春新歓ブログリレー⑳「むかしばなし」

立浪です。追いコンや新歓準備その他でバタバタしておりブログリレーが滞ってしまい申し訳ないです。その代わり新歓の準備は部員のみんなが頑張っておりますのでご期待ください。新入生の皆さんを歓迎する気に溢れております。

さて、今回のぼくの記事ですが、もうネタ切れでございます(笑)。好きな映画の話をしても良いですが既に他の部員がしているのでそれは避けたい…。

ということでぼく個人の話をしようと思います。そういえば「人間誰でもひとつは物語ることができ、それは自分の人生の話だ。」とどこかの誰かが言っていたような気がします。

少し昔の話をします。
ぼくがいまこのサークルにいるのはやっぱり映画を撮りたかったからなんですが、なぜ映画を撮ろうかと思ったかというとそれは高校時代に遡ります。

高校のころぼくは(おそらく少なくないであろう)青年期特有の悩みに陥っていました。アイデンティティがどうとか社会がどうとかいうやつですね。あのころはとにかくアイデンティティの確立をしなければならない・自分が何者であるのか示さなければならないという観念に囚われておりました。そんな中でこの問題を解決する手段として行き当たったのが「創作」だったのです。(正直なんで創作なのかいまではあんまりわかりませんがスポーツとかでも良いのでは?)

そして創作の中でそれなりに興味のあった映画を選んだのです。

その後に高校の学校祭の機会に映画を創りました。手探り状態でもちろん演出や画作りなんてこれっぽちも知らない状態まま創ったものでしたが、その映像は学校祭で大賞を獲りました。いち高校内のイベント内での賞ですからなにも大したことはないかもしれませんがすごく嬉しかったし、なにより映像を全生徒の前で上映したときの生徒の感嘆の様子をすごく覚えています。
この経験があったので映画作りは自分にとってなんらかの価値のあることだと思っているのです。

これが僕が映画作りをすることになったきっかけです。
ぼくはそれから大学に入っても映画を創るサークルに入ってみて、こうして4年目に入ろうとしているところです。

如何でしたでしょうか?ぼくは書いていてすごく恥ずかしいっていうか、これを新入生が読んでも何も思わないような気がしますが…

まあそれはともかくこれが僕の物語の一部であり、いまもこのサークルに居るということは今の環境にそれなりに満足しているということです。そのあたりがなんとなく伝わればなと思います。

春新歓ブログリレー⑬「実際の制作について」

こんにちは。立浪です。僕の第2回目の記事は映研の映画制作についてお話しようと思います。

ここでは毎年行っている「チーム制作」の場合について説明します。例年春に新しく入部した新入部員の方たちが一番最初に参加する映画制作はこれになると思います。

ーー以下は現在一般的な北大映研のスタイルです。ーー

 

僕達が映画を創る場合、まず映画を創りたい!と思った人が部員たちに声をかけてチームを創ります。

チームにはスタッフとして参加する人とキャストとして参加する人がいます。

スタッフには監督・助監督・カメラ・音声(録音)・照明・照明などの役割があり、各人それぞれが自分の役割があたります。既存の部員はそれまでの経験も踏まえつつ役割を決めたりしますが、新入生の場合は本人の希望やなければ適当にあてられます。

スタッフのそれぞれの役割について詳しく説明します。

・監督

監督は制作全体の指揮を執るポジションです。僕達の場合、企画や脚本を作った人がそのまま監督をやることが多いです。作品のテーマなどを考えて、そのためにどういった映像をつくるのかを考えます。絵コンテやキャストの演技・後に説明する編集作業をする場にも居てチーム全体の方向性を決めます。カメラで撮影した映像や録音した音声をチェックして最終的なOKを決定します。

・助監督

助監督はよく監督の補佐をするのが仕事と言われます。それはまあまああっていると思います。撮影をどのように進めるか考えるのが監督の仕事ならそれをどう実現させるのか考えるのが助監督の仕事といったところでしょうか。監督が決めた撮影したい内容に沿ってキャストの予定を調整してもらったりしながらどどのような日程で撮影するかを決めたり、必要なら撮影場所の許可を取りに行ったり、撮影場所のレンタルの予約をしたりするのが仕事です。また、監督の意志・意図を理解するのも重要な仕事です。監督の相談相手となって(結構踏み込んだ)意見を言ったりします。(僕はこれが一番助監督に要求したいことです。)監督と本音で話し合える中であることが重要かもしれません。

