春新歓ブログリレー㉕ 21世紀最高の映画 Part1

三浦です。最近誰も更新しないですね。そんなもんです。今回は「大学に入ってから映画観ようと思ってるが、なにから観ればいいかわからない…」って人向けの記事です。つい最近、「BBCの選ぶ21世紀最高の映画100」ってリストが発表されたんですね。やはり昔の映画とか、最初観るにはハードル高いと思うんですよね。なんで、このランキングを参考にしてもらえればと思います。もちろん評論家とかが選んでるんで、アート系の作品とかもがっつり入ってます。だから、娯楽性の高い作品から◎→◯→△でつけていこうと思います。未見は✖︎です。

 

100. 「トニ・エルトマン」(2016年/マーレン・アーデ監督)✖︎

この映画は日本では6月公開ですね。

 

100. 「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000年/ダーレン・アロノフスキー監督)◎

これは「ブラック・スワン」って映画で有名なダーレン・アロノフスキー監督の初期の作品ですね。後味の悪い映画ランキングみたいので毎回上位に位置してます。ドラッグにはまった人々がひたすらどん底に落ちていくってだけの話なんですけど、斬新な映像テクニックをめちゃくちゃ使ってますね。

 

100. 「カルロス」(2010年/オリヴィエ・アサヤス監督)◯

これは確かもともとテレビシリーズのを映画にしてるんで、5時間くらいあって、めちゃくちゃ観るの大変でしたね。国際テロリストであるカルロスの半生を異様なくらい忠実に再現しようとしている映画で、長いんですけど見応えはありますね。

 

99. 「落穂拾い」(2000年/アニエス・ヴァルダ監督)✖︎

ドキュメンタリー映画ですね。未見です。すみません。

 

98. 「10話」(2002年/アッバス・キアロスタミ監督)△

この監督はつい最近、亡くなってしまいましたね。この監督の映画って非常に奇妙で、ドキュメンタリーなんだかフィクションなんだかよくわからないんですね。そういう特徴が如実に出てるのがこの映画ですね。

 

97. 「ホワイト・マテリアル」(2009年/クレール・ドニ監督)◯

フランス人監督ってだけで取っつきにくい印象を持つかもしれませんが、クレール・ドニは比較的取っつきやすいと思います。この映画も内容は政治的ですが普通に面白い。

 

96. 「ファインディング・ニモ」(2003年/アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ監督)◎

これはみなさん知ってますね。

 

95. 「ムーンライズ・キングダム」(2012年/ウェス・アンダーソン監督)◎

このウェス・アンダーソンって人の映画はおとぎ話みたいなんですけど、ちょくちょく残酷なのが面白いですね。

 

94. 「ぼくのエリ 200歳の少女」(2008年/トーマス・アルフレッドソン監督)◯

死ぬほど切ないヴァンパイア映画。おすすめです。

 

93. 「レミーのおいしいレストラン」(2007年/ブラッド・バード、 ジャン・ピンカヤ監督)◎

これもみなさん知ってますかね。

 

92. 「ジェシー・ジェームズの暗殺」(2007年/アンドリュー・ドミニク監督)◯

これはブラピ主演の西部劇ですが、アクションはほとんどなし。ブラピの演技は素晴らしいけど、退屈する人もいるかも。

 

91. 「瞳の奥の秘密」(2009年/フアン・ホセ・カンパネラ監督)◎

アルゼンチン映画でアカデミー賞外国語映画賞受賞作品。ちょいと過剰評価な気はしますが、めちゃくちゃ面白い映画だとは思います。

 

90. 「戦場のピアニスト」(2002年/ロマン・ポランスキー監督)◎

これはもっとランキング上位でもいいのでは。戦争映画の中でも傑作ですね。

 

89. 「頭のない女」(2008年/ルクレシア・マルテル監督)✖︎

アルゼンチン映画ですね。未見です。すみません。

 

88. 「スポットライト 世紀のスクープ」(2015年/トーマス・マッカーシー監督)◎

アカデミー賞作品賞受賞作品。個人的にはイマイチだったかな。題材が日本人にはわかりにくい気がします。

 

