【新歓ブログリレー企画】The Producers(本多)

金曜日の本多です。

久々にやってみたゲーセンのコインゲームで奇跡の大当たりが連発し、一夜でコイン長者になりました。

あと、今週は珍しく映画を観ました。ミュージカル映画です。

『The Producers』(2005)

2005年の『プロデューサーズ』は、2001年のミュージカルを元にしたミュージカル映画(日本での公開は2006年)。製作はメル・ブルックス、監督はミュージカル版の演出と振付を行ったスーザン・ストローマン。ミュージカル版の主演であるネイサン・レインとマシュー・ブロデリックがそのまま主演している。また、映画版オリジナル・キャストとしてウーラ役にユマ・サーマン、フランツ役にウィル・フェレルが出演している。(wikiより抜粋)

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ミュージカルのプロデューサーになることが夢の臆病な会計士と落ちぶれて金に汚れた現職プロデューサーがコンビを組み、集めた資金を持ち逃げするため、ゲイとナチとババアを使って一夜打ち切り確実の失敗作をプロデュースする。この文だけみると意味が分からないけど、簡単にあらすじを書くとこうなる。

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どこからどうみてもゲイ。他にも色んな種類のゲイが出演。安定の面白さ。

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ハイル・マイセルフ!

ゲイのヒトラー。ネオナチ大激怒。

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ババア。紛うことなきババア。歩行器を携えて迫力の大行進。

頭を空っぽにして明るい気分になりたい人や、ゲイやナチやババアをまとめて観たい人にオススメです。

 

【新歓ブログリレー企画】先週の金曜(新川)

どうも新川です。今日は髪を切らなければならない日でした。10ヵ月ぶりの散髪が僕に与えた影響は大きく、自分の耳の全貌を観たのがいつ以来か、記憶を遡ってもわからない始末です。未だ鏡を見てもそれが自分だという確信が持てません。それとも、髭を剃られた時に顔の形を変えられてしまったのでしょうか?

 

さて、先週の金曜のことです。伊藤計劃のSF小説『虐殺器官』と『ハーモニー』の劇場アニメ化が発表されました。後期の期末テスト期間に、ついハーモニーを一気読みしてしまった思い出のある僕はこの話を聞いたとき、衝撃のあまり”意識を失”い、”恍惚”な状態になってしまいました。虐殺器官にはあまりないですが、ハーモニーでは映像化にあたって、小さいことでは「トァン」とか「ミァハ」といった名前の発音がどうなるのかということ、大きなことではあの「etmlで定義されたテクストデータ」という小説ならではの形式をどうするのかということが非常に気になります。ひとまず、映像という全く違う媒体でどうなるのか、期待して待つことにします。

ところで、伊藤計劃は大の映画好きで、生前運営していたブログではよく映画の評論をしていたことが知られています。その映画評の一部は―賛否ありますが―書籍化もされています。その影響なのか、虐殺器官の主人公クラヴィス・シェパードは少し昔の映画好き(作品の舞台は近未来)であり、本編でも何度か実在の映画に対して言及がありました。僕が気が付いた範囲では、直接題名が出たものでは、『2001年宇宙の旅』『エンゼル・ハート』『キャリー』『プライベート・ライアン』『パルプ・フィクション』『太陽の帝国』『初体験/リッジ・モンドハイ』『マッドマックス』『世界残酷物語』、題名は出ないが固有名詞等でわかるものでは、『地獄の黙示録』『ガントレット』『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』がありました。まだ観ていないものはそのうち観ようと思います。映画以外から映画に興味を持った自分は、どうしてもこういったところからの出会いが多い気がしますね。まだ純粋に映画と向き合えていない気がします。

 

そういえば、映研がどんなサークルなのかを紹介するCM4つが、今日このホームページ上に乗せられたようです。この記事を読んでいる方は是非、ブラウザを閉じる前にそちらもご覧ください。僕も今から観ます。ちなみにですが、その更新が影響したのか、僕がこの記事を書いている最中に一度ログインが解除され面倒くさい目にあいました。

