春新歓ブログリレー #8 「物理学で金を稼ぎたい」

こんにちは。工学部(4月から)3年の佐藤です。

昨日20日は後期試験の合格発表の日でしたね。合格された皆さん、おめでとうございます。このブログを読んでいるそこのあなた、ぜひ映画研究会の新歓に遊びに来てくださいね。

さて、皆さんは将来やりたいことは決まっていますか? 僕はもともと教員志望だったので教員をやっているかもしれないですし、はたまた工学部の人間なので何かしらのエンジニアになっているかもしれません。もしくは、一生大学に残って研究を続けてるって可能性もありますね。はっきり決まっていないので、学部卒業後の進路をどうするか、今の時点では迷っています。

まぁそんな話は一旦置いておいて、映画研究会のブログですから、とある映画を紹介しようと思います。この映画は、僕が「好きな映画は何ですか?」って聞かれたときに挙げる映画のうちの一つです。

『いまをいきる(Dead Poets Society)』

1989年のアメリカ映画。アメリカ・バーモントの名門校「ウェルトン・アカデミー」に、OBのジョン・キーティングが教師としてやって来た。親に将来を決められ、厳格な校則の下で学校生活を送る生徒たちに、キーティングは型破りな授業を通して生きることの素晴らしさを教えようとする。そんなキーティングの授業を受けた生徒たちは、やがて自分たちが本当にやりたいことを見つけるのであった…。

この映画、北図書館2階のメディアルームで観ることができるので、興味を持った人はぜひ入学後に観てください(北図書館は教養棟の南側にある図書館です。多分1年生の間はよく通うことになると思います)。

僕がこの映画を初めて観たのは高校3年生になって初めての英語の授業の時でした。クラス替えの結果があまり良くなかったせいで、高校3年の最初の頃はすごくつまらない学校生活を送っていたのを覚えています。

(ここからは僕がこの映画を観て考えたことです)

この映画のテーマって、やっぱり”将来の夢”だと思います。将来何になりたいかが決まっている人がいる一方で、大学の学部4年間をモラトリアムとして過ごす人も多いでしょう。この映画に出て来る生徒たちは親に「医者になるんだぞ!」とか「立派な弁護士になるのよ!」とか言われているんです。なぜ親は自分の息子に医者になってほしいのでしょう? なぜ弁護士になってほしいのでしょう?

医者や弁護士ってお金はたくさん貰えると思うんですよね(一般的なイメージですが)。自分の子供の幸せを願わない親っていないと思います。お金をたくさん貰えることが幸せだと考えるなら、親はそのような職業に就けるように勉強をさせますよね。僕だって、お金は貰えるだけ貰っておきたいものです。自分の欲しいモノは何でも手に入れられるようになりたいです。

僕の通っていた高校は一応進学校と呼ばれるタイプの学校に分類される学校だったので、先生達も高3になると大学受験に向けて気合が入るわけですね。僕は高2の後半からずっと北大志望でした。それを知ってる先生は応援とかしてくれるんですけど、たまに「もっと上の大学を目指したら?」みたいなことを言う先生もいました。そんなときにこの映画を観て、「自分が本当にやりたいことって何なんだろう」って考えました。

まぁすごい極端な例になってしまいますが、もしあなたの親友が、通っている大学を辞めて「YouTuberになる!」って言ったときに、素直に応援できますか? 多分「辞めといたほうがいいよ」みたいなネガティブな言葉をかける人のが多いと思います。僕も多分やめといたほうがいいよって言うと思います。今の時代、YouTubeに動画を載っけてその広告収入だけで生計を立てている人もいますが、すごい時代になりましたね。でもそれはみんながみんなというわけではなくて、広告収入で生計を立てているのは、YouTuberを名乗っている人のうち、成功したほんの一部の人だけですよね。

6年間専門教育を受けて国試に合格すれば医者になることはできますが、大学4年間の勉強でYouTuberとして成功するために必要なことは教えてもらえません。成功するためにはある種の才能やセンスが必要なんでしょうね。だから、ネガティブな言葉をかける人の方が多いのは自然なことだと思います。

けれども、医者や弁護士などといった職業の高い給料って副次的なものに過ぎないと思うんですね。もちろんお金を目的に医者になる人もいるかもしれませんが、医者を志す人も、最初は「病気の人を助けたい」みたいな願いを持っていた人が多いと思います。医者だって高い給料をもらうことはできますが、実際はすごく大変な仕事だと聞きます。多分お金目的で医者になったら、僕は「なんでお金もらうためにこんなに苦労しなきゃいけないんだ」って思います。

じゃあ、結局僕は何がしたいのかと言うと、好きな物理学を使う仕事がしたいと思っています。どんな仕事があるのかはよく知りませんが、僕は好きなことをしてお金を稼ぎたいですね。だから、もしかしたら北大生の中にも親に「○○になりなさい」と言われながら人生ここまで来た人もいるかも知れませんが、ちゃんと自分が何をするのか親の言いなりにならずに自分で決めるべきだと思います。あと、総合入試で入学した皆さん、学部学科を決めるときはちゃんと自分が将来何になりたい、何をしたいのかを考えておかないと、絶対に後悔しますよー。

とまぁ、これだけまとまらない文章をダラダラと書いておきながら自分で言うのもアレなんですけど、僕は映画研究会の部員の癖して映画を普段ほとんど観ません。一番の理由は単純に映画館に行くのがめんどくさいからです。でも、別に映画に興味無くても全然バッチコイだよ、ってのが映研なので、いろんな人に入ってもらえればと思います。というわけで、新入生のみなさん、4月13日、20日、25日の新歓にぜひ来てくださいね。新歓で会えるのを部員一同楽しみにしています!

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