「刑事ジョー ママにお手上げ」レビュー(池田)

刑事ジョー ママにお手上げ(原題:Stop! Or My Mom Will Shoot)

 

 

予告編

1992年アメリカ

監督:ロジャー・スポティスウッド

脚本:ブレイク・スナイダー、ウィリアム・オズボーン、ウィリアム・デイヴィース

製作:アイヴァン・ライトマン、ジョー・メジャック、マイケル・C・グロス

音楽:アラン・シルヴェストリ

撮影:フランク・ティディ

出演:シルヴェスター・スタローン、エステル・ゲティ、ジョベス・ウィリアムズ、ロジャー・リース、マーティン・フェレロ、ゲイラード・サーティン、ジョン・ウェスリー他

あらすじ

ロス市警の刑事ジョー(スタローン)の元へニューアークから母親トゥティ(ゲティ)がやって来た。過保護で世話を焼きすぎる母にジョーはうんざり。彼の銃を壊してしまった母は息子のために怪しい男たちから非合法な銃を購入。それが原因で事件に巻き込まれる。

 

 

レビュー

『ロッキー』『ランボー』『コブラ』のアクション俳優スタローンが路線を変えて出演したコメディ。スタローンがコメディで初主演を務めたのは1991年の『オスカー』で、失敗作だ、面白くないと酷評されてしまった。

ジョーは腕利きの刑事なのだが母が来てからは振り回されっぱなし。母が息子への愛情ゆえに、息子の幼少時の写真を持ち歩きキャビンアテンダントや同僚に思い出をベラベラ話す、大量の朝食をつくる、拳銃を洗剤で洗って壊す(これが後の事件につながる)と大きすぎるお世話を焼く。自分もこういう経験があるのでスタローンに同情した。

年配の人はなぜ若い人にたくさん食べさせようとするのだろうか。「若者=常に空腹」だとでも思っているのか?過去の話を勝手にしゃべるのは愛情ゆえと分かっていても嫌なものである。

この母親、かなり度胸がある。治安の悪い地区の鉄砲店に行ったり、ガラの悪い男に値引きを要求し、銃をぶっ放す。原題の「止まれ!さもないとうちのママが撃つぞ!」がキャラを見事に表している。

 

『オスカー』同様マイナス評価の多い作品だが、銃撃戦、カーチェイス、家族愛がしっかり描かれていて、私はそうは思わなかった。

豆知識

・出演陣に恐竜つながりが多い。ギャングの一員に『ジュラシック・パーク』のマーティン・フェレロ、鉄砲店の店員は『ロスト・ワールド』のリチャード・シフ。どちらもティラノサウルスに喰われる役。クライマックスの空港の作業員の一人が『ジュラシック・パーク』の冒頭で死ぬ作業員役のジョフェリー・ブラウン

 

 

・オープニングでスタローンに殴られる悪人はヴィング・レイムス

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