

とりあえず、この記事の内容を総括しますと、「そこのあなた、とりあえず映研を覗いてみてください」。大事なことなので2回言いますね。「とりあえず映研を覗いてみてください」

ただいま4時を回りました。まだまだ寝られそうにないので今から映画を見ます。「カッコーの巣の上で」を。
今年はアグレッシブ部員になりたいです。長々と失礼しました。それでは。

【新歓ブログリレー企画】とある部員のとある1日(大関)

 

こんばんは!藤女子2年の大関です

宮原に引き続き、女子部員の登場です!

映研には女の子もたくさんいます、安心してね☆

 

 

この春には3年生になるわけですが

映研部員としては2年目になります

 

 

そう、私は2年から入った人なのです

 

 

 

今2年生(もしくは3年生)で

サークルなどに入っていなくて

 

でも映画や音楽や漫画について

好きに話せる相手がほしいな〜

と思っている人、いませんか?

 

でもでも途中から入るのって大丈夫なのかな〜

とも思っていませんか??

 

 

大丈夫!心配は無用です!

 

映研は途中参加の人でもまったり受け入れてくれる

懐の深いサークルなのです!

 

私自身映画に詳しい訳ではなかったのではじめは不安でしたが

すぐになじめました、フシギ!

 

 

これまでのブログなどを見て興味がでたら

ぜひ4月にある新歓に来てみてください、待ってます!

 

 

 

さて、映研の宣伝はこのくらいにして

 

 

 

これから大関の今日の1日を書きたいと思います

ほら、部員の1日って気になりませんか???

 

 

今日はイメチェンをして、映画を観に行きました

 

髪をバッサリ切って、調子に乗ってパーマもかけました

かなり印象が変わっているはずなので、部員は見るの楽しみにしてね!(笑)

 

 

映画は「アナと雪の女王」を観ました

楽しみにしていたので公開日に観ようと思って映画館まで行ったのに

なんとチケットが売り切れていたので(涙)、今日はリベンジです

といってもレイトショーで、昼間の回は売り切れでした

 

映像がすごくきれいで、歌もすばらしくて

アナもエルサもかわいくて、雪だるまのオラフは面白くて

大満足でした!!おすすめです!!

字幕で観たので近いうちに吹き替えも観に行く予定です!

 

 

 

ブログの終わり方ってよくわからない・・・

明日は月曜日です、天気は晴れだそうです

 

それでは!

 

 

【新歓ブログリレー企画】私はいかにして北大映画研究会に入会するに至ったか(新川)

どうもはじめまして。北大映研部員、新川(にいかわ)です。

さて、僕は当初この企画において、一応映画との関わりを意識しつつも、好き勝手に自分の趣味で書こうと思っていましたが、皆さん映画研究会らしい素晴らしい記事ばかり書くので途方に暮れてしまいました。とりあえず、「映画におけるストーリー構築の常識を無視して存在する日常系萌アニメについての分析 ~『ゆゆ式』を観よ、されば救われん~」は置いておき、今回は、僕自身がなぜ映画に関心を持ち、このサークルに入会に至ったかということを振り返ってみようと思います。この記事を読んで、僕のような映画について勉強不足の人間でも楽しく活動できているサークルであるということを知ってもらい、「面白そうなサークルだけど映画にそんなに詳しくないし……」と不安に思っている方が気楽に新歓に来てもらえるようになれば幸いです。

僕は映画館どころかレンタルビデオ店すら一軒もない小さな田舎町で中学卒業までの少年時代を過ごしました。そんな僕にとって映画を観ることとは、テレビで放送している映画を観ることでした。しかし、我が家では小学校低学年の子供が寝る時間は夜9時であり、また、そういった約束がなくなる年齢から中学卒業までは、毎日夜9時過ぎまで練習をする部活動に所属していました。このため、当時はテレビで放送されている映画すら、まともに観る機会はほとんどありませんでした。札幌の高校に進学し親元を離れた僕は、膨大なひとりの時間と、完璧なプライベートが保障された空間と、札幌といういくらでも映画を観られる環境を手に入れました。しかし、映画館もレンタルビデオ店も、すべて遠い都会のものという意識が抜けなかった僕は、それらを利用しようなどとは一切考えることもなく、また、部屋にテレビを用意しなかったため、完全に映画をみる機会を失ってしまいました。高校三年間で見た映画は、1本か2本だと思います。

では、なぜこのように様々な要素が重なって異常なまでに映画を観ることがなかった僕が、大学で映画研究会に所属するに至ったのでしょうか。端的に言ってしまえば、高校での経験によって、映画を観ることにも、撮ることにも興味が出たのです。

