どうも今晩は、新川です。
告知が大変遅くなって申し訳ありませんが、新入生と一緒に映画を観に行こうという企画の第二弾のお知らせです。
4/26(日)16:00 ディノスシネマズ札幌劇場にて『セッション』を観に行きたいと思います。集合は20分前の15:40分に受付付近です。参加希望者は、このホームページにある映研のアドレスにメールするか、明日の新歓で希望を取るのでその時に連絡先を教えてください。
終了後は希望者で食事を考えています。お店は人数次第なこともあり、検討中ですが、翌日が月曜日なので終了はあまり遅くならないようにします。食事をしながら『セッション』の内容について語り合いましょう。
先週の企画でのバードマンは、僕は行けなかったのですが、なかなか好評だったようです。今回の映画もかなり期待されている映画なので楽しみですね。
以下は『セッション』の紹介です。
予告
あらすじ
【完璧】を求めるレッスンは常軌を逸し、加速していく―。
名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。しかし…。 ―公式サイトより
アカデミー賞 助演男優賞(J・K・シモンズ)・録音賞・編集賞の3部門受賞、作品賞・脚色賞ノミネート ゴールデン・グローブ賞 助演男優賞(J・K・シモンズ) サンダンス映画祭 グランプリ・観客賞 その他受賞多数
才能あふれる新入生ドラマーを鬼教師がしごいてしごいてしごきまくる、という内容。パンフレットや公式サイトでは”狂気”という表現が多用され、”音楽版ハートマン軍曹”という噂が聞こえてくるほどに過酷なレッスン描写が楽しみである。
監督・脚本のデミアン・チャゼルはこれが監督二作目らしく、まだ28歳と非常に若い。高校時代に名門バンドでジャズドラムをしていた時の、悪夢のようなスパルタ指導がアイディアのもとになっているとか。製作費獲得のためいったん18分の短編で作られ、それが絶賛されたために長編映画製作に至った。
正直なことを書くと、まだ作品が少ない監督の、これから観る(まだ観ていない)作品を紹介することは難しいので、これ以上書けることはないんですが、予告編から伝わってくる殺伐とした空気や、天才の扱い方、方々から聞こえる絶賛の評価等で、個人的に今一番期待している映画です。時間がある方はぜひ観に行きましょう。