秋新歓ブログリレー#10『自己紹介みたいなもんですよね』

どうもこんにちは!総合理系1年の熊本です。一年生の映研部員のなかで「こいつ、大学デビュー感強いな(笑)」って感じのやつがいたら、おそらく僕でしょう。

まだこの北大映画研究会に所属して半年ほどしか経過していませんが、なんとこの私熊本は当サークルの副部長を務めさせていただいております!!なんとゆるいサークルでしょうか(笑)。

「なんでこんな中途半端な自慢が入ったの?」と読んでいて不安になった人がいたら、勘違いしていただきたくないですね。僕が何を言いたいかというと、そんぐらい気楽なサークルなんだよということです。映画が好きでこのサークルに入った人ももちろんいますが、そうでない人もたくさんいます。飲み会は週1でありますが、自由参加なので来たいときにふらーっと来てくれれば全然オッケー!部費も月1000円ですが、部員共用のNetflixを使うことが出来ます。Netflixって最近値上げして月1200円になったんですよ。てことは、普通にNetflixに入会するより映研に所属した方がお得ってことですね。とうとう映研に入らない理由が見つからなくなってしまいました!

みなさんの入部お待ちしています!!

映研の紹介も一通りしたところで、テーマ「人生ベストの一本」ですよ。先に言っておきますが、、、テーマ重くね?(笑)相当な難題をふられたなーと思いましたよ。なにが面倒って、「挙げた一本=自己紹介」みたいなところがあると同時にいろんなバランスを考慮した上で映画を一本選ばなきゃいけないんですよ。

といった感じで前振りをして紹介する映画は、デヴィッド・フィンチャー監督「ソーシャル・ネットワーク」です。2010年公開の作品ということで、観たことがある人や名前は知ってるという人も少なくないと思います。デヴィッド・フィンチャー監督作品のなかでは地味目な作品ですし、作品評価では「ファイトクラブ」や「ゴーンガール」に劣っているかもしれませんが、なぜか僕はこの作品をオールタイムベストに挙げてしまうんですよね~。

どんなお話かというと、マークザッカーバーグがFacebookを世界最大のSNSにするまでのいざこざについての話なんですよ。そー聞くとしょうもない話に聞こえます。実際しょうもないかもしれません。ただこの映画、サイコーに面白くて、グレートなんですよ(笑)

僕がこの映画のポイントだと思うのは映画のすべてが『クールでグレー』なことです。映画のすべてとは演出、脚本、演技、音楽、映像、編集などの全部です。じゃあ『クールでグレー』は何かというと、「すべてが白黒はっきりせず、一定の距離感を保ちながらも、クソカッコイイ!!」ってことですね。伝わりませんか?(笑)

アーロンソーキンの脚本もセリフの応酬に次ぐ応酬で退屈させないだけでなく、クスッと笑わせてくれるシーンも盛りだくさん。それに合わせたような編集もスピーディかつCool!メイン三人のジェシーアイゼンバーグ、アンドリューガーフィールド、ジャスティンティンバーレイクのミニマムかつ適切な演技。NINのトレントレズナーの音楽も常に緊張感をキープさせています。映画観る暇がない人はサントラだけでも聴いてほしいです。映像もさすがフィンチャーといった感じのカチッと決まった画面設計、最高です。この映画がとんでもない密度でエンドロール抜きで二時間以内に収まっているという奇跡、感動しちゃいますよ。

この映画に関してはずっとしゃべってしまいそうなのでここら辺にしときましょうか。まあ、こんな感じですかね。

最後に告知です。今週の木曜日には映研の部員と一緒に劇場に映画を見に行きましょう!観る映画は「クワイエットプレイス」です。鑑賞後は食事会もあります!18:30に教養棟前and藤女子北口に集合ですので、是非是非来てください!

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