あけましておめでとうございます、小竹です。
僕も2016年のベストを考えました。早速発表していきます。
10位 何者
自分の個人的な性格にヒット。正直終盤だけなのですが、その終盤だけでくらわされました。勘弁してほしいです。
9位 リップヴァンウィンクルの花嫁
ストーリーが予想できない危うさが綾野剛のキャラクターと一致していて面白かったです。黒木華は弱い声が魅力的ですね。
8位 ザ・ウォーク
高所恐怖症を克服した気になる凄い映画でした。ジョセフ・ゴードン=レヴィットが横にいれば大丈夫。一番IMAXのありがたみがわかった映画でもありました。
7位 デッドプール
ひねくれていながら最後は直球勝負というストーリーがデップーのキャラクターと一致しているのが最高でした。次作はもっと金かけてはっちゃけてほしい!
6位 ヘイトフルエイト
初めて心からタランティーノを楽しめた気がします。飽きさせない展開力と音楽の抜け感が好きです。
5位 SCOOP!
後から考えるとダメなところもたくさん浮かびますが、観終わったときはかなり興奮してました。ダサい演出が中年福山と重なるんですよね。リリーフランキーはこの映画の演技が一番キレてると僕は思います。
4位 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
これはファンなのでしょうがないですね。ポップとシリアスの使い分けがさすがでした。
3位 永い言い訳
2016年で一番泣きました。西川監督はあえて完璧でない「隙」をつくっているのではないかとさえ思います。ストーリーやテーマがことごとく自分にはまりました。
2位 シン・ゴジラ
自虐しながら日本をアゲるというコンセプトからして最高。ゴジラが東京を破壊するところで泣きました。
1位 ハッピーアワー
ぶっちぎりのベストです。普通の映画とは全く異なる時間感覚が不思議と心地よかったです。特殊な演技のつけ方からかキャラクターとも新しい距離感であるように思えました。映画館で見ないとさすがにしんどいと思いますがみんなにおすすめしたいです。
さて、ベスト10はこんな感じです。まとめると、
1位 ハッピーアワー
2位 シン・ゴジラ
3位 永い言い訳
4位 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
5位 SCOOP!
6位 ヘイトフルエイト
7位 デッドプール
8位 ザ・ウォーク
9位 リップヴァンウィンクルの花嫁
10位 何者
次点 ヒメアノール、ルーム、ローグワン、ズートピア、ビューティーインサイド
8位から次点まではあまり差がないです。
1つだけ「この世界の片隅に」はあまりにも自分の中にスッと入りすぎて上手く評価できなかったのでベストには入れられませんでした。もちろん特別な映画なのは間違いないと思います。
こうしてみると、「足りない部分があるからこそ好き」みたいな見方をするようになってきたのかもしれません。あとめちゃくちゃ涙もろくなりました。
新作はそれなりに見たのですが旧作は2015よりも見る数が減ってしまったので今年はガンガン見ていきたいです。
映画以外だとMCバトルにがっつりハマった一年でした。今年もいい一年にしたいですね。
それでは!