・カメラ

カメラは監督が描いた絵コンテを元にしながらその画を実現するためにカメラの調整したり動かしたりします。映画を見たときに映像が持つ情報量は多いですから、カメラの人がうまくできたかどうかは映像が与える印象を大きく左右しがちです。

・音声(録音)

音声は撮影現場でマイクやレコーダー(マイクで拾った音を記録するもの)を持ち、キャストの声や周囲の音を録音します。マイクが難しいのはノイズを少なく、また録りたい音を大きくすることです。使っているマイクは指向性(マイクが向いている方向の音をよく拾う)のものですから少しマイクの位置や方向が違うと録音できる音がぜんぜん違うものになってしまいます。

・照明

照明は監督が撮りたいと思った映像を実現するために照明機材を使って明るさを確保したり陰影を調節する役割です。カメラで撮影した映像は原理上、人間が目で見た像よりも暗くなってしまうので、それを踏まえて明るくする必要があるわけです。また、演出として陰影を作る場合もあり、監督の意図によって陰影を強調・または弱めることでその意図をより伝えやすくすることもします。

・編集

編集は撮影後、PC上で映像や音声といった素材をつなぎ合わせたり、加工してひとつの作品として完成させる役割です。昨今僕達の制作における編集の役割は増えていて、映像をつなぎ合わせるだけでなく、音声の人が録音した音のノイズを減らす処理をしたり、カメラの人が撮影した映像の色味を調整すること(カラーグレーディングと言います)もやるようになりました。

 

軽く説明するとこんな感じでしょうか。もしこの記事を読んでいるかたで映画制作をするやる気がちょっとあるよっていう方はこれらの役割の内からどれをやってみたいか考えてみると良いかもしれません。基本的にみんな経験のない状態からスタートしますのでなんとなくで選んでいいと思います。また、僕達の制作ではこういった役割はあるもののお互いに他の役割の人を手伝いながらやっています。

 

今回は以上です!みなさんももし興味が湧けば映画を作ってみるのも良いんじゃないでしょうか?

春新歓ブログリレー⑥ 「映研の活動について」

はじめまして。3年の立浪と申します。

明日25日は2次試験の日のようですね。受験生のみなさんは緊張なさっていることかと思いますが、ベストを尽くせるといいですね。

さて、受験生の皆さんは忙しいとは思いますが、ブログリレーの順番が回ってきたので僕からは北大映研(「映画研究会」を略して「映研」と呼んでいます。)の活動やサークルの雰囲気などを紹介してみたいと思います。

我々北大映研は北海道大学公認の学生団体(http://www.hokudai.ac.jp/gakusei/campus-life/campus/activity.html#item1)のひとつとして活動をしています。

 

主な活動は映画制作、映画鑑賞、その他映画に関することなどです。映画制作は脚本を始め撮影、編集など自分たちで1から行っています。映画制作を一通りできるように必要な機材は部で所有しているものがあります。また、入部したばかりの部員は基本的にみんな映画制作をしたことがない人がほとんどですので、みんなでどのようにすればよいか勉強しながら制作しています。作成した作品を上映したりすることもあります。

あとは僕が直接関わったものだと企業の方から連絡を受けて映像制作のお手伝いをさせて頂いたことや、プロの方に協力して頂いて映画制作をしたこともあります。

 

部員は映画が好きな人が多く、最近鑑賞した映画や好きな映画についてが共通の話題になることが多いです。

もちろん部員はたくさんいるので中にはそこまで映画を観るわけでもなかったり、映画制作にはそれほど参加しない部員もいます(部員は必ず映画制作に取り組まなければならないというような決まりや雰囲気はありません)。映画の他に音楽が好きな人も漫画が好きな人も居ます。それぞれ部員の中で趣味の合う人を見つけているようです。

つまり、どのようにサークルに参加するかは自由ということですね。このサークルに入ってどんどん映画を創るのも、映画をたくさん観てみんなと感想を共有するのも、ただみんなで旅行にいくのを楽しむのもアリです。もしこのブログを見てくれた方で新たに入部してくれる方が入れば、それぞれが自分の思ったような方法で参加してくれればと思います。

例会記録8/5

こんにちは。おととい、前記最後の例会があったのでその報告をします。

・合宿

まず合宿について、報告がありました。行き先は前回までに洞爺湖に決定しましたが、宿泊先の候補として、洞爺湖と、一応旭川の候補も挙げてもらい部員から意見を集めました。この先また幹事が準備するとのことです。