87. 「アメリ」(2001年/ジャン=ピエール・ジュネ監督)◎

結構有名な映画ですね。色使いとかがめちゃくちゃ綺麗な映画なんですが、結構ぶっ飛んだ映画です。なんでヒットしたんだろう…

 

86. 「エデンより彼方に」(2002年/トッド・ヘインズ監督) ◯

このトッド・ヘインズって監督は去年、「キャロル」って映画も公開してたんですけど、衣装とかセットとかがめちゃくちゃ美しくて、それだけでも一見の価値があると思います。

 

85. 「預言者」(2009年/ジャック・オーディアール監督)◯

宗教的な題名とは裏腹に刑務所舞台の映画ですが、めちゃくちゃ面白いです。オススメ。

 

84. 「her/世界でひとつの彼女」(2013年/スパイク・ジョーンズ監督)◎

携帯の声に声をするって映画ですね。モテない男子が観ると死ぬかもしれません。

 

83. 「A.I.」(2001年/スティーブン・スピルバーグ監督)◎

スピルバーグの映画では一番好き。無論、面白いので未見の方は是非。

 

82. 「シリアスマン」(2009年/ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン監督)✖︎

この映画撮ったコーエン兄弟って人は有名なんですけど、なぜかこの作品だけDVDが出てない。早く出してくれ。

 

81. 「SHAME -シェイム-」(2011年/スティーブ・マックイーン監督) ◯

セックス中毒の男が主人公。面白いんですけど、細かいとこまで観るとなかなか難解な映画です。

 

80. 「父、帰る」(2003年/アンドレイ・ズビャギンツェフ監督)△

2000年代のロシア映画では唯一日本でも話題になった作品ですね。まぁ、当たり前ですが難解です。

 

79. 「あの頃ペニー・レインと」(2000年/キャメロン・クロウ監督)◎

青春映画の傑作。大好きな映画です。フィリップ・シーモア・ホフマンという、つい最近亡くなった俳優がちょい役で出るんですが、この役が最高。

 

78. 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013年/マーティン・スコセッシ監督)◎

3時間ぶっ通しでハイテンションの映画。最初から最後までひたすらfuckって言ってます。

 

 

77. 「潜水服は蝶の夢を見る」(2007年/ジュリアン・シュナーベル監督)◎

私はそんな好きな映画ではありませんが、泣けるってことで人気ですね。実話っていうのがすごい。

 

76. 「ドッグヴィル」(2003年/ラース・フォン・トリアー監督) △

ひっどい映画です。胸糞悪いなんてもんじゃない。気分が悪くなりたいときに見てください。

 

75. 「インヒアレント・ヴァイス」(2014年/ポール・トーマス・アンダーソン監督)◎

このポール・トーマス・アンダーソンって監督は超天才監督ですね。これはその監督の現時点の最新作。よくわからんけど面白いっていう奇妙な映画です。

 

74. 「スプリング・ブレイカーズ」(2012年/ハーモニー・コリン監督)◯

賛否両論分かれる作品ですね。嫌いじゃないけどこんなに高いランクかと聞かれると微妙。ドラッグキメながら観たら評価も変わるかもしれません。

 

73. 「ビフォア・サンセット」(2004年/リチャード・リンクレイター監督)◎

これは「ビフォア3部作」ってシリーズの2作品目なんですが、前作から9年経っていて、映画内でも実際に9年経ってるんですね。で、その9年間に監督や俳優に起こったことをまんま脚本に取り入れてるすごい映画。ちなみに続編も同じ手法で作られてます。

 

72. 「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」(2013年/ジム・ジャームッシュ監督)◯

このジム・ジャームッシュって監督の作品はとにかくお洒落なんですね。感じ悪い言い方すると「意識高い系」の方々が大好きそうな映画です。いい映画なんですけどね。

 

71. 「熱波」(2012年/ミゲル・ゴメス監督)

すみません、未見です。

 

70. 「物語る私たち」(2012年/サラ・ポーリー監督)

これも未見です。ごめんなさい。評判いいらしいですが。

 