まず、僕は映画は観なくても、アニメはよく観ていました。小学校高学年くらいから、深夜アニメを録画して視聴しはじめ、高校では周囲にアニメを趣味とする人間が比較的多かったこともあり、僕の最大の趣味となっていました。今でも、放送中のアニメを追うことに多くの時間を割いています。アニメは、映像と音楽等が合わさった総合芸術です。そこから、人間の演技というに注目することによって、実写の映画に興味が出てくるのは自然な流れです。また、アニメの多くは漫画を原作としています。漫画について調べると、その画面作りやストーリー構成の多くの部分で様々な映画がモデルとなっているということがわかってきます。僕はアニメから、画面と動きと音楽とストーリーが組み合わさって生まれる総合芸術たる映像に強く惹かれるようになりました。そして、映像芸術として(語義を考えれば当然ですが)より広い範囲での映画に関心を持つようになりました。つまり、僕が虜になった芸術性はそもそも映画のものあることを知ったのです。これが僕が映画をみることに興味を持った理由です。

 また、高校3年生の頃、僕と何人かの仲間で、一本の短編映像を学校祭のイベントのために制作しました。このときは、僕自身に映画に対して特別な思い入れがあったのではなく、映画が好きな友人の発案で決まったものでした。今思えば、何かを創作したいという青春の逸る気持ちが、偶然に映像作りという形を取っただけで、知識は何もなく行き当たりばったり、その質も決して高いものではありませんでした。しかし、そこで触れた仲間との協力を通じた創作活動、映画作り・撮影の難しさと楽しみ、そして得れた賞賛と充足感は、僕たちにそれを続けさせたいと思わせるには十分すぎるものでした。これが、僕が映画作りにかかわりたいと思った理由です。

こういったことから、僕は映画の鑑賞も制作も行っているこのサークルに参加することを決めました。前述のとおり、僕は映画については全くの素人のまま、これから勉強しようという興味のみで入会しました。しかし、そんな僕でもこのサークルは温かく迎えてくださり、結局、総合理系の勉強のために、一年たってもあまり進歩していない現状ですが、撮影に参加したり、映画を観賞したりと、望んでいた活動にかかわれています。

新入生の皆さんも、少しでも映画に興味があるのなら、去年の僕ほど映画を観ていない人はいないと思います。そんな僕でも、こんなにも楽しく映画にかかわることができている素晴らしいサークルですので、決して物怖じせず、ぜひ一度見に来てください。

 

【新歓ブログリレー企画】かかし作り!(高峰)

こんにちは。

かかし作り班の高峰です。福本先輩を差し措いて不肖の身ながらリーダーを務めさせてもらってます。

福本伸浩先輩とは現在理学部物理学科の4年生で、院への進学も決まっている優秀な方です。映研では、みんなに高級銘柄但馬牛のすきやきを振舞ったりしてくださる人徳の人。愛され系の先輩です。新入生の人のために紹介させていただきました。

僕たちのかかし作りは、2月9日、そんな福本先輩から一通のメールが来るところから始まります。

「来週の火曜日暇?案山子作る?」

係決めからまだ一週間、新歓迄まだまだ時間がありますが、福本先輩、やる気満々ですね!

というわけで2月11日、かかし作り第一回目が行われました。

集まったのは福本先輩、部長の西浦先輩、僕の3人。歩きにくい雪道の中、材料を求め45分掛けてホーマックまで歩きました。

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俺たち、かかしブラザーズ な、お二人。〈西浦先輩(左)、福本先輩(右)〉

木の棒、針金などを買って、ホーマックを出たところにある豚丼屋で昼食を摂り、部室へ向かいます。

帰りも45分の雪中行軍です。ゲバ棒に見立てた長い木の棒を持ちながら。

途中西浦先輩が転んで(今冬初転び!)、木の棒が自分に突き刺さりそうになるというアクシデントもありながら、なんとか部室へ辿り着きました。いやー、危うく西浦先輩が人間かかしになるところでしたね!

部室で一息ついてから、かかし制作へ移ります。1年生の池田も来てくれました。

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木の棒を針金で十字に固定した後、服を着せていきます。使用した服は全て4年生の宇治先輩のお下がりです。おかげでオシャレなかかしになりました。

途中、処刑される死刑囚・間抜けのウルトラマンを経て、結局顔は決まらないままです。映画に因んだマスクなどを着けようという意見にまとまりましたが、皆さんはどんなキャラクターがいいと思いますか?

以上、かかし制作第一回目のまとめです。

顔も下半身も出来上がっていないので、あと一週間の内には完成させたいと思います。その折にはまたブログも更新するので皆さんお楽しみに!

 

かかしと言えば映研!!

【新歓ブログリレー企画】 まだ見ぬ新入生たちへ (西浦)

今晩は。北大映研部長西浦です。

北大入試合格発表終わりましたね。受験生の方お疲れ様です!

