春新歓ブログリレー#3

初めまして、北大映研部長の古川と申します。春新歓に向けて行っているブログリレーの第3回目になります。ブログリレーではなんでも適当に書いてもらって良い、ということにしているのですが、今回は新入生に向けた適当なアドバイスと、好きな映画を一本適当に紹介しようと思います。

まずは適当なアドバイス。新入生のほとんどはちょっと前まで高校生だったと思いますが、ご存知のように高校と違って大学では自分である程度自由に授業を組むことができます。それによって例えば金曜日は全休にして毎週三連休を錬成するといったことが可能なわけです。モラトリアム万々歳ですね。そしてどの授業を受けるかを決めるには、「履修登録」というのをしなければなりませんが、これがちょっと曲者で、特に初めてやるとなると結構難しいと思います。履修登録をミスると、必修の単位が足りなくなったり、授業が一回もないといったことまで起こりえます(「自由には責任が伴う」とはまさにこのこと)。事前に便覧をよく読んでおいて、分からなかったらすぐ誰かに聞きましょう。

では、映画紹介の方を。今回紹介するのはトムクルーズ主演の「アウトロー」(原題:Jack Reacher)になります。5502BCCF-2DA8-46C0-B165-6FB48407616E

ジェラルドバトラーが出ている方(「ザ・アウトロー Den Of Thieves」)ではありません。あっちもいい映画ですけどね。ネタバレをしない程度にあらすじを話すと、銃乱射事件の容疑者として捕まった退役兵が、「ジャックリーチャーを
呼べ」というメモ書きを残し、他の受刑者からリンチを受けて昏睡状態になってしまいます。唯一の参考人となったリーチャーが容疑者の弁護士と共に独自の捜査を始めると、意外な真実が明らかになっていき…というのが主な流れです。最近はアクションもりもりにされがちなトムクルーズにとって、そこそこのアクションとシリアスなストーリラインも相まってかなりはまり役だと思っているのですが、いまいちな知名度ですね。しかも二作目がコケるという…。トムクルーズって昔は演技力で勝負するような映画にも出てたと思いますが、最近は本当にアクションモノが多いです。どうなってもトムクルーズはかっこいいのでいいんですけど、たまにはシリアスで落ち着いたトムが見たい!そんな僕みたいな懐古厨にもこの映画はおすすめできます。

皆さんには「この一本!」という映画がありますか?北大映画研究会の主な活動は部内完結で映画を撮ることですが、映画が好きなだけという人も多いです。「映画を撮ってみたい」という人はもちろん、「ちょっと映画について話してみたい」「映画じゃなくてドラマとか好きなんだけど」といった、いろんな人の入部を歓迎します!4月に対面とzoomでの説明会を企画しているので、是非ご参加ください。