「悪魔のサンタクロース 惨殺の斧」レビュー(池田)

悪魔のサンタクロース 惨殺の斧(原題:Silent Night, Deadly Night)

 

 

予告編

1984年アメリカ

監督:チャールズ・E・セリアー・Jr

脚本:マイケル・ヒッキー

製作:アイラ・リチャード・バーマック

音楽:ペリー・ボトキン

撮影:ヘニング・シェラーアップ

出演:リリアン・ショーヴァン、ギルマー・マコーミック、トニー・ネロ、ロバート・ブライアン・ウィルソン、ブリット・リーチ、ナンシー・ボーゲニクト、H・E・D・レッドフォード他

あらすじ

1971年ユタ州。祖父の見舞いから帰る途中、ビリーはサンタの格好をした強盗に両親を殺される。弟リッキーと孤児院で過ごすことになるが、院長(ショーヴァン)は厳格なシスターで「悪戯と性行為は悪いこと」と教育される。数年後、ビリー(ウィルソン)は玩具店に就職するが、クリスマスセールの日にサンタの格好をさせられ、抑えていた感情が爆発。斧を手にして夜の街に繰り出す。

 

 

レビュー

記念日や祝日をテーマにしたホラーは多い。例えば

バレンタインデー…『血のバレンタイン』(1981)、『ブラッディ・バレンタイン3D』(2009)

エイプリル・フール…『ブラッド・エイプリル・フール』(1986)、『エイプリル・フール』(1986)

母の日…『マザーズデー』(1980)

ハロウィン…『ハロウィン』シリーズ

感謝祭…『Thankskilling』(2009)

クリスマス…『暗闇にベルが鳴る』(1974)、『サンタが殺しにやってくる』(1980)、『クリスマスまで開けないで』(1984)、『サタンクロース』(2005)

など。探せば他にもたくさんある。

本作は「サンタが人を殺す」という子供の夢をぶち壊す内容がキリスト教団体やPTAから非難を浴び、州によっては上映禁止になるという騒動があった。

殺人に至る過程がしっかりしている。幼少期にあんな体験をしたらクリスマスが大嫌いになるのも仕方ない。トナカイを殺すサンタの絵を描いたり、孤児院に来たサンタをぶん殴ったりする。クリスマスにいかがわしい行為をする人々に制裁を加えるのは、秋田のなまはげのよう。

豆知識

祖父役のウィル・ヘアは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)に出演している

 

←サンタの怖い話をする祖父

 

←松の木を倒されたピーボディ氏

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