・役員交代

前期が終わるので役員の交代をしました。北大映研では例年前期と後期の間が役員交代の時期となっております。

新しい役員は部長が小竹、副部長は3人となっており、矢野根、笹木、三浦となりました。新体制となり映研をますます良い組織にしていってもらえると期待しています。

・シネポリについて

北海道大学も過去に何度も参加しているシネマdeポリスのお知らせがありました。

今回は北星学園大学の映画研究会が主導で開催される予定で、軽く応募要項の説明がありました。詳細は割愛します。いま製作中またはこれから製作予定のかたはシネポリへの出品も考えて映画作りをしてみてはいかがでしょうか。

 

以上例会記録でした。

例会記録6/24

こんにちは、金曜の例会の報告です。

 

・6月分の部費を集めました。

事前に会計の山城からお知らせがありましたが6月分の部費を集めました。例会に参加できなかった部員は後日、山城が個別に対応します。

・合宿について

日程は9/24~9/25に決定しました。

詳細は今後決まっていきます。

・7/1の映画の日

7/1は映画の日なので来襲の例会のあと、みんなで映画を観に行くことにしました。

今回観に行くのは綾野剛主演、白石和彌監督の「日本で一番悪い奴ら」です。

FireShot Capture - 映画『日本で一番悪い奴ら』 I 2016.6.25 - http___www.nichiwaru.com_

この作品は札幌で撮影が行われ、実は北大映研の部員がエキストラとして撮影に参加した作品です。

来襲金曜、お時間のあるかたは観に行ってはいかがでしょうか。

例会記録6/10

6/10の例会記録です。

この日、北大映研では毎年夏休みに行っている合宿の話をしました。

今年の合宿は日程は9/24,25で幹事は山城、佐藤、市川の3人にお願いすることになりました。

それから行き先についての案を部員に募りました。なお、まだ決定はしていません。

ちなみに去年は富良野、その前は帯広にまで行きましたね。今年はどこになるんでしょうか。

 

それから連絡ですが、7月以降の例会の予定が決まりました。

7/1(金),7/7(木),7/15(金),7/22(金),7/29(金),8/5(金)です。トップページにも掲載しているのでそちらもご確認ください。

 

以上例会記録でした。

例会記録5/20

5/20の例会記録です。

 

来られなかった部員の方はご確認ください。

チーム製作について

新入部員を先日の希望を元に割り振り、チームを組み打ち合わせがありました。これからチームごとに制作が進んでいきます。

 

会計報告

会計担当の山城から2015年度の会計報告がありました。

 

学祭シフトについて

6/2から6/5まで開催される楡陵祭のシフト希望をとりました。

 

簡単ですが以上報告でした。

春新歓無事終了しました

こんばんは、立浪です!

昨日は3回めの新歓上映会でした。来てくださった方、ありがとうございました!

これで今年度の春新歓企画はすべて終了です。予想よりも多くの方が来てくださりとても嬉しく思います。

今回の新歓の様子を写真で少し紹介します!

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こんな感じでみなさん楽しんでいただけたようで良かったです!

 

上映会では全部で6作品上映したのですが、僕自身ここで初めて観る作品もあったり、食事会や撮影体験会などでは新入生の方ともたくさんお話させていただくことができたりと、とても楽しかったです。

 

さて、今後の予定をお知らせしておきます。

次の北大映研のイベントは4月30日(つまり明後日)にお花見があります。場所は円山公園で、集合は地下鉄南北線北18条駅に9時、もしくは地下鉄東西線円山公園駅に9時30分です。

それから今年度初めての例会はゴールデンウィーク明けの5月6日(金)、場所はE218教室です。入部を考えている方、興味のある方はできるだけ参加してください。新歓に参加できなかった方の急な参加も大丈夫です!

新歓に来ていただいた方でアンケート等で連絡先を教えていただいた方にはメールにて詳細を送らせていただくはずですので、そちらでもご確認ください。あるいは北大映研のメールアドレス(hu.cinema.m@gmail.com)やツイッター(@hucinema)、Facebook(www.facebook.com/hucinema)に連絡をいただければ対応します。

 

なお、花見当日の天気の予報は

FireShot Capture - 円山公園の天気-さっぽろお天気ネット- - http___www.sapporotenki.jp_cgi-bin_odekake.cgi_pos=03

やばめです。

花見どころか雪も見ることになるかもしれませんね…。

あまりにも天気が悪いようなら考えます。

 

それでは、みなさんとお花見で  お話できることを楽しみにしております!

