どうも、2年副部長の笹木です。今回は、大きく2つに分けて書きます。遅くなってすいません。
1つ目。さてまずは驚いたことに、2016年公開映画の自分の個人ベストと映研ベストが殆ど被りませんでした。反骨精神があった訳では無いのですが。
1位 『ハッピーアワー』
2位『光りの墓』
3位『シチズンフォー』
4位『退屈な日々にさようならを』
5位『サウルの息子』
6位『光のノスタルジア』
7位『永い言い訳』
8位『この世界の片隅に』
9位『あの頃エッフェル塔の下で』
10位『ヒッチコック/トリュフォー』
今更ながら僕の個人ベストです。1位はぶっちぎりでした。監督である濱口竜介は商業映画こそ撮っていませんが、にも関わらずそのフィルモグラフィーの評価が高い稀有な映画監督で、年末に彼の特集を見に行ったのですが、どの映画も脚本の完成度が素晴らしかったのが印象的でした。『ハッピーアワー』は札幌上映が1日2日程度だったので、見れなかった人も多いかもしれませんが機会があれば是非見てみて下さい。
2つ目。こっちがタイトルの中身です。まず新入生の皆さんに説明しておくと、北大映研は例年4月に新歓上映会という名の「サークルで作った映画を上映する新入生歓迎イベント」を行なっています。サークルの活動紹介を交えながら、僕たちが普段どんな映画を撮っているのかを知ってもらうためにあります。我々は映画を「撮る」サークルなので。
それで現在僕は新歓に向けて中編映画を撮ろうと思っています。3月に殆どすべて撮影して4月に完成を予定しているのですが、札幌を離れて撮影しなければならないシーンなどもいくつかある上に、映研で映画を監督するのは初めてなので順調に予定通りにいくのか、というところなのです。完成したあかつきには新歓上映会で流せるかもしれないのですが正直まだどうなるかわかりません。なので楽しみにしてて下さい、という勝手な押し付けです(笑)。タイトルは『HORIZON』で、ある日の3人の男女の恋愛を映した恋愛映画です。面白くなるように頑張ります。