夏休みブログリレー③:大怪獣モノ

諸事情(夏バテ・ネット環境の問題等)で投稿が遅れてしまいました。申し訳ありません。

 

これまで最近のおすすめ映画の紹介というテーマで2つ繋いできました。ということで僕も最近見たおすすめ(?)映画を紹介したいと思います。

今回取り上げるのは「大怪獣モノ」

 

異常気象と地殻変動に揺れる日本列島。250年ぶりに大噴火した明神岳の地割れの中から大怪獣モノが出現した。 防衛軍の総攻撃にビクともせず、強力な電磁パルスを照射してあらゆる電子機器を使用不能にするモノの超能力に、人類は打つ手がないように思われた。

だが、超理化学研究所の西郷博士とその娘・美和は、万能細胞セタップXのDNA解析に成功。その万能細胞は人間に注入すれば猛烈な勢いで分裂と増殖を繰り返し、被験者を怪獣並みの巨人へと急成長させるパワーを秘めていた。

博士は自分の助手であり、美和を愛している草食系男子、新田にセタップXを注射。新田は身長40メートルの巨人へと瞬く間に巨大化。首都・東京を舞台に、スーパー巨人対地底怪獣の壮烈な死闘が始まった!  (公式HPより)

 

こんな感じのあらすじです。

ではこの映画の見どころ、3つ紹介させてください。

 

1つ

「プロレス×怪獣特撮」

このコンセプトがこの映画最大にして唯一の売りです。もともとウルトラマンも怪獣プロレスと言われていますし、アメリカには着ぐるみを着てセットの中でプロレスを行うKaiju Big Battle なるエンターテイメントがすでに存在(今年で22年もやっているらしい。すごい)しているため決して全く新しい試みとは言えません。しかし馬鹿正直なほど直球で映画化したのはこの作品が初です。

すべての攻撃がプロレス技でありさらに実況までしてしまうんですから、実に新鮮!フェニックス・スプラッシュにゴッチ式パイルドライバーなどなど各選手のフィニッシャーには嫌でもテンションあがります。イヤァオですよ(ちょっとカメラワークが残念ではありますが…)。レスラーが映画に出演するということは少なくない(WWEだとロック様、バティスタ、最近だとシェイマスとか)ですが、プロレス技を劇中で繰り出すというのは貴重です。他作品だとワイスピ7のロックボトムぐらいですかね。

 

2つ

主演:飯伏幸太

飯伏幸太は皆さんご存知の通り世界に輝く天才レスラーです。一応プロフィールを紹介しておきます。

1982年5月21日、鹿児島県姶良市出身。身長181cm、体重90kg。2004年7月1日、DDT、後楽園ホール大会のKUDO戦でデビュー。得意技は、フェニックス・スプラッシュ、各種スープレックス、槍投げ、シットダウン式ラストライド、フェニックス・プレックス。主なタイトル歴はKO-D無差別級、KO-Dタッグ、IWGPジュニアヘビー級、IWGPジュニアタッグ、インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級、IMGP世界ヘビー級、アイアンマンヘビーメタル級、UWA世界タッグ。常人離れした身体能力から繰り出す空中殺法や、プロレスごっこをベースとしたオリジナル技で脚光を浴び、業界初のDDT&新日本2団体所属レスラーとして活動していた。しかし、2015年11月2日から頸椎椎間板ヘルニアによる長期欠場となり、その期間中に両団体からの“卒業”と「飯伏プロレス研究所」設立を発表。2016年3月21日、東京・両国国技館大会での路上プロレスで復帰を果たす。本作で映画初主演を飾る。(大怪獣モノ公式サイトより)

その身体能力はもちろん、人形と激しいプロレスを行い観客を沸かせるなどプロレスセンスも一流。今作への出演もそのプロレス脳があったからこそ実現したと思います。

しかしこの映画の中で見ることができる彼の素晴しい魅力は「クソ演技」です。頑張ってますがとにかくヘタクソなんです。飯伏幸太という男、生活は自堕落極まりなく、常識のかけらもないダメ人間です(ちょっと検索してみると沢山事件が出てきます)。プロレスしかできない男なのです。そんな彼がヘタクソながらも演技を頑張っている。笑いと涙が同時にでてきますよ。

 

そして3つ

特にありません。

プロレスだけではなく全編にわたって怪獣特撮へのオマージュや愛、しょうもないギャグもたくさん詰まってます。

正直万人におすすめできる作品ではありませんが気になった方は是非。

 

あとプロレスや飯伏幸太に興味を持った方は個人的飯伏幸太ベストバウト「2015年1月4日東京ドーム大会 中邑真輔vs飯伏幸太」の試合も是非。マジ滾ります。

 

1 thought on “夏休みブログリレー③:大怪獣モノ

  1. I think I'd like to visit Wondai! What an honest and down to earth description of the sort of place that keeps this country &#;93real'. My home town is ok. My parents still live there. I may need to go back to help care for them. I'm not overjoyed but it won't kill me. Dapto isn't a shithole. 🙂

Dorie へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください