【新歓ブログリレー企画】男の戦闘服(本多)

 どうもこんばんは、金曜担当の本多です。

例の如く今週も映画は観てません。

ゆえに書くことも無いので、この場を借りて私の今日一日を振り返ります。興味がない人は右上にある赤い×印をクリックして、明日の記事を楽しみに待っていて下さい。

私も早いもので20歳、グレードの上では学部3年生になってしまいます。このままあっという間に大学を卒業し、いつの日か加齢臭を発するような年齢になるのでしょう。加齢臭を発するようになったらもう棺桶まで戦闘機で一直線です。光陰ジェット機の如し。まったく世界は諸行無常ですね。

しかし、私たちには加齢臭を発し棺桶に入る前に通らなければならない大きな試練が1つ待ち構えています。そうです、「就職」です。口に出すだけで多くの大学生の気分を害する魔法の言葉、「就職」。「職に就く」で「就職」。私自身聞くと胸糞が悪くなります。もはやアレルギー!つらい!

先に述べたように時間はあっという間に過ぎ去るのですから、大学に在籍してる人にとって就職は何時だってすぐ目の前にあります。

では、この刻一刻と迫ってくる大きな難題に立ち向かうために、私たちは何を考え行動すればよいのでしょうか。

まあ、答えは簡単ですよね。やるべきことは明白です。

「かっこいいスーツを用意すること」

これしかないでしょう。

 ということで、今日は福岡にてスーツを新調してきました。

かっこいいですよね、スーツ。どんなへたれでもこの戦闘服を身に纏えば立派な戦士です。思えば、偉い人は誰だってスーツを着ています。首相も天皇も公の場ではスーツを好んで着ます。かっこいいから着てるんでしょうねきっと。

そしてこの新調によって私のスーツに対する情熱が暴走しました。スーツ姿のキャラのフィギュアを3つも買っちゃいました。自分でも言ってることの意味がわからないです。

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一体目はご存知、次元大介です。私の中のキング・オブ・スーツ。作中では常に帽子とスーツを着用しています。シリーズによってシャツとネクタイの色は異なってきますが、バッチリ決まったスーツ姿と彼のスタンスは変わりません。クールなガンマンでルパン三世のよき相棒。銃の腕前はかなりのもの。しかし、2ndシーズンのある一話に限って、帽子を被らないと弾が的に当たらなくなるという隠し設定があります(ルパンは作中で設定がころころ変わるため)。ルパン豆知識ですね。

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二体目も次元。次元大好き。デフォルメされてもまだかっこいいです。次元の髪型はオールバックですが、滅多に帽子を脱ぐことはありません。風呂に入るときも帽子着用です。

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最後は、銭形警部です。全部ルパン三世のキャラじゃねえかという声はさておき、とっつぁんもスーツが似合うキャラ筆頭株です。まさに男の戦闘服といったところでしょうか。勤め人の老練のかっこよさを感じます。

以上、スーツ尽くしの一日でした。もう眠たいので唐突に〆ます。

まだまだ寒い北海道、皆様くれぐれも体調を崩されませぬようご自愛ください。それではまた。

 

 

 

 

「ロボコップ」レビュー(池田)

ロボコップ(原題:RoboCop)

 

 

予告編

1987年アメリカ

監督:ポール・ヴァーホーヴェン

脚本:エドワード・ニューメイヤー、マイケル・マイナー

製作:アーン・シュミット

音楽:ベイジル・ポールドゥリス

撮影:ヨスト・ヴァカーノ

出演:ピーター・ウェラー、ナンシー・アレン、ダン・オハーリー、ロニー・コックス、カートウッド・スミス、ミゲル・フェラー、ロバート・ドクィ、ポール・マクレーン他

あらすじ

大企業オムニ社に支配されている近未来のデトロイト。マーフィー巡査(ウェラー)はクラレンス(スミス)をリーダーとする犯罪集団を追ってアジトを発見、侵入するが逆に殺されてしまう。だが、警察官のロボット化を計画していたオムニ社により彼はロボコップとなり復活。街の治安を取り戻していく。

 

 

レビュー

製作費1300万ドルの低予算ながらも大ヒットを記録したSFアクション。殉職した警官がロボットになって悪に立ち向かうという設定が面白い。単なる娯楽映画に留まらず、主人公が生前の記憶を思い出して葛藤するなど重いドラマ要素もある。ヒーローものなのに暴力・流血描写が激しいことで話題となった。

ロボコップはメタリックで頑丈そうな外見。高い身体能力と重装備で悪党を退治するが、どうみても殺している。やりすぎだと思う。

 

ロボコップと敵対する犯罪集団も悪い意味で魅力的。ボスのクラレンスの台詞が面白い。「空は飛べるか?」「ニニニニニ」「ガムやるよ」

 

一味の運転手エミールの最期はとても悲惨。テレビ放映の時は大抵カットされる。

豆知識

舞台はミシガン州デトロイトだが、当時のデトロイトは物語と同じく荒廃していたため、ロケはテキサス州ダラスで行われた

【新歓ブログリレー企画】音声な自分(新川)

どうも、一週間ぶりですね。木曜日担当の新川です。番場の記事の写真で無理な姿勢で音をとってる男です。相当髪が長いですが新歓の頃には切っていると思います。

 

さて、写真に撮られた自分をみて気が付きましたが、僕が撮影に参加するときは大抵、音声として参加しています。これは別に、僕が音声に詳しいとか、録音狂いであるとかいうわけではなく、単に録音機材の使い方をある程度習っているというだけです。というのも、僕が映研に入ってすぐ、チーム制作というものをやりました(今年もやるのでしょうか)。これは、新部員への機材の使い方や撮影方法の教育もかねて、部員をいくつかの班に分けて、それぞれ1本ずつ作品を作るものです。このときに、僕は音声をまかされ、以後、たびたび駆り出されているというわけです。裏方ではありますが必要な役割でもあり、個人的には楽しんでやっています。

このチーム制作では、新部員の教育も目的なので、基本的に新部員が中心になって、先輩方に全面的に支えられながら作品を作ることになります。脚本兼監督が一年生のこともあります。基本的に新部員がやりたいことは尊重されます。先輩方は、頼りがいのある方ばかりで非常に勉強になり、全くの素人の初めての撮影でもまあなんとかなります。僕としては、勉強しながらもいろいろと意見を出し合い、協力して作品を作り上げるのはとても面白いものでした。また、入部して日が浅くても、一本作るうちに自然と部員との交流が深まっていきます。

 

とまあ、映画作りに興味があるけど知識がない人とか、サークルに上手く溶け込めるだろうかという不安がある人も心配のいらないサークルですので、ぜひ一度新歓にお越しください。待っています。

映画を観に行こう

こんにちはタクマです。新歓企画班リーダーです。

話し合いによって新入生と観に行く映画が決まったよ。

行きたい方はhu.cinema.m@gmail.comまでお気軽に連絡して下さい!

 

4月13日 THE NEXT GENERATION パトレイバー 第1章

押井守の新作です。60分。札幌駅ビルステラプレイス7階の札幌シネマフロンティア       で17時50分から上映です。

予告編https://www.youtube.com/watch?v=w2tU4uLZoFc

4月20日 アデル、ブルーは熱い色

去年のパルムドール獲ったフランス映画。179分。南3条西1丁目にあるゲオディノ       スで11時50分上映。

予告編https://www.youtube.com/watch?v=n2QB3FyBEWA

4月27日 ワールズ・エンド

みんな大好きエドガー・ライト最新作です。109分。同じくゲオディノスで上映。16時20分から。

予告編https://www.youtube.com/watch?v=lXaX6oVOC7A

基本的には上映時間20分前に現地集合にします。上映時間が分かり次第追記します。

 

新入生は予定を空けておきましょう。それでは、さよなら。

【映研ブログリレー企画】少女は自転車にのって(山木)【レビュー】

どうも、3年の山木です。こんばんは。映研ブログリレーということで、最近見た映画のレビューを書きます

 

『少女は自転車にのって』

サウジアラビア初の長編映画であり、初の女性映画監督による作品という、初めてだらけの作品。

サウジは家庭でのDVD等の視聴は可能なものの、映画館の設立が禁止されています。しかもイスラム教国で女性監督なので(サウジ女性参政権ないし)びっくり仰天、どうしてこんなに素晴らしい作品が撮れるのかと驚かずにはいられません。

大体のあらすじは、主人公の少女ワジダが、近所の少年が自転車に乗るのを見て自分も欲しくなり、お金を貯めて自転車を買う(サウジでは少女が自転車を乗るとか考えられない。そんなはしたない事をしていてはお嫁に行けない。)というお話。近所の少年はワジダのことが好きなので「へいへーい!追いついてみろよー!」といった感じ。ワジダはワジダでコンバースのスニーカーをいつも履いているようなおてんば娘なので、欧米のラブソングのカセットを焼いて売ったり(イスラム教国なので欧米のラブソングを少女が聴くのを憚る。ましてや学校に持っていくとかありえない。)、クラスメイト(女性は男性に素肌を見せないので全員女性。先生も全員女性。)のラブレターを取り次いだり(サウジでは女性の結婚前の恋愛禁止)と、反体制的なやり方でお金を稼いでいきます。ところがどっこいお金がなかなかたまらない。そこに舞い込んでくるコーラン暗唱大会の話。反体制的なワジダは、体制派ど真ん中のコーラン暗唱大会で優勝を目指す。全てはお金のため、自転車のため。

少女が自転車にのる、というあたりがまず萌えポイント高得点なのですが(女性が刀を振るうのとか、銃をぶっ放すのとか好きです)、ワジダの表情があまりに生き生きしていて、もう、すばらし!やりたいことをやるために全力になる姿は見ていて非常に心地良いです。

この映画を見に行く際の懸念は、サウジの社会状況を叙述するための映画になってしまっていないか(こんなにサウジの女性は大変なんですよ!というのを見せられてもつまらない。何かを主張するための映画ではなく、映画は映画の為の映画であって欲しい。)、また初の長編映画ということで技術面や演出面が弱いのではないかということでした。しかし、全くそんなことはないどころか、むしろ僕ごときが調子乗って批判していいレベルじゃない程に素晴らしい出来でした。

去年の僕の年間ベストが『駆ける少年』でして、『少年と自転車』とか『運動靴と赤い金魚』とか似た雰囲気の映画も結構好きなのですが、この『少女は自転車に乗って』はかなり上位に来るレベルで好きです。ワジダ可愛いよワジダ。

シアターキノにて11時半から上映中です。ずっと気になっていた映画で、札幌では上映しないのかと落ち込んでいたのですが、やはりキノがやってくれました。さすが我らのシアターキノ!!!

 
最後に映研の雰囲気について一言のべて終わろうと思います。出戻り自由、何となくいるのも自由という寛容さはみんなが書いてくれていた通りです。映研は議論ができる場なので、飲み会では映画の話はもちろん日本経済の話からAKB48の話まで様々な内容を話していたりします。寛容なので、AKBファンの前でAKBを批判しても怒ったりせず「でもそれは〜」と理性的な反論が返ってきます。誰かが「この映画面白かった」というのに対して、つまらないお世辞とか無視して「いやいやダメでしょ」と返す人がいて、「ここの部分がこうだから良い!」「いやここはありえない!」と議論になっていくわけです。いいですね。

【新歓ブログリレー企画】SATSUEI(番場)

こんにちは。火曜Blog担当番場でございます。

本当は今日、先日撮影した映研新歓CMの編集作業を行って、その様子を記事に書くつもりだったのですが、今日も今日とて13時に起床、いろんなものに対するやる気が敷布団にすっかり吸収されてしまったので、撮りためた写真を交えながら撮影の様子を書いていこうと思います。

3月14日。ホワイトデーに僕たちは映研の部室でこんなことをやっておりました。

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CM撮影です。

CMといっても普段撮る映画と大した違いはありませんで、

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上の絵コンテを元にして

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このように印をつけた部分にカメラの三脚を立てて

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カメラを覗いて最終的な構図を決めていきます。

もちろん撮影に必要なのはカメラだけじゃありません。役者に音声担当、カチンコ担当など、小規模の撮影でも人数は最低5人ぐらいになるため、室内での撮影となると

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こんな風にゴミゴミした感じになります。スタッフはカメラに写ってはいけませんからね。端に寄らないといかんのです。時にはカメラを避けるために無理な姿勢をとったりします。

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それぞれのカットは絵コンテの順序通りに撮っていくわけではなくて、同じカメラの位置で撮るカットは順序関係なしにやっちゃいます。特に今回は血糊使う前と使った後の事も考えないといけないので面倒でした。

