春新歓ブログリレー⑩「ザ・コンサルタント」

こんにちは、副部長の矢野根です。

一週間とはあっという間なもので、もう次の番がまわってきました。

まぁ、前回と同じように最近見た映画「ザ・コンサルタント」について書こうと思います。

 

まずは「ザ・コンサルタント」から

あらすじ

田舎町のしがない会計コンサルタント、クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。その日から、何者かに命を狙われるウルフ。実は彼は、麻薬カルテル、武器商人、殺し屋、マネー・ロンダリングの達人など、世界で最も危険な顧客を抱える“裏社会の掃除屋”でもあった。数字に関して天才的頭脳を持ち、完璧な闇の会計術で悪人たちの裏帳簿を仕切る一方、命中率100%の狙撃の腕と暗殺術を身に着けた彼は決して彼らの餌食になることはない。アメリカ政府も彼の存在に目をつけ、身元を洗うが、名前は偽名、本籍・私生活も不明、すべてが謎に包まれたウルフの正体を掴めない。そして彼の周りで大量に挙がる死体の山―大企業の不正を暴き、マフィアと違法な取引を重ね、国に追われてまで危険な仕事に手を出す、この男の真の目的とは?(ザ・コンサルタント公式サイトより)

 

よくある「実はもとCIAの~」的なアクション映画と思いきや全然そんなことは無く、何とも奇妙なバランスではありますが、よく考えられた良作でございました。

正直このあらすじ、映画の中身と全然違います。おそらく配給が狙ったミスリードというか予告詐欺というか。かなり奇妙な映画なのでこう宣伝するしか他に方法が無かったんだと思いますが。まぁ騙されたほうが楽しかったということで別に悪いことではないですけど。

 

まずこのあらすじでは主人公、クリスチャン・ウルフはただの強くて凄いヤツ(語彙力が死んでいる)とイメージしてしまいますが、実は高度自閉症であるという設定があります。この設定が今作最大の特徴かつ旨みです。細かく配慮された演出、子役の熱演、そして何より主演のベン・アフレックのいつも以上に死んだ目の無表情演技より、ラストまでこの設定が風化せず重要なファクターとなっています。全く予告やフライヤーでは触れられてないですけどね。

ストーリーは複雑な時系列で展開されます。正直途中までは混乱しながら見ていたのですが、見終わった後にはスッキリと全体像が見えてくる作りで非常に感心しました。宣伝で使われているジグソーパズルのイメージ。まさにその例えがしっくりきます。トーンもシリアスかつ、丁度いいユーモアも含まれている絶妙なバランスが最高です。

あとネタバレになるのであまり言いませんが、本作には「家族」という大きな要素があります。個人的に「家族」がテーマだとグサッとくるのでたまらなかったですね。

キャストもとても良かったです。ベン・アフレックは勿論、J・K・シモンズ、アナ・ケンドリック等皆素晴らしかったです。中でも主人公を狙う殺し屋を演じたジョン・バーンサルが特に良かった。彼がデアデビル シーズン2で演じたパニッシャーもそうですが、敵に対しては冷酷だが、身内や仲間には情が厚いというキャラクターが非常によく似合う。一気に惚れ込みましたよ。

上に述べたように基本悪いところはないのですが、一つ文句を言うとすればアクションですかね。ベンアフもこの映画のためにインドネシアの格闘技シラットを学んだらしいのです。しかし本作ラストのアクションシーンは非常に画面が暗い。おかげでせっかくのアクションが見えません。何が起きているのかよくわからないというのは暗殺術として正解ですが、映画としてはどうなんでしょう。

 

文章力がない上に、本当に変わった映画で魅力を伝えるのが難しいため全然魅力が伝わっていないと思います。好き嫌いは分かれると思いますが、気になった方は是非見てみてください。

春新歓ブログリレー⑩「ザ・コンサルタント」” への1件のコメント

  1. ザコンサルタント観たよ〜!!
    ベンアフのチートっぷりに笑ったし何より伏線回収が凄かったよね

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