新入生ブログリレー#1 Welcome to Hokkaido Univ movie production circle!!

こんにちは、経済学部2年の相原です。今年もいよいよ秋新歓の季節がやってきました。

北大映研では毎年秋新歓を実施しており、昨年は10人ほどの新入部員が入りました。私たち北大映画研究会は、映画を作るサークルです。脚本、撮影、編集から役者まで全部自分たちでやっています。とは言っても、ほとんどの部員がこのサークルに入って初めて映画制作をした人達ばかりなので、心配することはありません。また、活動は基本個人のやる気次第、という感じで、兼部してる部員も沢山います。1年生だけでなく、何年生でも、留学生の方でも、他大の方でもウェルカムなので、ぜひ、まずは気軽に新歓に来て欲しいと思います。

さて、僕はこの夏休み、3週間半アメリカのポートランドというところに語学留学とホームステイに行ってきたので、そこで感じた日本との違いについて書いていこうと思います。

とは言っても、車が右側通行で左ハンドルだったり、服や飲み物のサイズがでかくて日本のMがアメリカではSだったり、トイレにウォシュレットが無くて個室の下の部分が空いてて、中で座ってる人の膝くらいまで見えたり(ひどい所では上から覗けてしまう)、レストランでおしぼりが無かったり、家に箱ティッシュがなかったり、土足で家の中歩いたり、風呂がシャワーだけだったり、まあ本当に色々あります。

ただ国民性として大きく違うのは、米国人はめちゃくちゃ時間にルーズです。というか、日本人が時間に縛られすぎているのかもしれません。少し授業に遅れたりしたくらいでは何も言われませんし、僕のホストマザーは、どこかに出かけてLINEで(外国の人はLINEはほとんど使わないが、僕のホストファミリーは日本人を今まで多く受け入れていたので日本人のためにLINEをやっていた)「8時半までに家に戻る」みたいな事を送ってきたのに帰ってきたのは10時半でした。確かに時間を守るのは日本人のいいところですが、そこまで厳しくなくても、、、と思います。

そしてアメリカは車社会なので、家に2台以上は車があります。仕事は車で行く人が多いので、日本のような通勤ラッシュというのもあまりないですし、皆大体夕方5時頃には家に帰ります。日本のように残業や飲み会というのはあまりなくて、休みも取りやすいようです。またこれも日本と違うのですが、男性でも普通に数ヶ月の育児休暇を取れるようです。それも、同僚の人達も「イイね!どこ旅行行くの?楽しんできてね!」みたいな感じで、好意的に受け入れられるようです。その代わりに実力主義なので、結果を出せないとクビという世界ではありますが、日本はまだまだ学歴社会だと思うので、このスタイルが広まって欲しいと思います。

あとは、本当ににアメリカは自由で、皆が自分の生きたいように生きています。日本人は、体裁というか、周りからどう見られているか、自分が集団の中でどのポジションにいるか、どういうキャラなのか、などを気にしすぎだなと思いました。こんな風に書くとアメリカはとても良い国のように思えますが、もちろんアメリカは治安が悪く、ホームレスも沢山います。アメリカのホームレスは話しかけてきてお金をせびってきます。また、マリファナ合法なので街中に薬物中毒者みたいなやばい人もたまにいるので、怖い部分もありました。ですが、少しでも留学に興味ある人は、大学生のうちに、是非体験してみて欲しいなと思います。本当に世界が広がります。

それでは、長くなりましたが最後に映画の紹介をします!!

紹介するのは、アメリカに向かうデルタ航空の機内で見た「あの頃、君を追いかけた」という映画です。山田裕貴主演、ヒロインを齋藤飛鳥が演じている、台湾映画が原作の青春映画です。山田裕貴といえば、朝ドラ「なつぞら」で天陽くん役を好演してましたね。最近、マンガ原作の色んな学園物の恋愛映画がありますが、この映画はそれらとは一線を画した、本当に良い青春映画だと思います。そして齋藤飛鳥と松本穂香がめちゃくちゃ可愛いです。高校時代を思い出して泣けます。是非見てください。

それでは、新歓でお待ちしております!!

P.S.  アメリカにもタピオカ屋がありましたが、そんなに行列は出来てませんでした。ちなみに英語でタピオカミルクティーはbubble teaと言います。