【新歓ブログリレー企画】無題(番場)

おわかりですか。これが、なんだか。

 

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見ての通りグレープフルーツなんですけどね、フロリダからやって来た舶来の品です。美味しそうですねぇ。食べるために買ったんじゃないんだけどね。何のために買ったのかと言いますと、

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ナイフで刺す時の音を採録するためなんですね。

CM編集してたら殺傷シーンの音に迫力、それっぽさが欠けていることに気づいてしまったのです。普通ならネットやサンプリングCDから代わりになる音を探して使うんですが、自分で何かをぶっ刺して音を作ったらブログのネタになるかなと思ったんです。ネタが無いのです。

『サイコ』のシャワールームでの殺害シーン、ちょうどああいう感じの音が欲しいんです。あれにはメロンを刺す音が使われていたはず。メロン買ってくりゃいいんだよ。先日の血糊といい、ヒッチさんには頭が上がりません。で、スーパーにメロン買いに行ったんです。

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メロンなかった。愕然とした。仕方なく買って来たのはパイナップル、バナナ、グレープフルーツ、リンゴ、甘夏。5種類もあるんだから何かしっくりくるのがあるでしょう。1022円もしたんです。良いの録れなきゃ困るんだよ!

それではやっていきましょう。

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1番手はグレープフルーツです。フロリダ産。マイアミバイスを観て育ったのでしょうね。どんな音するのかな。

 

甲高ぇ。刺し方の問題かもしれませんが、ナイフと表皮との摩擦音が発生しちゃってます。これはちょっと使えない。

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2番手はバナナ。買った果物の中では一番柔らかいので、パンチのある音を出すのは難しいかな?まあいいや。刺せばわかるさ。

 

駄目だねぇこりゃ。刺すって言うより何かを引っ掻いてるように聞こえます。次行こう。

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はい甘夏。これは良い線いくと思ってるんです。皮が適度に硬いので。期待に応えてくれー!

 

ビッチョビチョ。果汁が鳴いている。使えない。

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4番手はリンゴ!なんかもう音が想像できますけどね。一応やっとくか。

 

人を刺したときに、「シャリ」って音がしたらどう思いますか?戸惑いますよね。僕もそうです。

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ラストはパイン。ラインナップ中、サイズが一番メロンっぽいのはこいつです。他の奴らはてんで駄目だ。頼むぞ。もうお前しかいないのだから。残機は0なのだから。

 

あ、今までで一番まともなのができた。実の下端かつ芯のあたりを狙うと良いみたいです。欲を言えばもう少し太い音であればいいのですが。裏側を刺してみたらどうなるでしょうか?

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良いですね!「質量の大きなものに刃物を突き立ててる」感があります!2発目なんかは特に良い!これは決まったな。これしか無ぇ。

ということで、CMにはパイナップルの音を使ってみようと思います。録音に使用した果物は全て番場が食べました。誠に美味でござんした。ごちそうさまでした。おやすみなさい。

【新歓ブログリレー企画】「ウルフ・オブ・ウォールストリート」 レビュー 馬鹿にあこがれる観客 (西浦)

池田に「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のレビューを先に書かれてしまった。賛否がぱっくりなので私の意見を述べようと思う。

最近、私が「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の話ばかりするので皆ご存知だろうが、私はこの映画を大いに楽しんだ。スコセッシの話をすると長くなるので映画にしぼって感想を書きたいと思う。大まかなあらすじは池田の記事を参照してもらいたい。

ディカプ残念ながらアカデミー賞主演男優賞逃してしまった。
マシュー・マコノヒーが受賞したので私としては嬉しいのだが・・・。

「ウルフ~」の映画序盤のディカプリオとマシュー・マコノヒーの掛け合いは非常に魅力的である。

ジョーダン・ベルフォート(ディカプ)の人生はマシュー・マコノヒーの狂気によって拓かれる。

マシュー・マコノヒーがディカプリオをおさえアカデミー賞を受賞するのも当然に思える。
しかしながら、「ウルフ~」でのディカプリオはまさに熱演といってよい演じぶりであった。
この映画にのれるかは、頭がクラクラするあの乱痴気騒ぎに「あこがれ」を持てるかどうかで決まると思う。

ディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートは映画中少しも反省しない。全てを失おうとも再び狂乱の世界に身を投じてしまう男である。
司会役でベルフォート本人が楽しそうに映画に出ている。この映画は現実なのだ。

私はジョーダン・ベルフォートを羨ましく思った。あんな滅茶苦茶な人生を送りたいわけではない。どう転んだってあんな風には生きれないから羨ましいのだ。
心情的にはベルフォートを逮捕できた捜査官に近い。

確かに彼自身の正義は守れたが、その正義は地下鉄に乗って惨めに帰宅する彼の人生をなんら変えることはなかった。
ベルフォートと捜査官どちらが人生の勝者なのだろうか。スコセッシは冷酷にそのことを観客に突きつける。映画を楽しんでいた観客こそ悪意に満ちたラストシーンは身にしみるだろう。ベルフォートの講演を食い入るように見つめる聴講者たちはどう見ても映画に熱中している観客そのものだった。

私もまんまと映画に魅了され、ベルフォートの復活を願いながらスクリーンを眺めていた。   そんな私の前にはどうみたって勝者(金持ちだとかモテるとかではない)になれないマヌケがいたのだ!そこで映画は終わる。なんてことだろう。映画館を満足感に浸りながら私は地下鉄で狭い家へと帰っていくのだ。これでは捜査官と同じではないか。

ベルフォートに苛立ち、捜査官側に肩入れ出来た観客は自分の勤勉さを誇れる正しき人たちであうと思う。良識的といっていい。あなたがたの真面目さ。それこそが社会をなんとか維持しているのだ。私だって家族を、顧客を一瞬も顧みないベルフォートのようなクズには呆れてしまう。それでもベルフォートには魅力がある。これが映画の力なのだ。本来の人生だったら馬鹿にして済ませられる人たちが我々を惹きつけてしまう。                        私が「ウルフ~」を傑作だと思うのは、感情移入を許さないキャラクターから感動を生み出しているからだ。

私たちはつい自分はそれほどバカじゃないなと思いがちだ。自分の愚かさには目をつぶり、他者への想像力を簡単に捨ててしまう。堀江貴文氏が逮捕されたことに胸をすかれた人々は多いだろう。「ほーら言っただろ。お金は汗水たらしてこそだ」そんなことを思っていれば自分を鑑みることもせずに、のうのうと生きていける。

しかし、スコセッシは普通は感情移入できないような人達の美しさを観客に提示する。自分の知らない、知らないことすら知らなかった美しさを見せてくれる。まさに映画の奇跡だ。ウルフたちは命を人生をかけてバカをやっているのだ。憧れないでいられようか。             スコセッシは現在71歳。芸術家は歳をとらないのだと痛感する。いくつになっても若々しい想像力で凡庸な私たちが見逃している美しく掛け替えのないものを教えてくれる。

私は間違いなく捜査官のように社会を少しでも良くしたいという切ない思いを抱いて勤勉に生きていく。それでもあの腹立たしい阿呆への想像力を持ちながら生きていきたいと思う。それが「ウルフ~」を見せてもらったマヌケな観客としての私ができるせめてもの監督への感謝の気持ちである。

さて、長々と「ウルフ~」を見た私が思ったことを書いてきた。映画自体に関しても語るべきことは他にも沢山あると思う。編集の巧さは言わずもがなであろう。私の力量ではとてもじゃないが語りえない。まだ見てない人は映画館での上映は終わってしまったが(もっとはやく記事を上げるべきだった)是非、見て欲しい。意外に楽しめる自分に驚くかもしれない。

