こんにちは!春から3年生になる映研の佐藤莉奈です!
新入生のみなさん、合格おめでとうございます!
コロナ収束の目処が立たないこのタイミングでの進学、なかなか大変なことも多いかと思います。1年間オンライン授業を受けた私から一つアドバイスがあるとするならば、それは日が出ている時間に外出しましょうということです。オンライン授業は先生によってはオンデマンド配信なので、基本的に自分で自由な時間に受けられる授業も多いです。私のような先延ばし人間は授業を死ぬほど溜めたり、昼夜逆転なんてこともあるかと思います。暗い部屋に一人、ソファに沈んでNetflix三昧。最初の2、3日は幸せですが、連日連夜そんなことを繰り返して体内時計が狂いすぎると心を病むことがこの1年でわかりました。。。友達とでかけたりなんてこともなかなか難しい現状ですが、外を散歩するなどの軽い外出だけでも毎日することを推奨します。鬼じゃあるまいし、毎日陽光を浴びてください。
さて、おそらくもうしばらくは暇を持て余すことになるみなさんにオススメの映画を2本ほど紹介させてください。
1本目は、私を映画の世界に引き込んだ、1番好きな役者、トムハンクス主演の『ターミナル』という映画です。スティーヴン・スピルバーグ監督による作品で、ジャズ奏者であるベニー・ゴルソンからサインをもらうという亡き父の悲願を叶えるため渡米した主人公が、入国直前に母国で起こったクーデターにより入国ビザを取り消されてしまい、ジョン・F・ケネディ国際空港での長期的な滞在を余儀なくされる中でのターミナルでの様々な出会いを描く感動作です。ひとことで言うなら「ハートフル」。そんな映画です。見たらわかります。「視聴後にモヤモヤする映画は嫌い。」そんな方にうってつけです。
2本目は『いまを生きる』という映画です。ロビンウィリアムズ主演の作品で、舞台はバーモントにあるとある全寮制の学校。厳格な他の教師とは打って変わった常識に捉われない風変わりな授業をする教師キーティングによって詩や人生の素晴らしさを説かれ、人生を謳歌し始める学生たちの青春物語です。1度見れば、ロビンウィリアムズの比類ない演技に虜になること請け合いです。
まだまだ紹介したい映画はたくさんありますが、長くなりそうなのでこの辺にしておきたいと思います。
映画は、様々な人生との出会いをくれる存在です。
これから始まる大学生活、みなさんに素晴らしい出会いが訪れますように。