「悪魔の毒々モンスター 東京へ行く」レビュー(池田)

悪魔の毒々モンスター 東京へ行く(原題:The Toxic Avenger Part II)

 

 

予告編

1989年アメリカ

監督、製作:マイケル・ハーツ、ロイド・カウフマン

脚本:ロイド・カウフマン

音楽:バリー・ガード

撮影:ジェームズ・ロンドン

出演:ロン・ファジオ、ジョン・アルタムラ、フィービー・レジェア、リック・コリンズ、安岡力也、関根勤、桂木麻也子、リサ・ゲイ他

あらすじ

トロマヴィルを平和にした毒々モンスターのメルヴィン(ファジオ、アルタムラ)は盲人センターで働いていたが、街の乗っ取りを企むアポカリプス社によりセンターが爆破される。入居者を助けられず落ち込むメルヴィンは日本にいる父(安岡)に会うため来日。東京で騒動を巻き起こす。

 

 

レビュー

第11回にレビューした、トロマ社製作『悪魔の毒々モンスター』の続編。メインの舞台はなんと東京。安岡力也と関根勤が出演している。

序盤の舞台はアメリカで、盲人センターを爆破した悪党とメルヴィンの戦い。車椅子に座らせて折りたたむ、顔中に薔薇を刺す、ボール状に丸めてバスケゴールにシュートと、悪人相手には前作通り残虐。

その後、ウィンドサーフィンで来日。父を探すついでに東京タワーや浅草寺を訪れる。勘違い日本のオンパレード(チョンマゲのサラリーマンとか出てくる)。リポーター役に関根勤。東京タワーの説明時に「全部鉄でできています!エレベーターもついてます!」とメチャクチャなことを言う。道中に出会う悪人はしっかり退治。鼻を鯛焼きにしたり銭湯で茹でたりと前作以上にコミカル。

 

 

 

父親を演じるのは安岡力也。実は麻薬を密売する悪人で、佃島でメルヴィンと戦うことになる。安岡力也の手先はドリフの雷様みたいな鬼、セーラー服のおっさんなど変な人ばかり。相撲のマワシ姿の安岡力也が取っ組み合うシュールなシーンが見られる。アメリカに戻った後も、もう一騒動あり。カーチェイスや爆破ありのアクション。

 

関根勤と安岡力也、その他出てくる日本人の演技のインパクトがすごい映画だった

豆知識

・後半に登場する佃煮評論家を演じるのは漫画家の永井豪(代表作はデビルマン、キューティーハニー、マジンガーZ)。「佃煮には女性を引き付ける魔力があるのです」と言い、関根勤が「すごいですねー」と相槌を打つ

・毒々モンスターの妻の名前がサラからクレアに変わっている。トロマのいい加減さが垣間見える

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