こんにちは。カメラが大好きな映研2年目の伊勢田です。
まずは前回のちかなさんが最初に大事なことを書いてくれていますので、読んでいない方は僕の文章を読む前に是非ご一読くださいね~
・・・読んでいただけましたか?(笑)映研がどんな団体か少しわかっていただけましたかね?読んで少しでも興味が湧いたり、もっと知りたくなったり、もしくはまだ迷っていたりするにせよ、まずはオンライン新歓に参加してみるのがいいですよ!参加するのはタダですし、無駄な時間にはならないと思います。大丈夫、映研のメンバーはみなさん優しい人ですので。
さて、今回のブログリレーのお題は「サブスクで観れるおすすめ作品」なわけです。
普段からあんまし映画を見ない伊勢田にとって、年に二回ほど訪れるブログリレーの時期は試練の時期なのですよ。まあしかし、「カメラ触りたくて映研入ったんだもん。。」とか思ってみても、お題が「あなたが選ぶおすすめのカメラ」とかになるわけではないので、今回も何とかひねり出してみようと思います。
おすすめするのは「ペンギン・ハイウェイ」です。
自分は本読んでから、それが映画化されたのも見るというパターンが多いのですが、この順序は結局本のほうが良かったわ~ってなりがちなんですよね。(皆さんの中にも経験ある方いるんじゃないかな?)しかしペンギン・ハイウェイは僕的には珍しく本も映画も好きな作品です。
原作の著者の森見登美彦と言えば、京都の四畳半に住む腐れ大学生が主人公で、そんな主人公と周りのユニークなキャラクターとの間で繰り広げられる、不毛で愉快な純情喜劇を描き、日本語で遊んでいるような表現と、終始文語調でまくしたてる文章というイメージをもっていらっしゃる方もいるかもしれませんが、ペンギンハイウェイは小学生が主人公で口調も文語調ではないので、「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」しか読んだことないよ!という方もペンギンハイウェイは新鮮に楽しめるのではないかと思います。
森見作品全般に共通することですが、なんといってもキャラクターが良い。特に「お姉さん」が最高なのです。男子諸君、必見ですぞ。見終える頃には、お姉さんに「少年、この問題が解けるかな?」と言われたくてうずうずしている自分に気づくこと間違いなし。。。
なんだか変な推し方をしているような気もしてきましたが、もちろん女性が見ても面白い作品だと思います!ペンギンにお姉さん、ジャバウォック、クラスメイトなど、どれもこれも魅力的でかわいい。(ジャバウォックは微妙なラインだが。まあ、愛嬌はあるよな多分。)終盤の海のシーンは(作中の海は現実の海ではなく、謎の浮かぶ水の球体のことなのです。)本では味わえないアニメーションならではの面白さがあります。
いやぁ。紹介って難しい。とにかくここに言葉を並べるより、見ていただいた方が一杯魅力が伝わるはず!この文章は、映画を見るきっかけくらいになれれば本望です。(こいつお姉さんが好きって言っただけじゃん。とか、筆投げたな。とか冷めた目で見ないように。決して眠いからもう文書くのやめたいとかそーゆーわけじゃないよ?言葉には伝えられない世界もあるよね。映画ってそういう要素も含んでるよね?うんうん。)
ともかく、徐々にではありますが、元の生活が戻りつつありますね。映研の活動で皆さんとお会いできる日を楽しみにしております!