2024年度春新歓ブログリレー#6

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皆さま、おはこんばんちわ。北大映画研究会の萱野です。
私が今回紹介する映画は「アバウト・タイム 愛おしい時間について」です。

あらすじ:21歳の誕生日、ティムは父から、代々一族の男性にタイムトラベル能力があることを知らされる。そんな能力に驚きつつも、彼は時空を旅して恋人探しを始める。(Netflixより)

あらすじの通りの、ラブロマンスコメディですが、あらすじからは想像もできないほどの感動が、皆さんを待っています。
映画の前半は主人公のティムとヒロインのラブロマンスパート、そして後半はティムの家族をめぐるタイムトラベルと絆の物語という構成です。他のラブロマンス映画に比べて、主人公とヒロインだけのパートの比重が軽いため、ラブロマンスが苦手な方でも見やすい作品だと思います。
前半で恋愛ごとは一区切りつく分、後半の家族ドラマの比重が大きくなっており、特にティムとお父さんのドラマは感動必至です。
正直、映画を観たあとの感覚は「バイオレットエバーガーデン」を観た後に近いほど、心に訴えかけられる映画だと思っています。
正直、この映画が好きすぎて何をどう説明したらいいか分かりません。映画で泣いたことがなかった私が、終盤の親子のシーンでボロボロ泣いてしまうような素敵な映画なんです…
特にお父さん役のビル・ナイさんの演技が伏線に富んでいて素晴らしく、親子モノに弱い方には間違いなく刺さると思います!
ぜひ、ラブロマンスというジャンルに先入観を持たずに観て頂きたい傑作です!

追伸:皆さんは親子モノってお好きですか?僕はとにかく親子の感動ストーリーに弱く、バイオレットエバーガーデンでも母娘の話で泣きかけました。自分の体験としての、昔の両親への感謝と、少しの後悔が、親子モノを何より魅力的にするものかな…なんて考えたりしています。

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