Miduha について

妖怪が好き

【春新歓ブログリレー】妖怪

こんにちは、石川です。はじめてブログ書きます。

私は小学校の頃一番嫌いだった宿題は読書感想文で、交換日記には赤字で修正を入れられたことがあります。そのへんを踏まえてお読みください。

したい話はいろいろあるのですが、とりあえずわたしの大好きな妖怪のお話をしますね。

一言で妖怪と言いましても世の中には色々な妖怪がいます。最近はネコ型のやつが幅を利かせてますね。今回はそれらのたくさんの妖怪の中でも成り立ちややることがしょーもねーってやつを紹介します。

まずわたしが多分一番好きな妖怪、「どうもこうも」

なぜ「どうもこうも」という名前なのかといいますと、

昔「どうも」と「こうも」という2人の医者がいて、どちらも自分こそ日本一の名医と自慢していました。事実2人ともかなりの名医で様々な難しい手術をこなしていました。

あるとき、2人はどちらが日本一か勝負することになりました。まず2人が腕を切り落とし、それを繋いでみせました。切った跡はまったく残らず、勝負はつかきませんでした。続いて互いの首を切って繋ぐことになりました。2人は代わりばんこに互いの首を切り落とし、元通りに繋ぎ合わました。やはり一向に勝負はつきません。

遂に2人は、代わりばんこではなく同時に首を切り、同時に繋ぐという勝負に出て、合図と共に互いの首を切り落としました。しかし2人同時に首を失ったので、繋ぐ者は誰もおらず、どうもこうもできない内に2人とも死んでしまいました。

なんかかわいいですよね。お互いに首切って死んでしまうそのあほさ加減に愛しさを覚えます。この妖怪「どうもこうも」は由来こそあるのですが妖怪になったあとに何をするのかというのは文献に載せられていません。由来のインパクトでかすぎてそんなことどうでもよくなっちゃったんですかね。

次に、妖怪「足洗邸」

屋敷の中に「足を洗え」って言う声とともにめちゃくちゃでかい汚い足がつっこんできて、その足洗ってあげたら黙ってでていく。それだけの妖怪です。

それだけの妖怪です。パワハラのようななにかを感じますね。

「いなだ貸せ」

いなだっていうのは船をこぐ道具です。いなだを貸してほしいだけの妖怪です。大体の妖怪はこれで貸してくれなかった場合船沈めたりするんですがこれはなにもしません。しょぼんとして帰るだけらしいです。しかも貸した場合は魚がめっちゃ釣れます。コスパが良すぎますね。

つかれたんでここらへんで終わります。ありがとうございました。