北大映研 今週の新歓情報です!

こんにちは、立浪です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。新入生の皆さんはそろそろ大学生活に慣れた頃でしょうか。新歓の雰囲気も少し落ち着いてきた様子ですが、教養棟の近くに行くとまだまだ多くのサークルが勧誘していて活気付いていますね。

北大映研のボックス席にはいまでもお客さんが来てくれて、お話させていただくこともあります。どなたでもお待ちしておりますので興味のある方は声をかけてくださいね。

さて、今週の北大映研の新入生歓迎企画のご案内をします!

まず、本日22日(金)は第2回新歓上映会です。

前回と同じく北大映研の活動の説明や自主制作した映画の上映を行います。

先週の上映会とは別の2作品を上映する予定ですので、前回来ていただいた方でもまた楽しめるかと思います。今回も上映会のあとは食事会がありますので、こちらもあわせて参加してください!

続いて明日23日(土)は「映画館へ行こう!」企画の第2回目です。

今回観に行く映画は「スポットライト 世紀のスクープ」です。

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2002年1月、アメリカ東部の新聞「ボストン・グローブ」の一面に全米を震撼させる記事が掲載された。地元ボストンの数十人もの神父による児童への性的虐待を、カトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダル。1,000人以上が被害を受けたとされるその許されざる罪は、なぜ長年にわたって黙殺されてきたのか。この世界中を驚かせた”世紀のスクープ”の内幕を取材に当たった新聞記者の目線で克明に描き、アカデミー賞6部門(作品賞/監督賞/助演男優賞/助演女優賞/脚本賞/編集賞)にノミネートされるなど、名実ともに全米で絶賛を博す社会派ドラマ、それが『スポットライト 世紀のスクープ』である。

 

今年のアカデミー賞を獲った作品ですね。面白そうです。

参加する方は地下鉄南北線北18条駅に15:30集合です。ユナイテッド・シネマ札幌16:15の回を観に行きます。

 

そして明後日24日(日)は第2回撮影体験会です。

前回の体験会では見学だけでなく少しだけ新入生の方にも手伝っていただきました。

今回は前回撮影した続きのシーンから撮影します。北大映研の普段の撮影の様子を見てみませんか?

参加したい方は当日12時15分に高等教育推進機構(教養棟)1階ロビーに集合です!

 

以上、3日連続で何かの企画をやっておりますので好きなときになにかに参加してみてはいかがでしょうか。お待ちしております。

 

「モヒカン故郷に帰る」を観に行こう!

こんにちは。昨日は第1回新歓上映会でした!

当初予想していたよりもはるかに多くの方に来ていただきました。ありがとうございます

上映会はまだ2回あるので、2度目3度目の参加もお待ちしております。

 

さて、新歓企画は上映会だけではありません。本日は「映画館へ行こう!」企画を予定しております。

これはその名の通り部員や他の新入生と一緒に映画館に行って映画を観ようという企画です。

本日観る作品は「モヒカン故郷に帰る」です。

FireShot Capture - 映画『モヒカン故郷に帰る』公式サイト I 大ヒット公開中! - http___mohican-movie.jp_

モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン永吉。妊娠した恋人・由佳を連れて、故郷・戸鼻島へ結婚報告をするため7年ぶりに帰る。永吉たちを待ち構えていたのは、矢沢永吉をこよなく愛す頑固おやじ・治と筋金入りのカープ狂の母・春子、そしてたまたま帰省していた弟・浩二の3人。家族がそろったかと思えば、のらりくらりの永吉に治が怒り心頭!
いつもの一家総出でド派手な親子喧嘩が始まる。なんだかんだありつつも、二人の結婚を祝う大宴会が開かれたその夜、永吉は治が倒れているのを発見。病院で受けた検査結果はガンだった――。 動揺を隠せない5人の頭に渦巻く「どうする!?」 何をするのが正しいのかわからないけれど、不器用にぶつかりあいながら、喧嘩したり笑い合って離れた時を埋めていく。家族が集まれば、最高で最強! 現代版究極のホームドラマが、この春日本を熱く盛り上げる!
公式サイト http://mohican-movie.jp/

観に行きたい!という方は地下鉄南北線北18条駅に16時30分に集合してください!

なお、新歓企画は明日17日の撮影体験会など、まだまだ用意していますので合わせてご参加ください!