あけましておめでとうございます。副部長の三浦です。年も明けたということで去年の個人的なベスト10をちゃちゃっとあげたいと思います。
第10位 『ヘイトフル・エイト』
タランティーノ映画にしては女性がボッコボコにされるうえに、今まで以上の血みどろで若干ひきましたが、なんやかんやでやっぱ好きです。
第9位 『サウルの息子』
ホロコースト映画は散々作られてますが、これはかなり強烈でした。
第8位 『レヴェナント』
終わり方がなかなか突っ込みどころ満載な感じでしたが、映像がバキバキだったんでランクイン。レオ様おめでとう。
第7位 『ヒメアノール』
原作からの改変部分で賛否が分かれるとこでしょうが、V6森くんの演技も高じて個人的には超よかったです。クロスカッティングがすごかったですね。
第6位 『キャロル』
ひたすら美しい映画でした。
第5位 『ボーダーライン』
ここ近年でベニチオ・デル・トロが一番ベニチオ・デル・トロしてる映画でした。監督のドゥニ・ヴィルヌーヴは『メッセージ』、『ブレードランナー2049』と大活躍ですね。
第4位 『ローグ・ワン』
新スター・ウォーズシリーズは、フォースがないはずのフィンがライトセーバー使ったり、フォース持たない連中が「フォースと共にあらんことを」って言ったり、ミディ=クロリアン設定ガン無視スタイルなのでプリクエル否定派としては最高です。エピソード8が心配。
R.I.P キャリー・フィッシャー
第3位 『この世界の片隅に』
この映画の高角砲着色弾のシーンは本年度ベストシーンでした。背景の描き方が途中で変わったり、アニメでしかできないことをほんとにやってる映画だと思います。
第2位 『イット・フォローズ』
異色設定のとんでもホラーかと思いきや、青春映画色の方が強かったですね。『卒業』とか好きな人には是非見て欲しい映画です。
第1位 『シン・ゴジラ』
1位がベタベタで申し訳ないですが、この規模の実写映画を完全な庵野秀明のワンマンコントロールで仕上げたというのはやはりすごいと思います。ゴジラシリーズはもちろん、『地球防衛軍』や『宇宙大戦争』が好きな僕としては最高でした。
去年はいい映画が多くて、他にも『マジカル・ガール』、『ヘイル・シーザー』、『デッドプール』、『FAKE』、『エブリバディ・ウォンツ・サム』、『ドント・ブリーズ』、『クリーピー』あたりは良かったです。あと邦画のクオリティが一気にあがりましたね。今年もたくさん観れるといいです。
では、今年もよろしくお願いします。