69. 「キャロル」(2015年/トッド・ヘインズ監督)◯

去年のベストテンにいれた作品。とにかく美しい。

 

68. 「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(2001年/ウェス・アンダーソン監督)◎

不器用で欠陥のある天才兄弟たちの話。色使いがすごい映画です。

 

67. 「ハート・ロッカー」(2008年/キャスリン・ビグロー監督)◎

イラクの爆弾処理班の話。爆弾処理班っていうのがネック。それによってラストの解釈の仕方も変わるかも。

 

66. 「春夏秋冬そして春」(2003年/キム・ギドク監督)△

このキム・ギドクって人は韓国人なんですが変態監督ですね。でもこの作品は静かな作品で、映像がめちゃくちゃ綺麗です。何を言いたいのかはよくわかりませんが。

 

65. 「フィッシュ・タンク」(2009年/アンドレア・アーノルド監督)✖︎

未見です。題名すら聞いたことないです。情けない…

 

64. 「グレート・ビューティー/追憶のローマ」(2013年/パオロ・ソレンティーノ監督)✖︎

これも観てないです。観ようと思ってたんですけどね…

 

63. 「ニーチェの馬」(2011年/タル・ベーラ監督)✖︎

これも未見…。すごい眠そうな映画なんですよね。

 

62. 「イングロリアス・バスターズ」(2009年/クエンティン・タランティーノ監督)◎

タランティーノって監督の名前は聞いたことある人も多いかもしれません。バイオレンスがすごい映画ばっか撮る人です。この作品は緊張感のすごい映画で、めちゃくちゃ面白いです。

 

61. 「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」(2013年/ジョナサン・グレイザー監督)△

評論家からの評価がめちゃくちゃ高いですが、なぜ高いのかさっぱりわかりません。説明描写が全くなくてね。こんな映画撮ってて大丈夫なのかって思います。

 

60. 「世紀の光」(2006年/アピチャッポン・ウィーラセクタン監督)△

最近話題のアピチャッポン監督。タイの映画監督で、去年特集上映を東京でやってました。これもさっぱり内容がわからないんですけど、光の表現がすごい映画でしたね。

 

59. 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(2005年/デヴィッド・クローネンバーグ監督)◎

このデヴィッド・クローネンバーグって監督も変態監督なんですが、00年代以降のこの人の作品は基本めちゃくちゃ面白いですね。特にこの作品は00年代以降の映画のなかでも完璧な作品の1つだと思います。

 

58. 「母たちの村」(2004年/ウスマン・センベーヌ監督)✖︎

ずっと観ようと思ってて観てないです。アフリカの方の映画かな?

 

57. 「ゼロ・ダーク・サーティ」(2012年/キャスリン・ビグロー監督)◎

ビンラディン殺害作戦を映画化した作品。アメリカ人はこれ観て、どう思うんですかね。ラストの台詞が秀逸です。

 

56. 「ヴェルクマイスター・ハーモニー」(2000年/タル・ベーラ監督)✖︎

これも観てないですねぇ。眠そうなんですもん…

 

55. 「イーダ」(2013年/パヴェウ・パヴリコフスキ監督)△

モノクロ映画で眠くなっちゃうかもしれないんですが、すごい完成度の映画です。是非観てほしい。

 

54. 「昔々、アナトリアで」(2011年/ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督)✖︎

未見です。この監督、結構評判でずっと観たいと思ってるんですけどけね…。

 

53. 「ムーラン・ルージュ」(2001年/バズ・ラーマン監督)◎

こんなランク高いのかって感じです。このバズ・ラーマンって監督の作品はゴテゴテのギラギラなんですよね。ハマる人はハマるかもしれません。

 

52. 「トロピカル・マラディ」(2004年/アピチャッポン・ウィーラセクタン監督)✖︎

上記のアピチャッポン監督作品。僕も特集上映行ったんですが、これは観れませんでした。無念…

 

51. 「インセプション」(2010年/クリストファー・ノーラン監督)◎

僕が映画にがっつりハマるきっかけになった作品ですね。普通にめちゃくちゃ面白いんで観てほしいです。

 

50位以降はまた今度で。ではまた。

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