北大映画研究会は北大生、藤女子大生で構成される北大公認サークルです。

映画制作を活動の中心としております。

今後も毎日、新入生歓迎(新歓)企画として様々な部員が映研ブログをリレー更新していきますよ。映研の多彩(多才)なメンバーを知るきっかけにして下さいな。映研の部員はサイトのMembersに大体写真付きでのっているのでそちらも是非。

さてさて、今日は私、西浦の話をしようと思います。たいていサークルの空気には部長の人柄が出ているので聞いて無駄な話ではないでしょう。そう願います。

ここから自分語り。はっじまるよ~

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私の話はいつだって長すぎるか短すぎる。簡潔、明瞭な語りは苦手で嫌いなのだ。

ちょっとした私の人生。 映研部員、そして、これを読む新入生と重なるところもあるだろう。

生まれ育ちは遠く熊本。ごく普通の家庭で育てられた私の悪くない趣味は映画を何度も見ることだった。「カイロの紫のバラ」のミア・ファローのようなものだ。テレビ放送の映画をVHSテープに録画して、昼と夜が繰り返すような当たり前さで好きな映画を見ることが、暇の楽しい遊びだった。お気に入りは宮崎アニメやジャッキー映画、そしてスピルバーグ作品だった。

今でもそうだが、宮崎駿、ジャッキー・チェン、スピルバーグはテレビを通して私達の世代に多く親しまれた映画の巨人達だ。最近、宮崎監督、ジャッキーは現役を退くことを発表した。私の映画趣味の始まりの「終わり」をみるのは子供時代との別れのようで寂しい。彼らの後継者はまだ現れないように思われる。アクション映画を教えてくれたトニー・スコットはすでに失われた。

映画への憧憬は高校生になっても途切れず続いた。世界に毒づく生意気盛りの高校生の私は早々に部活に打ち込む人生に見切りをつけ、図書館で本を読み漁った。部員たちは意外に思われるかもしれないが、高校時代は映画館は数えるほどしか行ってない。今では週2で映画館通いだ。札幌は映画館が多く見るものに困らない。熊本にはミニシアター系の映画館(キノとディノスを足したようなもの)とシネコンがあった。単に映画を見に行くほどお金がなかったのだ。

しかし、幸運なことに近所にTSUTAYAがあり勝手に自分の好きな映画を並べた棚を作っていた。アクション、SF映画は有名、無名にかかわらず適当に借りまくった。インテリ気取りの私は映画秘宝を読む前にキネジュンや映芸などの映画雑誌に文藝春秋、中央公論などの教養オヤジ雑誌を読んでいた。少年と老人が同居するヘンテコな高校生だったが、それは大学生の今でも変わらない。

紆余曲折。行ったり来たりの私は北大へと進学し、またも色んな事情からサークルの部長にまでなってしまった。このあたりの事情が知りたい人は新歓のときに私に聞いてくれば大きく脚色して教えよう。予想通り長くなってきた。自分の映画との関わりを話しただけでコレである。

生の部長はこんなにナイーブな文章を書く人間ではない。もっと頭が悪い。直ぐに真面目でなくなってしまう。これはいわばよそ行きの文章だ。面倒な人間であることには変わりないが。ここでいったん筆をとめよう。

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あー疲れた。大体私の人柄わかったかな?私にはわからないな。自分で自分は見えないよ。てんでバラバラ生きている映研の愛しき部員たちを私なぞが代表していいのかしら。     羨ましくない豊かな大学生活を目指すため映研は新たな個性、才能を求めています。    「私、普通だから気後れするな」というそこのあなた!                         映研に興味を持った時点であなたは少し人とずれてるから大丈夫!               映研の入部資格は十分です。

新入生の皆さん!ここまで読んでくれたら是非、新歓にも来て下さい。部員一同、新入生を迎えるため日々面白いことを探しています。待ってるよ。

 

’13 春新歓情報



3/16 上映会の日程と場所が変更になりました。

 北大映画研究会では、今年も4月に新入生歓迎企画を行います!
入部希望の方、興味本位の方、単に映画が好きな方、どなたでもお気軽にお越しください。 2年生以上、院生の方などで新歓から入部した方も多くおられます。他大学の方などでも大歓迎です!!  他サークルとの兼部の方もたくさんいます。

上映会(終了しました)

北大映研の作品を観よう!

北大映研の制作した映画を上映します。
上映スケジュールはこちら

鑑賞会

みんなで映画を見に行こう!

現部員と新入生で映画を見に行きます。
日程・見に行く作品などの情報はこちら

撮影会(終了しました)

映画撮影現場を見学しよう!

映研の撮影に参加しませんか?
日程などの情報はこちら


上映会スケジュール

上映会場は全て「北海道大学 遠友学舎(札幌市北区北18条西6丁目) 」です。
当日は18:00に以下の場所で映研部員が看板を持って立っています。場所が分からない方はこちらへ来てください。部員が会場までご案内します!

4/10(水) 18:30〜20:00

4/16(火) 18:30〜20:00

4/24(水) 18:30〜20:00

何かわからないことがあったらお気軽にメールしてください。
お答えします。
メール : hu.cinema.m@gmail.com