どうも部長の三浦です。
何について書きましょう。ほんとは7月末に行ったフジロックのことだとか最近読んだ小説の話だとかしたい気持ちもなくはないんですが、5,6回やってて映画の話を誰もしないという状況の中、部長の僕まで映画以外の話をしたら本当に映画研究会なのか疑われそうな気がするんで、映画の話します。
今年も面白い映画たくさんありましたね。まぁ、でも今年の映画の話とかどうせ年末にやると思うんでやめとくか。
北大の北図書館のとこにメディアルームってあるの知ってますかね。まぁ、なんかDVDがたくさん置いてあって、それをパソコンで見れるよって部屋です。あそこって結構レアな映画がたくさんあって、某レンタルビデオ屋とかじゃ全然借りれないような作品もたくさん置いてあるんですよ。今日はその紹介でもしようかなと思います。
①ジョン・カサヴェテス監督作品
ジョン・カサヴェテスって誰だよって思う人も結構多いと思うんですけど、20世紀最大の映画監督とかって呼ばれることもあったりするすごい人なんですが、なかなか観れる機会がない。でも、北図書館にはほとんど全ての監督作品があります。
②クラシック映画
すっごい昔の映画も北図書にはたくさんありますね。サイレント映画とかってあんまレンタルビデオ屋には置いてないですよね。まぁ、借りる人少ないからだと思うんですけど。でも、例えばこの夏に『ダンケルク』って映画あったじゃないですか。あの映画の監督が参考にした映画って基本的にめちゃくちゃ古いのばっかりなんですよね。『サンライズ』とか『グリード』とかって映画を参考にしてるんだよって発言を結構してるんですけど、レンタル屋行っても基本無いんですよね。でも、北図書にはあるんでみなさん是非。
③フランス映画
1950年代末のフランスでヌーヴェルヴァーグっていう、まぁ映画における革命みたいのがあったんですが、その際に作られた作品とかって題名だけはめちゃくちゃ有名なのに観る機会がなかなかない。でも、北図書館では観れます。アラン・レネとかエリック・ロメールとかって監督の作品がたくさん観れます。あと厳密にはヌーヴェルヴァーグでは無いんですが、同時代のフランス映画の監督でロベール・ブレッソンって人がいるんですね。この人の監督作品も結構観れます。「そんなちょっと小難しそうでインテリ気取りのフランス映画なんて別にいいよ」って思うかもしれませんが、観れるなら観れるうちに観といたほうがいいと思います。
④ここ最近のマイナー映画
21世紀の映画とかでも、やっぱりレンタル屋でレンタルできないものとか結構あるんですよね。特に借りる人が全然いなそうな外国映画とかだと。でも、北図書館にはロシアとかハンガリーとかタイのマイナーな映画とかも置いてあって、なかなか良いんでオススメです。
はい。ってなわけで北図書で観れる映画の紹介をした訳ですが、如何だったでしょうか。「別に古い映画とか芸術映画とか興味ねぇしな」と思った方がほとんどだと思います。でも就職して、北海道から出てって、つまらない日々に飽き飽きして、映画にハマったあとで、「あの映画観たいけど、どこにも無いなぁ。北図書だったら観れたかもなぁ」なんて思っても遅いですからね。とりあえず観てみる。その精神が大事だと思う今日この頃です。
あとめちゃくちゃどうでも良いですけどナンバリングするときの記号#と音楽記号の♯ってややこしいですよね。論文とかで気をつけてください。
グダグダ書いてたら更新予定時間過ぎましたが悪しからず。