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血糊塗っちゃうと

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塗る前のシーンはやり直しできませんからね。

今回のCM、ナイフでの殺傷シーンがあるんですが、実際に刺すわけにはいきませんよね。でも刺した箇所には血糊が付着して欲しい。どうやって撮ろうかなって考えあぐねた結果こんな感じにしました。

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100均で買ってきましたマジックナイフ(刃が引っ込むパーティーグッズ)。これ、引っ込んだ刃を収めるために柄が空洞になってるんですね。で、その柄をカッターでパカっと2つに割ります。

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割れましたね。そして中の空洞に血糊を仕込んでおくと、刺した時に引っ込んだ刃の体積分の血糊がドロっと出てくるっつう寸法です。安直ぅ。上手く行ったかどうかはCMを見てのお楽しみです。来週には上げる予定ですので。

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撮影終了直後。チョコ血糊まみれの池田を囲む会。全部合わせて40テイクちょい撮って正味4時間で終了。早めに終わりましたね。準備した甲斐があった。

長くなっちゃった。写真使いすぎた。撮影について書こうとすると書きたいこと多すぎて全然まとまりませんね。みんなで映画撮るの楽しいですよ。映画撮影に興味ある方は是非。興味ない方も是非。寛容さが売りの北大映研新歓にお越し下さい。それではまた。

 

【新歓ブログリレー企画】エブリデイ寝つけない(芳賀)

おはようございます。こんにちは。こんばんは。どうも。アクション演技はもってこい、北大映研のアンジェリーナ・ジョリーこと芳賀です。握力18です。

急きょ今日のブログ係を任されたので、何を書こうかなと考える暇もなく。故にノープランで書き進めていこうと思います。
私は昔から文章を書くことがあまり得意ではなく、読書感想文は夏休み初日に書き出すのに最終日まで書き終えれなかったような人間なのですが、せっかく任命されたので、最善を尽くそうと思っております次第です。

とりあえず自己紹介から。
藤女子大学1年の芳賀です。好きな映画は伏線バリバリのおったまげ系サスペンスと、現実にありそうでないSFです。最近の私の一日のサイクルは昼まで寝る→夕方バイトに行く→帰宅してウダる→朝方寝るといったかんじであります。昼まで寝てるから夜なかなか寝付けなくて、また昼まで寝てしまうという悪循環であります。そんな眠れない夜には、やはり映画鑑賞です。我ながら映研部員っぽい。しかーし!私は映画をよく観るようになったのは映研に入ってからなのです。「映画をよく観るから映研に入る」というのが正解なんでしょうけど、私は「映研に入部したから映画をよく観るようになった」のです。入部理由にも順序にも正解なんてないのです、なんでもありです。

私の地元はとんでもない田舎で、30km以上離れた隣町まで行かなければ映画館がなく、相当観たい映画か好きなアイドルがでてる映画しか映画館で見ませんでした。つまり映画館に行くのは年3~4回だったかな。そんな私が今では月に1回以上は映画館に行きます。札幌には映画館も沢山あるし、TSUTAYAもGEOも沢山あります。しかも歩いて行けます。札幌は便利です。
一人で映画館に行くのがなんだか気乗りしない人は、毎月1日映画の日に映画館に行きたい部員が集って行っているので、そちらがおすすめです~。あと部室で鑑賞会したり。去年の夏休み終盤には毎日のように主催者の趣味全開の「○○プレゼンツ鑑賞会in部室」が開催されていたなぁ。

私は気になる映画を適当に観るというかんじで、監督とか全然わっかんないんですよね~。たぶん私と同じ部員は他にもいるかと思います。それでもいいんです。前ブログで色んな人が書いているように、皆さん温かく受け入れてくれます。
もちろん映画に詳しい部員も沢山います。皆さん強いです。熱いです。各々の好きなジャンルについては超強いです。無知な私からするとミュウツーくらい強く思えます。話を聞くと、うぉーすげーと思います。知らない!観てみたい!!なにその撮影技法!ふぇ~!!そういう解釈があるのか!なるほど!!と思います。
正直、こんな私がなんで映研に入ったのかも、なんで在籍し続けているのかも、自分にも分からないのです。けど強いて言うならば、私の知らないことや私のしない考え方をする人が沢山いて未知だからかなと思います。未知との遭遇です。映画についても、それ以外についても、他の部員と話す度に私の頭を裏返しにしても出てこない考え方を教えてもらいます。とても刺激的です。それと何より、映画を作ることや観ることに夢中になっている先輩方を見て、私も夢中になりたいと感じたのです。
映研に入って、私の世界は確実に広がりました。

