さあ、いよいよベスト5を発表いたします!
意外な作品が入ってますよ。
5位 スパイク・ジョーンズ監督 her/世界でひとつの彼女
見る人それぞれの恋愛体験を反映してしまう作品だけにくらった部員も多かった様子。 上級生からの高い評価がありました。一年生でベストに入れた人はいなかったようです。 きっと、ピンとくるときが来ますよ。笑
4位 ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ監督 ベイマックス
これは意外な作品でしょうか。現在も大ヒット中のベイマックスが1,2年部員の厚い支持を受けてランクイン。作り込まれたアニメ世界とベイマックスの愛らしさに心打たれたのでしょう。反面、「アナと雪の女王」は23位という微妙な結果でした。
3位 クリント・イーストウッド監督 ジャージー・ボーイズ
去年映研で最も評判になった作品だけに当然の順位ではないでしょうか。「ブロンコ・ビリー」や「センチメンタル・アドベンチャー」に連なるメタフィクション映画でありましたが、アメリカ映画への愛着にかかわらず、人気を得ていました。
第2位 マーティン・スコセッシ監督 ウルフ・オブ・ウォールストリート
こんなゲスな映画が2位でいいのでしょうか。映研の男どもの熱狂的支持がありました。女性票はほぼゼロ!んーんーんと胸を叩く真似が映研ブームになりました。去年一番サークルないで見られた映画でしょう。
第1位 デヴィッド・フィンチャー監督 ゴーン・ガール
元々ファンも多いフィンチャー監督だけあって、圧倒的票数で1位になりました。女性部員からの評価が特に高かったです。「女なめんな!」というメッセージでしょうか。「ウルフ~」に夢中のみんな気をつけましょうね。
以上、2014年に北大映画研究会で話題になった映画ベストテンでした。すべて洋画という結果になりましたね。例年邦画も上位に入っていたのですが、意外な結果となりました。世間的に評判の「紙の月」や「そこのみにて光輝く」は部員にはいまいちだったのでしょうか。なんにせよ今の北大映研の好きな作品は これということです。上位作品については分析記事を近く載せていきたいと思いますのでお楽しみに。ではでは
西浦直人
ウルフがこんな上位に来るとは(笑)