「ウルフ~」にハマった人には「J・エドガー」と「ヤング≒アダルト」をお勧めしておく。どちらもどうしようもない人たちが主人公である映画の傑作である。

「あこがれ」と「映画」の関係はそのうち語りたいと思います。それでは、また。じゃーの。

【新歓ブログリレー企画】思い出(宮原)

 

 

はーい!こんばんは。1週間ぶりの宮原です。今週も、たくさん働いてたくさん遊んできました。ちなみに今日も、ばっちり働いてきましたよ~

 

大学生の春休みは初めてですが、毎日なにかしら予定があって充実してます。感謝。友達大好き。映研充はしてないかも、、、。

あ、おととい行った狸小路のシンガポール料理屋さんにアメリヘアーの可愛い定員さんがいたので、是非。(お料理もおいしかったですよ~)

 

さて、今回のブログでは何か書こうかなぁと考えた結果!私の過ごした2013映研カレンダーを書いていこうかと!!!思いますデス!!!!

記憶があいまいだったり、写真が少なすぎるのはご愛嬌ということでお願いします。

 

4月下旬:例会に芳賀と初参加。どきどき。ポッと映研部員に。

5月:ジンパ開催。寒すぎましたね、死ぬかと思った。初対面の人がたくさんいて、覚えるのに必死!みんなメガネかけてて、同じに見えてた頃です。すごく、色々な話できて、楽しかったなあ。ちゃんと、例会も出席。

6月:チーム製作。初の映画作り。幽霊の女の子がでてくるお話。ゆるふわ。私は、音声やったりカメラやったり。何一つわからない状態だったけど、やさしい先輩たちが全部教えてくれて、それとなくやってみてました。充実、充実。チーム製作 

走り回る私と芳賀、それを見てるアミさんと小林さん。

 

7月:みんなで花火を見に行きました。女子は浴衣着用です、みなさん素敵だった。今年も是非行きたいですね。

8月:なんでしょう、思い出せない、、、。上西さん送別会?(9月だったかも)素敵な先輩です、今は中国にいます。今年の秋ごろに帰ってきますよ、楽しみです。部室ができたのも8月くらいですかね?映研部員の巣です。最高。

9月:合宿ですね!わくわく!今回はニセコへ行きました。JRで。(もうJRで行くことはないでしょう。)終始笑って、食べて、夏~!って感じでした。今年は、どこへいくのかな、わくわく。

合宿7

合宿6

合宿5

合宿2

 

10月:井上とPVを撮ろうと思い立ち、急に活動開始した秋です。懐かしいですね。本当に急な撮影でしたが、先輩たちはじめ1年生にもたくさん手伝ってもらいました。私は助監督、初挑戦。大変なことも、たくさんあったけど、撮影はやっぱり楽しいものです。こんな風に、急に「映画撮りたいなぁ」ってなっても映研部員の人たちは、お手伝いします。全力で。そのためのサークルでもありますからね。私の10月は、本当に映研充してましね~

11月:冬が近づき、ロンバケにはまる。部室で、みんなとロンバケをみる。割と、部室にこもる率が高かったような。

12月:雪が降り、北大までの道のりがツルツルで例会参加率の急低下。

 

と、まあサラッとこんなかんじです。もちろん、私が参加できてない行事もたくさんです。(忘年会、温泉旅行、追いコンなどなど)

小学生の日記みたいになってしまいましたが、私の2013映研生活は非常に有意義なものだったと、、、思います!今年は、更なる飛躍をしていこうと企んでるのです。

 

手始めに、新歓ですね。宮原の頑張りどころです。張り切っちゃいますよ~!

 

そんなこんなで、また来週!ではでは。

 

 

 

 

【新歓ブログリレー企画】男の戦闘服(本多)

 どうもこんばんは、金曜担当の本多です。

例の如く今週も映画は観てません。

ゆえに書くことも無いので、この場を借りて私の今日一日を振り返ります。興味がない人は右上にある赤い×印をクリックして、明日の記事を楽しみに待っていて下さい。

私も早いもので20歳、グレードの上では学部3年生になってしまいます。このままあっという間に大学を卒業し、いつの日か加齢臭を発するような年齢になるのでしょう。加齢臭を発するようになったらもう棺桶まで戦闘機で一直線です。光陰ジェット機の如し。まったく世界は諸行無常ですね。

しかし、私たちには加齢臭を発し棺桶に入る前に通らなければならない大きな試練が1つ待ち構えています。そうです、「就職」です。口に出すだけで多くの大学生の気分を害する魔法の言葉、「就職」。「職に就く」で「就職」。私自身聞くと胸糞が悪くなります。もはやアレルギー!つらい!

先に述べたように時間はあっという間に過ぎ去るのですから、大学に在籍してる人にとって就職は何時だってすぐ目の前にあります。

では、この刻一刻と迫ってくる大きな難題に立ち向かうために、私たちは何を考え行動すればよいのでしょうか。

まあ、答えは簡単ですよね。やるべきことは明白です。

「かっこいいスーツを用意すること」

これしかないでしょう。

 ということで、今日は福岡にてスーツを新調してきました。

かっこいいですよね、スーツ。どんなへたれでもこの戦闘服を身に纏えば立派な戦士です。思えば、偉い人は誰だってスーツを着ています。首相も天皇も公の場ではスーツを好んで着ます。かっこいいから着てるんでしょうねきっと。

そしてこの新調によって私のスーツに対する情熱が暴走しました。スーツ姿のキャラのフィギュアを3つも買っちゃいました。自分でも言ってることの意味がわからないです。

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一体目はご存知、次元大介です。私の中のキング・オブ・スーツ。作中では常に帽子とスーツを着用しています。シリーズによってシャツとネクタイの色は異なってきますが、バッチリ決まったスーツ姿と彼のスタンスは変わりません。クールなガンマンでルパン三世のよき相棒。銃の腕前はかなりのもの。しかし、2ndシーズンのある一話に限って、帽子を被らないと弾が的に当たらなくなるという隠し設定があります(ルパンは作中で設定がころころ変わるため)。ルパン豆知識ですね。

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二体目も次元。次元大好き。デフォルメされてもまだかっこいいです。次元の髪型はオールバックですが、滅多に帽子を脱ぐことはありません。風呂に入るときも帽子着用です。

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最後は、銭形警部です。全部ルパン三世のキャラじゃねえかという声はさておき、とっつぁんもスーツが似合うキャラ筆頭株です。まさに男の戦闘服といったところでしょうか。勤め人の老練のかっこよさを感じます。

以上、スーツ尽くしの一日でした。もう眠たいので唐突に〆ます。

まだまだ寒い北海道、皆様くれぐれも体調を崩されませぬようご自愛ください。それではまた。

 

 

 

 

【新歓ブログリレー企画】音声な自分(新川)

どうも、一週間ぶりですね。木曜日担当の新川です。番場の記事の写真で無理な姿勢で音をとってる男です。相当髪が長いですが新歓の頃には切っていると思います。

 

さて、写真に撮られた自分をみて気が付きましたが、僕が撮影に参加するときは大抵、音声として参加しています。これは別に、僕が音声に詳しいとか、録音狂いであるとかいうわけではなく、単に録音機材の使い方をある程度習っているというだけです。というのも、僕が映研に入ってすぐ、チーム制作というものをやりました(今年もやるのでしょうか)。これは、新部員への機材の使い方や撮影方法の教育もかねて、部員をいくつかの班に分けて、それぞれ1本ずつ作品を作るものです。このときに、僕は音声をまかされ、以後、たびたび駆り出されているというわけです。裏方ではありますが必要な役割でもあり、個人的には楽しんでやっています。

このチーム制作では、新部員の教育も目的なので、基本的に新部員が中心になって、先輩方に全面的に支えられながら作品を作ることになります。脚本兼監督が一年生のこともあります。基本的に新部員がやりたいことは尊重されます。先輩方は、頼りがいのある方ばかりで非常に勉強になり、全くの素人の初めての撮影でもまあなんとかなります。僕としては、勉強しながらもいろいろと意見を出し合い、協力して作品を作り上げるのはとても面白いものでした。また、入部して日が浅くても、一本作るうちに自然と部員との交流が深まっていきます。

 

とまあ、映画作りに興味があるけど知識がない人とか、サークルに上手く溶け込めるだろうかという不安がある人も心配のいらないサークルですので、ぜひ一度新歓にお越しください。待っています。

映画を観に行こう

こんにちはタクマです。新歓企画班リーダーです。

話し合いによって新入生と観に行く映画が決まったよ。

行きたい方はhu.cinema.m@gmail.comまでお気軽に連絡して下さい!

 

4月13日 THE NEXT GENERATION パトレイバー 第1章

押井守の新作です。60分。札幌駅ビルステラプレイス7階の札幌シネマフロンティア       で17時50分から上映です。

予告編https://www.youtube.com/watch?v=w2tU4uLZoFc

4月20日 アデル、ブルーは熱い色

去年のパルムドール獲ったフランス映画。179分。南3条西1丁目にあるゲオディノ       スで11時50分上映。

予告編https://www.youtube.com/watch?v=n2QB3FyBEWA

4月27日 ワールズ・エンド

みんな大好きエドガー・ライト最新作です。109分。同じくゲオディノスで上映。16時20分から。

予告編https://www.youtube.com/watch?v=lXaX6oVOC7A

基本的には上映時間20分前に現地集合にします。上映時間が分かり次第追記します。

 

新入生は予定を空けておきましょう。それでは、さよなら。

【映研ブログリレー企画】少女は自転車にのって(山木)【レビュー】

どうも、3年の山木です。こんばんは。映研ブログリレーということで、最近見た映画のレビューを書きます

 

『少女は自転車にのって』

サウジアラビア初の長編映画であり、初の女性映画監督による作品という、初めてだらけの作品。

サウジは家庭でのDVD等の視聴は可能なものの、映画館の設立が禁止されています。しかもイスラム教国で女性監督なので(サウジ女性参政権ないし)びっくり仰天、どうしてこんなに素晴らしい作品が撮れるのかと驚かずにはいられません。

大体のあらすじは、主人公の少女ワジダが、近所の少年が自転車に乗るのを見て自分も欲しくなり、お金を貯めて自転車を買う(サウジでは少女が自転車を乗るとか考えられない。そんなはしたない事をしていてはお嫁に行けない。)というお話。近所の少年はワジダのことが好きなので「へいへーい!追いついてみろよー!」といった感じ。ワジダはワジダでコンバースのスニーカーをいつも履いているようなおてんば娘なので、欧米のラブソングのカセットを焼いて売ったり(イスラム教国なので欧米のラブソングを少女が聴くのを憚る。ましてや学校に持っていくとかありえない。)、クラスメイト(女性は男性に素肌を見せないので全員女性。先生も全員女性。)のラブレターを取り次いだり(サウジでは女性の結婚前の恋愛禁止)と、反体制的なやり方でお金を稼いでいきます。ところがどっこいお金がなかなかたまらない。そこに舞い込んでくるコーラン暗唱大会の話。反体制的なワジダは、体制派ど真ん中のコーラン暗唱大会で優勝を目指す。全てはお金のため、自転車のため。

少女が自転車にのる、というあたりがまず萌えポイント高得点なのですが(女性が刀を振るうのとか、銃をぶっ放すのとか好きです)、ワジダの表情があまりに生き生きしていて、もう、すばらし!やりたいことをやるために全力になる姿は見ていて非常に心地良いです。

この映画を見に行く際の懸念は、サウジの社会状況を叙述するための映画になってしまっていないか(こんなにサウジの女性は大変なんですよ!というのを見せられてもつまらない。何かを主張するための映画ではなく、映画は映画の為の映画であって欲しい。)、また初の長編映画ということで技術面や演出面が弱いのではないかということでした。しかし、全くそんなことはないどころか、むしろ僕ごときが調子乗って批判していいレベルじゃない程に素晴らしい出来でした。

去年の僕の年間ベストが『駆ける少年』でして、『少年と自転車』とか『運動靴と赤い金魚』とか似た雰囲気の映画も結構好きなのですが、この『少女は自転車に乗って』はかなり上位に来るレベルで好きです。ワジダ可愛いよワジダ。

シアターキノにて11時半から上映中です。ずっと気になっていた映画で、札幌では上映しないのかと落ち込んでいたのですが、やはりキノがやってくれました。さすが我らのシアターキノ!!!

 
最後に映研の雰囲気について一言のべて終わろうと思います。出戻り自由、何となくいるのも自由という寛容さはみんなが書いてくれていた通りです。映研は議論ができる場なので、飲み会では映画の話はもちろん日本経済の話からAKB48の話まで様々な内容を話していたりします。寛容なので、AKBファンの前でAKBを批判しても怒ったりせず「でもそれは〜」と理性的な反論が返ってきます。誰かが「この映画面白かった」というのに対して、つまらないお世辞とか無視して「いやいやダメでしょ」と返す人がいて、「ここの部分がこうだから良い!」「いやここはありえない!」と議論になっていくわけです。いいですね。

【新歓ブログリレー企画】SATSUEI(番場)

こんにちは。火曜Blog担当番場でございます。

本当は今日、先日撮影した映研新歓CMの編集作業を行って、その様子を記事に書くつもりだったのですが、今日も今日とて13時に起床、いろんなものに対するやる気が敷布団にすっかり吸収されてしまったので、撮りためた写真を交えながら撮影の様子を書いていこうと思います。

3月14日。ホワイトデーに僕たちは映研の部室でこんなことをやっておりました。

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CM撮影です。

CMといっても普段撮る映画と大した違いはありませんで、

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上の絵コンテを元にして

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このように印をつけた部分にカメラの三脚を立てて

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カメラを覗いて最終的な構図を決めていきます。

もちろん撮影に必要なのはカメラだけじゃありません。役者に音声担当、カチンコ担当など、小規模の撮影でも人数は最低5人ぐらいになるため、室内での撮影となると

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こんな風にゴミゴミした感じになります。スタッフはカメラに写ってはいけませんからね。端に寄らないといかんのです。時にはカメラを避けるために無理な姿勢をとったりします。

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それぞれのカットは絵コンテの順序通りに撮っていくわけではなくて、同じカメラの位置で撮るカットは順序関係なしにやっちゃいます。特に今回は血糊使う前と使った後の事も考えないといけないので面倒でした。

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血糊塗っちゃうと

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塗る前のシーンはやり直しできませんからね。

今回のCM、ナイフでの殺傷シーンがあるんですが、実際に刺すわけにはいきませんよね。でも刺した箇所には血糊が付着して欲しい。どうやって撮ろうかなって考えあぐねた結果こんな感じにしました。

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100均で買ってきましたマジックナイフ(刃が引っ込むパーティーグッズ)。これ、引っ込んだ刃を収めるために柄が空洞になってるんですね。で、その柄をカッターでパカっと2つに割ります。

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割れましたね。そして中の空洞に血糊を仕込んでおくと、刺した時に引っ込んだ刃の体積分の血糊がドロっと出てくるっつう寸法です。安直ぅ。上手く行ったかどうかはCMを見てのお楽しみです。来週には上げる予定ですので。

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撮影終了直後。チョコ血糊まみれの池田を囲む会。全部合わせて40テイクちょい撮って正味4時間で終了。早めに終わりましたね。準備した甲斐があった。

長くなっちゃった。写真使いすぎた。撮影について書こうとすると書きたいこと多すぎて全然まとまりませんね。みんなで映画撮るの楽しいですよ。映画撮影に興味ある方は是非。興味ない方も是非。寛容さが売りの北大映研新歓にお越し下さい。それではまた。