とりあえず、この記事の内容を総括しますと、「そこのあなた、とりあえず映研を覗いてみてください」。大事なことなので2回言いますね。「とりあえず映研を覗いてみてください」

ただいま4時を回りました。まだまだ寝られそうにないので今から映画を見ます。「カッコーの巣の上で」を。
今年はアグレッシブ部員になりたいです。長々と失礼しました。それでは。

「悪魔のサンタクロース 惨殺の斧」レビュー(池田)

悪魔のサンタクロース 惨殺の斧(原題:Silent Night, Deadly Night)

 

 

予告編

1984年アメリカ

監督:チャールズ・E・セリアー・Jr

脚本:マイケル・ヒッキー

製作:アイラ・リチャード・バーマック

音楽:ペリー・ボトキン

撮影:ヘニング・シェラーアップ

出演:リリアン・ショーヴァン、ギルマー・マコーミック、トニー・ネロ、ロバート・ブライアン・ウィルソン、ブリット・リーチ、ナンシー・ボーゲニクト、H・E・D・レッドフォード他

あらすじ

1971年ユタ州。祖父の見舞いから帰る途中、ビリーはサンタの格好をした強盗に両親を殺される。弟リッキーと孤児院で過ごすことになるが、院長(ショーヴァン)は厳格なシスターで「悪戯と性行為は悪いこと」と教育される。数年後、ビリー(ウィルソン)は玩具店に就職するが、クリスマスセールの日にサンタの格好をさせられ、抑えていた感情が爆発。斧を手にして夜の街に繰り出す。

 

 

レビュー

記念日や祝日をテーマにしたホラーは多い。例えば

バレンタインデー…『血のバレンタイン』(1981)、『ブラッディ・バレンタイン3D』(2009)

エイプリル・フール…『ブラッド・エイプリル・フール』(1986)、『エイプリル・フール』(1986)

母の日…『マザーズデー』(1980)

ハロウィン…『ハロウィン』シリーズ

感謝祭…『Thankskilling』(2009)

クリスマス…『暗闇にベルが鳴る』(1974)、『サンタが殺しにやってくる』(1980)、『クリスマスまで開けないで』(1984)、『サタンクロース』(2005)

など。探せば他にもたくさんある。

本作は「サンタが人を殺す」という子供の夢をぶち壊す内容がキリスト教団体やPTAから非難を浴び、州によっては上映禁止になるという騒動があった。

殺人に至る過程がしっかりしている。幼少期にあんな体験をしたらクリスマスが大嫌いになるのも仕方ない。トナカイを殺すサンタの絵を描いたり、孤児院に来たサンタをぶん殴ったりする。クリスマスにいかがわしい行為をする人々に制裁を加えるのは、秋田のなまはげのよう。

豆知識

祖父役のウィル・ヘアは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)に出演している

 

←サンタの怖い話をする祖父

 

←松の木を倒されたピーボディ氏

【新歓ブログリレー企画】とある部員のとある1日(大関)

 

こんばんは!藤女子2年の大関です

宮原に引き続き、女子部員の登場です!

映研には女の子もたくさんいます、安心してね☆

 

 

この春には3年生になるわけですが

映研部員としては2年目になります

 

 

そう、私は2年から入った人なのです

 

 

 

今2年生(もしくは3年生)で

サークルなどに入っていなくて

 

でも映画や音楽や漫画について

好きに話せる相手がほしいな〜

と思っている人、いませんか?

 

でもでも途中から入るのって大丈夫なのかな〜

とも思っていませんか??

 

 

大丈夫!心配は無用です!

 

映研は途中参加の人でもまったり受け入れてくれる

懐の深いサークルなのです!

 

私自身映画に詳しい訳ではなかったのではじめは不安でしたが

すぐになじめました、フシギ!

 

 

これまでのブログなどを見て興味がでたら

ぜひ4月にある新歓に来てみてください、待ってます!

 

 

 

さて、映研の宣伝はこのくらいにして

 

 

 

これから大関の今日の1日を書きたいと思います

ほら、部員の1日って気になりませんか???

