こんにちは。
かかし作り班の高峰です。福本先輩を差し措いて不肖の身ながらリーダーを務めさせてもらってます。
福本伸浩先輩とは現在理学部物理学科の4年生で、院への進学も決まっている優秀な方です。映研では、みんなに高級銘柄但馬牛のすきやきを振舞ったりしてくださる人徳の人。愛され系の先輩です。新入生の人のために紹介させていただきました。
僕たちのかかし作りは、2月9日、そんな福本先輩から一通のメールが来るところから始まります。
「来週の火曜日暇?案山子作る?」
係決めからまだ一週間、新歓迄まだまだ時間がありますが、福本先輩、やる気満々ですね!
というわけで2月11日、かかし作り第一回目が行われました。
集まったのは福本先輩、部長の西浦先輩、僕の3人。歩きにくい雪道の中、材料を求め45分掛けてホーマックまで歩きました。
俺たち、かかしブラザーズ な、お二人。〈西浦先輩(左)、福本先輩(右)〉
木の棒、針金などを買って、ホーマックを出たところにある豚丼屋で昼食を摂り、部室へ向かいます。
帰りも45分の雪中行軍です。ゲバ棒に見立てた長い木の棒を持ちながら。
途中西浦先輩が転んで(今冬初転び!)、木の棒が自分に突き刺さりそうになるというアクシデントもありながら、なんとか部室へ辿り着きました。いやー、危うく西浦先輩が人間かかしになるところでしたね!
部室で一息ついてから、かかし制作へ移ります。1年生の池田も来てくれました。
木の棒を針金で十字に固定した後、服を着せていきます。使用した服は全て4年生の宇治先輩のお下がりです。おかげでオシャレなかかしになりました。
途中、処刑される死刑囚・間抜けのウルトラマンを経て、結局顔は決まらないままです。映画に因んだマスクなどを着けようという意見にまとまりましたが、皆さんはどんなキャラクターがいいと思いますか?
以上、かかし制作第一回目のまとめです。
顔も下半身も出来上がっていないので、あと一週間の内には完成させたいと思います。その折にはまたブログも更新するので皆さんお楽しみに!
かかしと言えば映研!!
案山子というと忘れえぬ映画があるなあ。「かもめの城」って白黒の映画。
少女が案山子を愛するんだよね。彼女は精神が弱ってるんだ。
自分の中の「女性」が生まれつつあることを恐れてるの。
そこに案山子そっくりの兵士が迷い込んでくる。さてどうなるだろうか?
気になる人は調べてみればきっと見れますよ。
ちっちゃな映画だけど繊細で味わい深い。おすすめです。