 

 

今日はイメチェンをして、映画を観に行きました

 

髪をバッサリ切って、調子に乗ってパーマもかけました

かなり印象が変わっているはずなので、部員は見るの楽しみにしてね!(笑)

 

 

映画は「アナと雪の女王」を観ました

楽しみにしていたので公開日に観ようと思って映画館まで行ったのに

なんとチケットが売り切れていたので(涙)、今日はリベンジです

といってもレイトショーで、昼間の回は売り切れでした

 

映像がすごくきれいで、歌もすばらしくて

アナもエルサもかわいくて、雪だるまのオラフは面白くて

大満足でした!!おすすめです!!

字幕で観たので近いうちに吹き替えも観に行く予定です!

 

 

 

ブログの終わり方ってよくわからない・・・

明日は月曜日です、天気は晴れだそうです

 

それでは!

 

 

【新歓ブログリレー企画】ゴーストライターの視座(本多)

はじめまして、お久しぶりです、こんばんは、本多です。

皆さんお元気でしょうか。私は今、地元で酒を飲みながらこの記事を書いています。

部員の皆さんはご存知のように、自分は昨年度に見事幽霊部員化を果たしました。最後に出席した例会は忘却の彼方、映研での正式な活動は既に思い出の中となりつつあります。また、そのせいかどうかは分かりませんが、最近よく西浦(部長)に怒られる夢をみるようになりました。夢の中では決まってオカマ口調の西浦は、海パン一丁で私を叩きます。それは想像を絶する恐怖であります。もう叩かないでくださいお願いします。

さて、そんな幽霊部員の私がここで一体何を書けばよいのでしょうか。参考までに企画の他の記事を読んでみましたが、皆さんガチですね。せっかく金曜日の担当を割り振られたからには私も皆さんと同じ様にしっかりとした記事を書き上げたいものですが、あまり寄ってたかってまじめな記事を書いても部内の雰囲気が逆に伝わりにくいのではないかと思います。ゆえに、ここでは幽霊部員の筆者、もといゴーストライター(うまい)からみた映研を新入生向けに簡単に紹介していきます。

まず、勘のよい方はここまで読んでお気づきのように、映研は幽霊でもなんとなく籍を置いていられるサークルです。例会などへの不出席が重なることを理由に迫害されることはまずありません。そしてこのことが、ある意味では部内の雰囲気を一番よく表していると思うのです。部員は皆個性的で、他では見れないような面子が揃っています。簡単に言えば異能集団、サーカス団、それはもう粒ぞろい。鶏鳴狗盗の故事で有名な孟嘗君が囲っていた食客たちを彷彿とさせます。ともかく、皆個性的で生き方がバラバラなのです。そんな中で、お互いが相手の生き方に干渉することは無く、どのような人物であれその個性が尊重される空気が映研内には充満しています。ゆえに、幽霊でもとりわけ嫌な思いをしたことはありません。皆さん人間的に温かい!

それでも、映画に造詣が深い人しか入れないのか。いえいえ、そんなことはありません。前の記事で新川が書いているように、入部時は映画初心者も多数います。あまり大きな声ではいえませんが、私なんかは入部以前はもちろんのこと、入部後も人並み程度にしか映画を観ません。また、映研には漫画好きな人も多く在籍し、部室にはなかなかマイナーな漫画が多数持ち込まれています。多趣味な人が多いようです。幽霊が言っても説得力無いですが、ぶっちゃけ映画にそれほどの情熱が無くても大丈夫だと思います。いろんな趣味の中で、観たいと思ったときに映画を観ればよいのではないでしょうか。

もちろん、情熱を持って映画と真摯に接している諸兄諸姉も多数在籍しています。そういった人たちと接して感化されるのもまた面白いものですね。大学では様々な種類の人と接することが大切だと私は考えていますが、映研はそれにうってつけです。

ここまでつらつらと駄文を書き連ねてまいりました。もっと書くべきことはありますが、あまり長文になってしまっても読む側がつらいと思われますのでこのへんにしときます。書くのはもっとつらいですし。次回は旅行とか、趣味(日本史)のこととかもっと自由に書きたいです。もちろん許される範囲で。

映画以外にも魅力いっぱいな映研、是非一度覗きにきてください。

私は大好きですよ、映研。それでは。